ふぃーすと
「フィースト」という映画がある。
下品なモンスターが人間を襲いまくるという、
一見 3流ホラー映画だけど、
主役らしきジャックバウアーの声の人がいきなり死んだり、
まさかそこで?ってところで仲間が急に裏切ったりと
あまり他のホラー映画では観れないハイテンションメッチャクチャな面白さがある。
「フィースト2」 になると今度は
「ションベン クソ ゲロ ウジムシ 腐敗 赤ん坊殺し」
とこれ以上無いくらい最低の映画に昇格しつつ低予算化。
2を半分くらい見た時点で、かなり見る気もなくす。
だけど、そこでめげてはいけないのだ!
実はフィースト2は「フィースト3」へのプロローグ。
我慢してフィースト2を終わらせるとそこには
より最低な「フィースト3」のスゴイ洗礼が待っている。
フィースト2で散々キャラクター付けされた最低の人々が
満を持してさらなる最低行動に出る。
もはやストーリーも完全に破綻してて意味が全然わからない。
ゲロ人間、ゾンビ、ハイブリット等の新種も登場するが
極めつけはベストキッドのような「ジャンクロードセガール」の登場。
3流映画ネタ満載なのだ。
ジャンクロードセガールとジジイとのランボーな掛け合いは最高。
ただこの映画、相当のクソ映画マニアな人にじゃないと受け入れてもらえないのが
玉に傷なのだ。
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田中圭一先生の漫画 神罰 田中圭一マガジン「サイテー」
一見 手● おさ●先生のような絵の田中圭一先生。
中身では更にふじ●ふじ●、元宮ひろ●の絵も忠実に再現されており、
性に関するギャグで一杯のサイテー漫画。
(エロではないのが素晴らしい)
特に神罰の「りるドラゴン」は
くだらな過ぎて腹抱えて笑いました。
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パタラポルポピタンポツポピタン
アメリカ留学時代、ジルとルームメイトになった頃
クラスにパタラというタイ人が入って来た。
「マイネ~ムイズパタラポルポピタンポツポピタン
コールミーパ~ット(僕の名前はパタラ(略)です。
パットと呼んで下さい)」
とトロくさい口調でやさしくしゃべった。
見た目は40代の関西のおばちゃんみたいだった。
どうやら、頭の毛こそ剃ってないが、タイのお坊さんらしく
非常に礼儀正しい優しい性格だったので
すぐに友達になった。
ジルとの我が家に呼んで、一緒に飯を食ったりしたが、
ジルは
「このナマズ野郎。だいたいパットって女の名前じゃねえか」
と悪態ついていた。
礼儀正しくゆっくりとした喋りは、
ジルはあまり気に入らなかったようだ。
しかしそんなことを言われてもパットはニコニコ笑ってるだけだった。
パットと遊ぶようになり
何日かするとパットのホームステイ先の叔母(タイ人)が
「いつもお世話になっています」と
自分らのアパートまでわざわざ挨拶に来てくれた。
その叔母さんの鼻の穴は巨大かつ上向きについていたので、
ジルはすかさず「プリーズテイクオフユアサングラス
(どうぞあなたのサングラスをお取りください)」
と鼻の穴に向かっていった。
叔母さんはなんのことか分からなかったようだ。
そのままお土産の手作りタイ料理をおいていって、
パットと三人で食べた。
そんな日々が続いていたある日、事件は起きた。
パットが「カズアキ~実は相談したいことがあるんだけど~」
いつもにやけている顔が、その日はさらににやけていた。
「実はケイ(仮名)って日本の女の子を好きになっちゃったんだけど、
僕はまだ女の子と付き合ったことが無いんだ~」
恋愛の相談だった。
横で聞いていたジルは、
「じゃあお前は童貞の皮かむり野郎ってことか」
茶々を入れた。
タイの文化は良く知らないが
パットによるとどうやらタイでお坊さんになる人は
女性と接触はおろか、女の裸すら見てはいけないらしい。
まあ、たぶんそんなのは型式で、殆どの坊主共は
どこかの国と一緒でお布施で風俗にいきまくってるんだろうけど。
パットは24才になるまで、真面目にそれを守っていたようだ。
その話を聞いていたジルは急に
「よし、親友であり兄である俺がお前を男にしてやる。」
と年上のパットを連れ、ジルの部屋に向かった。
ちなみにジルの部屋は究極に汚く、
未洗濯の服をハムスターの巣のような形に作りそこで寝ている。
部屋に入ると
「見ろ!」
とジルはおもむろにリモコンでTVをつけた。
すると、超大画面で女性器のアップが写った。
どうやらジルは、パットにただ単に
アダルトビデオ(海外なので無修正)を見せたかったらしい。
彼なりの親切なんだろう。
あと、人それぞれだと思うけど、
自分はあまりにも露骨な海外のそういうのは、あまり好きじゃない。
「こんなの見せてどうなるってんだよ。なあパ・・・」
とパットの顔を見た瞬間、
「うわああ!!!!!」
と思わず声を上げてしまった。
パタラの顔は一瞬にして
目が飛び出しそうなくらい大きく見開き、
クチを大きく縦に開け、
その中いっぱいにベロの前の部分が広がってた・・・
大きく開いた目の中の目玉とベロが
高速で左右にグリグリ動いていた。
なんというか
たぶん、金玉の裏側から思いっきりハンマーで
釘を打ち込まれたような、そんな顔に豹変していた。
パットにとっておそらく、生まれて初めての衝撃だったんだろう。
自分にとってはその顔が生まれてはじめての衝撃だったけど・・。
ジルは「ハッハッハー!どうだまいったか!」
してやったりとした顔でパタラの方を振り返った瞬間、
クラスにパタラというタイ人が入って来た。
「マイネ~ムイズパタラポルポピタンポツポピタン
コールミーパ~ット(僕の名前はパタラ(略)です。
パットと呼んで下さい)」
とトロくさい口調でやさしくしゃべった。
見た目は40代の関西のおばちゃんみたいだった。
どうやら、頭の毛こそ剃ってないが、タイのお坊さんらしく
非常に礼儀正しい優しい性格だったので
すぐに友達になった。
ジルとの我が家に呼んで、一緒に飯を食ったりしたが、
ジルは
「このナマズ野郎。だいたいパットって女の名前じゃねえか」
と悪態ついていた。
礼儀正しくゆっくりとした喋りは、
ジルはあまり気に入らなかったようだ。
しかしそんなことを言われてもパットはニコニコ笑ってるだけだった。
パットと遊ぶようになり
何日かするとパットのホームステイ先の叔母(タイ人)が
「いつもお世話になっています」と
自分らのアパートまでわざわざ挨拶に来てくれた。
その叔母さんの鼻の穴は巨大かつ上向きについていたので、
ジルはすかさず「プリーズテイクオフユアサングラス
(どうぞあなたのサングラスをお取りください)」
と鼻の穴に向かっていった。
叔母さんはなんのことか分からなかったようだ。
そのままお土産の手作りタイ料理をおいていって、
パットと三人で食べた。
そんな日々が続いていたある日、事件は起きた。
パットが「カズアキ~実は相談したいことがあるんだけど~」
いつもにやけている顔が、その日はさらににやけていた。
「実はケイ(仮名)って日本の女の子を好きになっちゃったんだけど、
僕はまだ女の子と付き合ったことが無いんだ~」
恋愛の相談だった。
横で聞いていたジルは、
「じゃあお前は童貞の皮かむり野郎ってことか」
茶々を入れた。
タイの文化は良く知らないが
パットによるとどうやらタイでお坊さんになる人は
女性と接触はおろか、女の裸すら見てはいけないらしい。
まあ、たぶんそんなのは型式で、殆どの坊主共は
どこかの国と一緒でお布施で風俗にいきまくってるんだろうけど。
パットは24才になるまで、真面目にそれを守っていたようだ。
その話を聞いていたジルは急に
「よし、親友であり兄である俺がお前を男にしてやる。」
と年上のパットを連れ、ジルの部屋に向かった。
ちなみにジルの部屋は究極に汚く、
未洗濯の服をハムスターの巣のような形に作りそこで寝ている。
部屋に入ると
「見ろ!」
とジルはおもむろにリモコンでTVをつけた。
すると、超大画面で女性器のアップが写った。
どうやらジルは、パットにただ単に
アダルトビデオ(海外なので無修正)を見せたかったらしい。
彼なりの親切なんだろう。
あと、人それぞれだと思うけど、
自分はあまりにも露骨な海外のそういうのは、あまり好きじゃない。
「こんなの見せてどうなるってんだよ。なあパ・・・」
とパットの顔を見た瞬間、
「うわああ!!!!!」
と思わず声を上げてしまった。
パタラの顔は一瞬にして
目が飛び出しそうなくらい大きく見開き、
クチを大きく縦に開け、
その中いっぱいにベロの前の部分が広がってた・・・
大きく開いた目の中の目玉とベロが
高速で左右にグリグリ動いていた。
なんというか
たぶん、金玉の裏側から思いっきりハンマーで
釘を打ち込まれたような、そんな顔に豹変していた。
パットにとっておそらく、生まれて初めての衝撃だったんだろう。
自分にとってはその顔が生まれてはじめての衝撃だったけど・・。
ジルは「ハッハッハー!どうだまいったか!」
してやったりとした顔でパタラの方を振り返った瞬間、
「ウワアアア!」
そのままびっくりして飛びのき、壁に頭を打った。
まさか、パットがこんなに衝撃を受けてしまうとは、
いや、むしろ人間がここまで壊れてしまうとは
ジルも自分も想像が付かなかった。
ジルと自分はとりあえずすぐにアダルトビデオを止め、
放心状態?のようなパットを
そのまま車に乗せて家の前でおろして逃げた。
しかし、その後の壊れたパットはとどまるところを知らなかった。
その事件の後、しばらくクチを聞いてくれなかったパットが
ある日、
まさか、パットがこんなに衝撃を受けてしまうとは、
いや、むしろ人間がここまで壊れてしまうとは
ジルも自分も想像が付かなかった。
ジルと自分はとりあえずすぐにアダルトビデオを止め、
放心状態?のようなパットを
そのまま車に乗せて家の前でおろして逃げた。
しかし、その後の壊れたパットはとどまるところを知らなかった。
その事件の後、しばらくクチを聞いてくれなかったパットが
ある日、
「マーダー(殺人)」
と赤く書かれた黒いTシャツを着てきた。
いつもはポロシャツにジーンズのような服装だったので
ちょっとびっくりした。
いつもはポロシャツにジーンズのような服装だったので
ちょっとびっくりした。
話しかけると両指で自分の方を指し、「ベイベェ~!」と舌を出した。
コメカミに血管が浮き出ているので、だいぶ無理をしているようだが、
行動は完全にイカれていた。
お坊さんを目指していたハニカミ屋のパタラは
ジルと自分の所為?で
品の無い無国籍のチンピラみたいになってしまった。
コメカミに血管が浮き出ているので、だいぶ無理をしているようだが、
行動は完全にイカれていた。
お坊さんを目指していたハニカミ屋のパタラは
ジルと自分の所為?で
品の無い無国籍のチンピラみたいになってしまった。
その後、映画館でパタラは強制猥褻で現行犯逮捕され、
学校中の話題になっていた・・・。
危険な目 ストリップ2
目の前で、金髪の美女が裸でポールダンスを踊っている。
すごい光景だ・・・。
裸の女が踊っている客席で、
マジックで眉毛と髭を描いたベネズエラ人が
だらしない顔をして踊りに見入っている。
さらにすごい光景だ・・・。
そんなペードロの落書きを落としてやろうと思い、
ウエットテイッシュで顔を拭いてやっていた。
ペードロは、調度ダンスに背を向ける形になったので
「カズワキ、早く落としておくれ」
とせかした。
マジックは中々落ちず、一回トイレにつれていき
洗面所を利用しなくては。と思った。
次の瞬間だった。
ペードロのおでこが、自分の顔面に突っ込んできた。
ペードロのおでこは自分の鼻に当たり、
自分はそのまま椅子ごと後ろにひっくり返った。
ペードロがパチキ?
よっぽど眉毛を描いたことをうらんだのだろうか?
と思いながら起き上がると、ペードロも床に倒れこんでいた。
ふとペードロの座っていたほうを見上げると、
素っ裸の女がものすごい剣幕でペードロを指差しののしってる。
「このファック野郎!あたしのお尻を触りやがった!
しかもふざけた顔でダンス見やがって!ケツの穴め!」
何?触った?
ペードロはずっとこっちを見ていて、何もしていないはずだ。
「僕はなにもやっていません。顔を拭いてもらっていただけです」
トロくさいながらも、一生懸命弁明するペードロ。
しかしペードロが正しい。
自分も割って入り、
「ペードロはこっちを向いていたから、触る暇なんかなかった!」
と拙い英語で言い返した。
女は裸の分際で、更に興奮し怒りだした。
周りの客は、
チャイニーズ(中国人)もファニーフェイス(変顔)ももっとやれ!
とあおってる。
絶対こいつらの中に犯人がいるはずなのに・・・。
しばらく女との言い合いが続くと、
おもむろにペードロが
「うわああああああ!」という声と共に
宙高く舞い上がった。
ペードロを持ち上げたのは、
腕が女の胴体くらいある、丸坊主のグラサン男だった!
腹は出ており、ロートルながらも
その威圧感は半端じゃなかった。
見た目は完全にプロレスラー。
バウンサー(用心棒)ってやつだ!
そういえば、入り口のスペイン風オヤジを抜けて入ったところに、
いかつい男が座っていた。 そいつだった。
ペードロはそのままベアハッグ状態にされて、
入り口まで連れて行かれると、思いっきり地面に投げつけられた。
「うわああああああああ!」自分もその光景を見て声がでた。
が、とき既に遅し。
バウンサーは自分に近づいてきて、
胸ぐらを鷲掴みにすると
またベアハッグ状態にして入り口まで運び (結構やさしい?)
今度はペードロの上にたたきつけた。 (やさしくない!)
自分の耳元で「ゲッ」と小さい声を出したペードロ。
恐怖のあまりペードロも自分も、しばらく折り重なったままでいた。
バウンサーや野次馬が居なくなったのを確認して、
ペードロと自分はすごすごと外に出た。
「怖かったな・・・」とペードロに言うと、
「銃で脅されなかっただけ、まだましだよ。」
と案外冷静だったが、その眉毛はまだ繋がっていた。
しばらくすると、だいぶ自分も興奮状態からさめてきた。
そういえばビチェンソは!?
彼の車の前で待っていると、
30分くらいしてなんと店の中から出てきた。
「なにやってたんだよ!」というと、
「おまえら、本当にアホだな!」
ゲラゲラと笑われた。
前回の麻薬ハウス事件の時と言い、
ビチェンソはいつも薄情なヤツだ・・・
その日はすごすごと家に帰った。
かなりの恐怖だったけど、やっぱり後では笑い話になるもんだ・・・。
すごい光景だ・・・。
裸の女が踊っている客席で、
マジックで眉毛と髭を描いたベネズエラ人が
だらしない顔をして踊りに見入っている。
さらにすごい光景だ・・・。
そんなペードロの落書きを落としてやろうと思い、
ウエットテイッシュで顔を拭いてやっていた。
ペードロは、調度ダンスに背を向ける形になったので
「カズワキ、早く落としておくれ」
とせかした。
マジックは中々落ちず、一回トイレにつれていき
洗面所を利用しなくては。と思った。
次の瞬間だった。
ペードロのおでこが、自分の顔面に突っ込んできた。
ペードロのおでこは自分の鼻に当たり、
自分はそのまま椅子ごと後ろにひっくり返った。
ペードロがパチキ?
よっぽど眉毛を描いたことをうらんだのだろうか?
と思いながら起き上がると、ペードロも床に倒れこんでいた。
ふとペードロの座っていたほうを見上げると、
素っ裸の女がものすごい剣幕でペードロを指差しののしってる。
「このファック野郎!あたしのお尻を触りやがった!
しかもふざけた顔でダンス見やがって!ケツの穴め!」
何?触った?
ペードロはずっとこっちを見ていて、何もしていないはずだ。
「僕はなにもやっていません。顔を拭いてもらっていただけです」
トロくさいながらも、一生懸命弁明するペードロ。
しかしペードロが正しい。
自分も割って入り、
「ペードロはこっちを向いていたから、触る暇なんかなかった!」
と拙い英語で言い返した。
女は裸の分際で、更に興奮し怒りだした。
周りの客は、
チャイニーズ(中国人)もファニーフェイス(変顔)ももっとやれ!
とあおってる。
絶対こいつらの中に犯人がいるはずなのに・・・。
しばらく女との言い合いが続くと、
おもむろにペードロが
「うわああああああ!」という声と共に
宙高く舞い上がった。
ペードロを持ち上げたのは、
腕が女の胴体くらいある、丸坊主のグラサン男だった!
腹は出ており、ロートルながらも
その威圧感は半端じゃなかった。
見た目は完全にプロレスラー。
バウンサー(用心棒)ってやつだ!
そういえば、入り口のスペイン風オヤジを抜けて入ったところに、
いかつい男が座っていた。 そいつだった。
ペードロはそのままベアハッグ状態にされて、
入り口まで連れて行かれると、思いっきり地面に投げつけられた。
「うわああああああああ!」自分もその光景を見て声がでた。
が、とき既に遅し。
バウンサーは自分に近づいてきて、
胸ぐらを鷲掴みにすると
またベアハッグ状態にして入り口まで運び (結構やさしい?)
今度はペードロの上にたたきつけた。 (やさしくない!)
自分の耳元で「ゲッ」と小さい声を出したペードロ。
恐怖のあまりペードロも自分も、しばらく折り重なったままでいた。
バウンサーや野次馬が居なくなったのを確認して、
ペードロと自分はすごすごと外に出た。
「怖かったな・・・」とペードロに言うと、
「銃で脅されなかっただけ、まだましだよ。」
と案外冷静だったが、その眉毛はまだ繋がっていた。
しばらくすると、だいぶ自分も興奮状態からさめてきた。
そういえばビチェンソは!?
彼の車の前で待っていると、
30分くらいしてなんと店の中から出てきた。
「なにやってたんだよ!」というと、
「おまえら、本当にアホだな!」
ゲラゲラと笑われた。
前回の麻薬ハウス事件の時と言い、
ビチェンソはいつも薄情なヤツだ・・・
その日はすごすごと家に帰った。
かなりの恐怖だったけど、やっぱり後では笑い話になるもんだ・・・。