こんにちは
横浜鶴見、ながとも接骨院の長友芳之です。
接骨院の仕事のかたわら、カラダに関する情報をブログで発信しています。
ここ最近は
外反母趾に関してシリーズでお伝えしております。
今回は5回目です。
前回、外反母趾の方が鍛えた方がよい筋肉について書きました。
今回はその話の続きです。
外反母趾の方は足のアーチが低下している事が多いので
アーチを支える筋肉を鍛えたほうが良いです。
アーチを構成する筋肉で大切なのが
下腿部(ふくらはぎの部分)にある筋肉です。
これらの筋肉は
筋肉の始まりは下腿部にありますが
筋肉が終わる部分は、足の中にある
ので、アーチを支える大切な役割があります。
今回は、そんなアーチを支える筋肉のうち
後脛骨筋(こうけいこつきん)
という筋肉のトレーニングを三つご紹介します。
後脛骨筋は足を内側から支えている3つの筋肉のひとつで
以下のような方向へ足を動かしています。
①一番簡単な方法
以下のように、自分の足を反対側の足で押すようなトレーニングを行います。
右足のつま先で、左足を矢印の方向へ押しています。
5秒押して、休む
を10回くらい繰り返すとよいでしょう。
②メディシンボールを使った方法
メディシンボールという重たいボールを使うと
効率よくトレーニングできます。
ジムなどで見かけた事があるかも知れませんね。
椅子に坐り
このボールを以下のように足で挟んで持ち上げます。
この時、後脛骨筋が働きますので、トレーニングできます。
注意点
踵で挟むと、別の筋肉のトレーニングになってしまいます。
③ゴムチューブを使用したトレーニング方法
椅子に坐り、足を以下のように組みます。
このようにして、鍛えることもできます。
これも5秒×10回くらいを目安に行うと良いでしょう。
後脛骨筋(こうけいこつきん)
普段の生活であまり意識することのない筋肉ですが、
身体のケアの世界では非常に重要視されている筋肉のひとつです。
ぜひ、行ってみてください。
※トレーニングの実施にあたっては自己責任のもとお願いいたします。
今後もカラダにまつわるお役立ち情報などをブログや動画で配信してゆきたく思っています。
ぜひ、ご覧ください。
また、接骨院で直接ご相談にも乗っております。
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