人の可能性を磨く「ウェルネスデザイン・岐阜」 -19ページ目

4つのケア

おはようございます。


職場におけるメンタルヘルス体制について

お伝えします。



「事業場における労働者の心の健康づくり

 のための指針」(2000年、旧労働省より)


「心の健康づくり計画」 を立てて、本人、

管理者、事業場内産業保健 スタッフ、事業

場外資源(医療機関など)が、それぞれの

立場からメンタルヘルス対策を推進すること

4つのケア)が勧められています。


4つのケア


◇ セルフケア


  労働者による

  ストレスの気づき

  ストレスの対処法


◇ ラインによるケア


  管理監督者による

  職場環境等の改善

  個別の相談対応


◇ 事業場内産業保健スタッフ等によるケア


  産業医、衛生管理者等による 職場環境等の改善

  個別の相談対応や紹介

  セルフケア・ラインによるケアの支援

  情報提供・教育研修


◇ 事業場外資源によるケア


  事業場外資源による

  直接サービスの提供

  支援サービスの提供

  ネットワークへの参加





米国におけるEAP(2)

おはようございます。


前回、米国のEAPはアルコール問題の対策として、

発展してきたことをお伝えしました。


1980年以降は、アルコール問題だけでなく、ストレス

による情緒問題、家族の問題、法律の問題、経済問題

に拡大されました。


また、相談サービスにとどまらず、ストレスマネジメント、

タバコ、過食や働き過ぎなどの依存問題へのサービス

を提供しています。


これは、発病後の対策だけでなく、予防的な活動につい

も展開する動きです。


現在、米国では、12,000社以上のEAPサービス機関が

あり、民間企業だけでなく、大学などの政府機関、病院

などの医療機関にも設置されています。


米国でのEAP活動は幅広い目的と内容をもち、労働

コスト削減に高い効果をあげています。



米国におけるEAP(1)

おはようございます。


米国におけるEAPの歴史をお伝えします。


米国では、戦後、精神衛生センターを中心とする

地域精神衛生活動が展開されました。


これと平行して、職域の精神保健サービスとして、

EAPが発達しました。


米国では、1930年代から1950年代にかけて、アル

コール依存症が大問題になりました。


そのため、大手企業の中でEAPが発達し、アル

コール依存症者の職場復帰に大きな役割を果

たしました。


その後、社員の精神的不調による退職などの損失

対策や製造業における安全対策として発展しました。


行政による施策もEAPの発展に寄与しました。


アルコール問題は犯罪としてではなく疾患として

治療する方針が打ち出され、米国国立アルコール

乱用・アルコール依存研究所が発足しました。