ハーバード流交渉術プラスアルファ
ハーバード流交渉術は、ご存知ですか?
「ハーバード流交渉術」(三笠書房、ロジャー.フィッシャー、ウィリアム・ユーリー著)においては、
ソフト型交渉ー「相手に合わせる交渉」は、相手の言いなりになってしまうもの
ハード型交渉ー「相手を打ち負かすことを目的にする交渉」は、論破はできても、良い合意に至ることは難しい
ので、交渉者は、以下を心得よ、と教えてくれています。
1 人と問題とを分離する
2 立場でなく、利害に焦点を当てよ
3 行動について決定する前に多くの可能性を考える
4 結果はあくまで客観的基準によるべき
どういうことか見ていきましょう。
続く
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グレートマザー殺し
グレートマザー信仰をご存知ですか?
グレートマザーとは、 C.G.ユングが提唱した元型の一つです。
集合的無意識の中に存在する母なるものをさします。
慈しむもの、包み込んでくれるものといった存在のイメージです。
母親の理想型とされやすい反面
包み込むことは呑む込むことに通じ、子どもを独占・束縛しようとする破壊的なイメージもあります。
私個人としましては、全ての母は、グレートマザー信仰は捨てて良い、あるいは捨てた方が親子とも楽で幸せになれます、とご提案したいです。
皆様は、お母様方に献身されて大きくなられたわけですが、同じように模範的な母であらねば、という規範があると、こんなに頑張って母親業をつとめているのですから、子どもの方でも、浜学園でトップクラスに入って欲しいとか、最難関中学に入って欲しいとか、
慈しみ、包容すべき子どもに対して、いつしか、自分の思い通りの価値観で生きて欲しい、といった妄想で子どもを縛り呑み込むようになりかねず、危険だと思うからです。
ちなみに、表題は、
村上春樹氏の「騎士団長殺し」に何か寄せて書きたいという子どもじみた発想にてつけたもので、
本当に◯すのではなく、グレートマザー信仰を手放そう!と提案しているに過ぎませんので、ご安心いただきたいと思います。
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思春期の子供が軌道を外れたら その3
コヴィー博士は、社会不適合者と心配していた息子さんにたいして見方を根本から変えました。
息子は基本的に社会生活に充分対応していける子供だと考えたので、他人の批判や嘲りから彼を守ることもやめました。
息子さんは、守ってもらうことに慣れていたので、初めは禁断症状を起こし抵抗します。
夫妻はその気持ちに理解は示したものの、それに応えようとはしませんでした。
「おまえを守る必要はない。
充分にやっていける。
大丈夫だ。」
というのが、夫妻の無言のメッセージでした。
月日が経つにつれ、息子さんは静かな自信に満ち始め、自分のペースで花を咲かせます。
社会的基準においても、人間関係、スポーツの面においても目を見張るような成長を見せ始めました。…
以上は、私が「7つの習慣」の中でも特に好きなエピソードであり、子どものことで悩んだら、何度も読み返した部分です。
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