馬込と白楽 -2ページ目

馬込と白楽

ユニット「馬込と白楽」の音楽活動ブログです

■LIVE情報
5/23(土) 大久保水族館 14:00START(横田バンド)
6/13(土) 柴崎MISS YOU START未定(馬込と白楽)

少女時代 UNIT Mini Album 「Twinkle」少女時代のUNIT ミニアルバム ...

¥1,090
楽天

■映像クオリティ、半端ねぇ
 正直、彼女達の話題は避けてました。アルバムも早々に入手して聴いてましたが、げんなり。おすすめ出来なかったです。だがしかし、韓国の音楽番組「Music Bank」あたりでは久々に2週連続1位などというニュースも聞こえて来ました。そこで、改めてMVを見ました。初めて見ました。

 少女時代は「ヴィジュアル」です。個々人のカリスマも十分で3人の一人一人の映像美が余すところなく伝わって来ます。しかも3人とも少女時代の中での歌の上手さはTOP3。昔から少女時代の全楽曲は3人がリード・ボーカルを勤めてます。

 上手すぎる3人が全パートを歌うと、どこか没個性な声に聞こえてしまうから残念ではありますが、映像から伝わる迫力はMVもそう、音楽番組でのLIVE映像もそうですが、圧倒的カリスマを持って迫ってきます。

 改めてK-POPは曲だけではなく、「映像」を伴って初めてその魅力を数倍にして返す力があるんだと思ったこの曲です。

■アルバムについて
 全7曲で値段的にもお買い得です。しかし、リピートするほど聴かないと思います。アルバムの大半は「Twinkle」を筆頭に懐メロ・ダンス歌謡」が大半です。それ以外は90年代R&Bそのままという内容。おすすめできません。






韓国の大学祭での映像。アルバムの他2曲を披露。1曲目は「Baby Steps」、2曲目の「Library」はおすすめ曲。3曲目が「Twinkle」

【送料無料】 CD/熊木杏里/風と凪/KICS-1537

¥3,500
楽天

Singer: 熊木杏里
Album : 風と凪
Date : 2010/03/10
[tracklist]

《 Disc 1 》風 48分
01 春の風 (4th 私は私をあとにして より)
02 遠笛 (シングル)
03 時の列車 (5th ひとヒナタ より)
04 窓絵 (1st 殺風景 より)
05 ひみつ (4th 私は私をあとにして より)
06 雨が空から離れたら (5th ひとヒナタ より シングルVar)
07 しんきろう (3rd 風の中の行進 より)
08 新しい私になって (4th 私は私をあとにして より)
09 モウイチド (5th ひとヒナタ より)
10 誕生日 (5th ひとヒナタ より 別Var.)
11 Chappe Song (初音源)

《 Disc 2 》凪 45分
01 ゴールネット (シングル)
02 戦いの矛盾 (3rd 風の中の行進 より)
03 最後の羅針盤 (4th 私は私をあとにして より)
04 君の名前 (6th はなよりほかに より)
05 長い話 (2nd 無から出た錆 より)
06 こと (シングル)
07 朝日の誓い (4th 私は私をあとにして より)
08 私をたどる物語 (シングル 別Var.)
09 一千一秒 (6th はなよりほかに より 別Var.)

■二枚組のCD BESTアルバム
 2002~2009年の彼女の集大成のBESTアルバム。これだけの期間なので名曲の数々がちりばめられています。こんなにも長く活動していたんだなと感心しきりです。

■この時代のフォーク・シンガー
 彼女の歌を聴いたのは3年程前。そのつぶやきのような静かな語り口。フォーク・ギター一本。ぽろぽろと奏でるゆっくりとしたアルペジオ。一つ一つのフレーズはゆっくりとした語り口。メロディーはフォーク全盛期と言われた70年代そのまま。そんな音楽が2010年という時代でもコンスタントに新しい曲を作り、アルバムをリリース。静かに潜在需要はあるのです。

 決して奇をてらった曲はありません。静かにぽつぽつと優しく口ずさむ歌です。高い音メロディーは優しいファルセット。声を張り上げたりすることはありません。難しい事を歌ったりはしません。等身大の彼女の想いを真っ直ぐな言葉とメロディーで歌ってます。彼女の魅力は「素朴」「癒し」「等身大の少女」。

 忙しい現代に生きる我々には彼女の歌から「ノスタルジー」だったり、東京の片隅に生きる「素朴な少女」の姿を感じとり、こんな時代にも素朴で癒しになるような娘がいるんだと思うと「ほっ」とします。それが聴く者の耳を癒すんだと思います。

 大ヒットという音楽ではないですが、恐ろしく古くさいスタイルで現代にあらわれたシーラカンス的な「癒しソング」。しかも古いスタイルでどんどん新曲を作っていくというのが凄いです。死滅したはずのフォーク・ソングが新曲としてこの時代に次々とリリースされて、需要があるのです。奇跡的なJ-POPの音楽スタイルだと思います。

■歌
 ゆっくりメロディー。張り上げないファルセット的な語り口。この歌声が彼女の魅力そのもの。声、歌い方から彼女の等身大の姿が浮かび上がります。癒し声です。

■楽曲
 フォーク・ソングです。楽曲の半分以上はフォーク・ギター一本に近いです。この音楽スタイルはギター一本あればどこでだってLIVEできちゃいます。むしろそれが彼女のスタイルなのかもしれません。

 個人的にはこれからは「LIVEスタイル」の音楽が受けて、残っていくような気がします。どんなスタイルでも良いので生でLIVE演奏がぱっと出来ちゃう音楽スタイルが人気が出て来るような気がします。

■評価
サウンド:★★
歌   :★★★
曲   :★★
買い得感:★★









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よつばと!(11)

¥630
楽天

漫画「よつばと」が数年前から好きです。そのお話の中に「ダンボー」という段ボールで出来たキャラクターが登場する回があります。お話自体も笑えるのですが、その間抜けな表情もたまりません。

そうこうしてると、最近ネットでダンボーが売ってるという情報を発見。
Amazonバージョンも売ってて安いです。

思わず先ほど「ポチっと」したですよ。こいつを連れて写真撮ったりしたら楽しそう。

んで、早く来ないかな~と到着日を見ると「8月4日」。

ざけんなよーむかっ

人気商品なんですね・・・どうしよう。中古のプレミア品買っちゃおうか。悩む。
夏まで待つの~叫び
どうしようか。

ななな、なーんと「ダンボー」の回がここから読めます。 ここ

発見、発見。ダンボー写真愛好家のサイトがありました。ここ


コトブキヤ よつばと! ダンボー プラモデル【6月予約】

¥1,960
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photo:01


#ネタバレしないよう。これから見る人も楽しめる為の内容になるよう留意します。

 行ってきました。横浜アリーナ。興奮冷めやらぬまま、簡易レポいたします。
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■チケット
 実は木曜までチケットは持ってませんでした。木曜の夕方に「@ぴあ」から17:00にメール。内容は機材配置の関係で「見切れ席」が出たので18:00~先着で販売とメール。急いで18:00~チケット申し込み土曜の横浜アリーナ席をゲトしました。

 当日、チケット交換し、係のお姉さんに席を案内されます。な、なーんと、センターステージの真横のアリーナ席。全然いいです。確かに正面からの彼らのステージは見えないですが、距離感は半端無く近いです。ラッキーでした。
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■ペンライト
 最近のK-POPのLIVEは高いのでペンライト付きが多く、期待してたのですが、見事に何にもなし。グッズ販売へ急ぎます。開演30分前に混雑することなくペンライトを変えました。昔のチューリップ型を持って来てる方も多かったです。

■生バンド
 BGMとPVが大型LEDに映し出されてます。始まる直前に音量が大きくなり、会場もヒートアップ。大きな音量で「FANTASTIC BABAY」のPVが流れます。会場の電気も消えPVだけが流れます。会場はPVに合わせてペンライトを降りながら、曲に合わせて「Yeah! Yeah!」とヒートアップです。

 始まる直前。ステージの裏からDrumのキック音。ベースのアンプからの漏れ音。Guitarのアンプからの音がこぼれていて「? 今回は生バンド?」と思われましたが、始まると間違いなくステージ上に生バンドは存在していました。K-POPのLIVEで生バンドは「東方神起」以来と記憶します。それくらい今回は本腰を入れたLIVEと言えます。

■LIVEの楽しみどころ
 今回は以下の点がポイントだったかな~と思います。

1.生バンド
2.最初~最後まで「FANTASTIC BABAY」が超ハイテンション
3.「FANTASTIC BABAY」が最高!最強!ヒートアップ
4.スンリとテソンの掛け合い漫才。日本語超上手い
5.「ヨコハマ ヨコハマ ハマハマハマ」
6.アルバムALIVE(日本語版)がちりばめ
7.ソロコーナーあり
8.懐かしの名曲あり
9.「去年はいろいろありました」とスンリが正直に語ってくれました
10.アンコールの呼び声は会場が「HEAVEAN」を歌って待つという・・・感動
11.SOLは超人ハルク
12.SOLは裸
13.会場にだって降りてきます
14.ミネラルウォーターをステージから撒き散らします

■LIVE参加の心得
1.女性トイレは長蛇の列なので事前に済ます事
(男性トイレは空いてるので借りると言う裏技も)
2.ペンライトは必須。無いと楽しみ半減。
(古いのも可。ただし黄色であること)
3.あの一曲の為に会場の2/3はブルーのペンライトを持って来てます
4.会場は熱く、2時間はやるので水筒持参がいいです。
5.曲間で出てくるのに時間がかかる時は無理せず座って休んでよし。
(お茶も飲みましょう)
6.会場はヒートアップして汗かくので、涼しめがおすすめ。
(タンクトップがいいかも)
7.SOLのTシャツが飛んで来たら取れる準備をしておく事
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■総評
 初めてのBIGBANGでした。かれらはLIVEパフォーマンスがいいです。とってもノリが良く、ずーっとパーティです。全てを忘れて大きな声で叫びましょう。今回はALIVEツアー。キーワードは「FANTASTIC BABAY」この一曲にLIVE全てのエナジーのピークが集まります。この曲だけは必ず予習して全部歌えて、間の手を入れられるように練習は必須です。LIVEでのボルテージは1万人のクラブそのままに最高にヒートアップします。こういう楽しいLIVEがBIGBANGの持ち味だと感じました。

 あと一人一人のカリスマ、パフォーマンスの高さがLIVEアーチストである事を再認識させられました。それと生バンドの演奏がこのノリを作り上げている最大要因です。ここに力を入れたのは正解だったと思います。他のK-POPアーチストとの決定的な違いです。

 嬉しかったのが彼らが「見えない席のみなさん」っと何度も気にしてくれた事。何度もステージ袖の近くに来てくれたり、SOLをTシャツを脱ぎ捨てていったり、TOPは電飾の指輪を放り投げたりとたっぷりとサービスしてくれた事。思いがけず良い席があたりました。



【K-POP】【SALE】 BIGBANG(ビッグバン):ミニアルバム5集/ALIVE(テヤン...

¥980
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photo:01


■CNBLUE
・最近のヨンファの髪型のせいか「玉木宏」にしか見えない
・すっかり出す曲、出す曲みな同じような曲になっちゃった

■SISTAR
・メインボーカルの方、最近「木の実ナナ」に見えてきた

■国外にチャレンジして帰ってきたアーチスト
4MINUTES(日本)
WONDER GIRLS(U.S)

・仕切りなおしですね。
・根拠ないが4MINUTESは活動停止が近い気がする。
 (歳とって、売り所が難しくなってきた。)
 (SEXY系も極限まできてる)

■2AM
・ほんとはバラード以外も歌いたいはず
・歌っちゃうと2AMじゃなくなっちゃう?
・バラードグループなのに実はハモリが少ない

■CODE-V
・誰だろ?
・日本デビュー。渋谷で握手会らしいが、韓国でデビューしてたっけ?

■EXO-K
・EXO-Mもいるらしい。あわせると12人
・歌ってるのを見たが、東方神起「O-正・反・合」を思い出す曲
 ダンスを見せるための曲
・ヒットしてるらしいが・・・受け付けず・・

■GIRL'S DAY
・デビューして1年以上になるはず。
 いまだに唄が上達せず、素人臭が抜けない

■テヨン(少女時代)
・「ショー!音楽中心」で話題のOST曲を歌っててビックリ。
・こんなにメジャーになって成功しても、今だにこの番組の
 MCを「オフ期間」だけでも対応してる誠実さに頭が下がる

■IU
・新曲出たけど・・ここんとこ数作は同じパターン
 正直飽きてきた
・アーチストとして最高なのにねぇ~残念






iPhoneからの投稿
Collection Blue / 手嶌葵

¥2,625
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Artist:手蔦葵(てしまあおい)
Album : Collection Blue
Date : 2011/11/09
[tracklist]
1 この道
2 真夜中のメリーゴーランド(大橋トリオwith手嶌葵)
3 光
4 エレファン
5 奇跡の星
6 いまを生きて
7 テルーの唄
8 The Rose
9 Can't Help Falling In Love
10 Because (菅野よう子×手嶌葵)
11 虹
12 月のぬくもり
13 徒然曜日
14 流星


■一言コメント
 天使の声に包まれて、傷ついた羽を休めましょう。

■ここ聴きドコ
 この方2,3年前からその存在は存じてました。私は当時「新手の大貫妙子だね」程度で、しっかりと聞いたことがありませんでした。大貫妙子さんはシュガーベイブ時代からの大御所アーチスト。その声は唯一無二の存在。近年のJ-POPの中で大貫妙子色を感じる数少ないアーチストなのが「手蔦葵」と言えます。

「声」についてだけ比較すると、大貫妙子さんが「悲しみ」だとしたら、手蔦葵は「母性」。歌い方に似ている部分がありますが、その発声法と声から伝わる「情緒」に違いがあると感じます。この声は「天性の宝」となるもの。アーティストとしての存在もこの「声」が根本にあると思います。

 詳しくは知りませんがこのアルバムは近年の彼女の活動の集大成。どれも映画やCM等で聞いたことがある曲ばかりを集めたBESTアルバムです。このアルバムを通じて彼女の音楽史を感じつつ聞き入りました。

聞いていて感じるのは、通常「曲」はメロディ、コード等をモチーフに作品へと仕上げていくのが大半。でも彼女の場合「声」が先に存在し、この「声」を活かすにはどんなメロディー、どんな曲がふさわしいだろう?というモチーフが先にあり「声」に合わせた作品作りが行われていると思われます。

まずノックアウトさせられたのが、1曲目「この道」。単なる童謡です。しかし、彼女のこの母性を思わせる天使の歌声でポツリ、ポツリと歌いだされると、そのメロディーの1フレーズ1フレーズが胸に押し迫り、涙が込み上げてきます。とてもノスタルジックで夕方の空を眺めながら家路につく子供の頃を思い出させる歌とメロディーです。

その後も続々と感動の歌声は続き、4曲目の「エレファン」は「黒猫のタンゴ」を彷彿させます。悲しいゾウの物語を切々と歌います。5曲目「奇跡の星」で大きな母性で母なる地球を歌い上げます。さらに7曲目「テルーの唄」、これは宮崎アニメ「ゲド戦記」のテーマ曲。この曲も現代の童謡といえる曲作りとメロディー。日本人の耳に染み込んだことと思います。という風に一気に駆け抜けていくアルバム。

お風呂に入りながら聞くと瞑想しちゃいそうな曲達です。

■歌
 天使の歌声。天性の宝。声の為に曲がある。そう思わせる圧倒的存在の声です。この声に合う曲なら、その曲の良さを数十倍に広げて行くことでしょう。

■楽曲
 先に「声」ありきです。なんでもいいから彼女に歌わせれば良いというものではありません。この声を活かせる素敵な「曲」を用意する必要があります。演奏ははっきり行ってオマケ。聴こえてきません。必要なのはこの声に合う曲です。このアルバムは「ハマリ曲」が多いですが、2曲目の大橋トリオとのコラボ曲「真夜中のメリーゴーランド」が地味に年相応の女の子感で出ていて、とってもキュート。
 
■評価
サウンド:★★
歌   :★★★
曲   :★★
買い得感:★★




photo:01


■K-POPお得意のリパッケージ
 BIG BANGのリパッケージアルバムが6/3に出るそうです。新曲5曲追加。これで計10曲なるので立派なフルアルバムです。真面目にCD買ってる人は「えー、ずるーい」って感じですよね。韓国は配信がメインなので純粋に新曲5曲購入でいいですよね。

でもでも「ALIVE」はiTuneで日本語版が販売してたので、これも出れば・・追加曲だけ購入できるかも。

■ALIVE
 ちょっと前に出た新譜「ALIVE」は良かったです。結構聴きました。一番好きなのは「FANTASTIC BABY」です。BIG BANGは個々人のカリスマが凄いので映像で曲を味わった方がいいです。先月あたりに新大久保のお店行くと、韓国で放送された「ALIVE」リリース直後のDVDがあちこちで流れてました。そのDVDも格安で販売してました。私も勢い買ってしまいそうでした。

 「ALIVE」は色々とメンバーの個人問題後に出てるだけに気合が入ったアルバムです。本来の彼らの持ち味をしっかりだして、各楽曲に手抜きがないです。パフォーマンスも含め。これくらいビシッとやってくれると見てる方も感動します。近年はそのファッションの奇抜さに驚愕。でもそれが似合っちゃうから、ものすごいカリスマです。

 もともとK-POPと言えばBIG BANGの音楽スタイルがK-POPの代表格。いつも変わらない音楽スタイルながら、微妙にROCK色を織り交ぜるなど、軸足を買えずに飽きさせない工夫をしてるところが憎い。TOPスター所以です。東方神起のような分裂を起こさずこのまま行ってほしいです。

 いつかチケットとれたらBIG BANGのLIVEは行きたいのです~。



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¥1,180
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fake book III / 大橋トリオ

¥2,415
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Artist:大橋トリオ
Album : Face Book Ⅲ
Date : 2012/03/21
[tracklist]
1.GRACEKELLY
2.ラブリー
3.LALALA LOVE SONG
4.あの素晴らしい愛をもう一度
5.自由の街
6.真夜中のひだまり(english version)
7.チェリーのラブレター
8.Brick

■一言コメント
 力の抜けた癒しサウンド。新解釈アレンジが素晴らしいアコースティック・アルバム

■ここ聴きドコ
 力の抜けた歌、サウンド。楽曲はあくまでもアンプラグドなサウンド。聴かせどころは「角のない優しいサウンド」「曲の良さ」「アレンジ」です。ここんところ、日本の音楽シーンは聞き飽きたK-POP,お子様歌謡のAKBが蔓延し、耳がダメになって来てました。そんなわけで耳と心に届く心地よい音楽を探す旅に出てました。

そして、巡り合った一枚がコレ「Face Book Ⅲ」。タイトルは何だかな~って感じですが、内容が良いのでよしとする。他にもこのカバーシリーズが前作に2枚ります。このアルバムに飽きたら聞いて見ようと思います。他のアルバムは聞いた事ないのですが、このアルバムだけで十分にそのセンスが伝わってきます。

特に耳を奪われたのが「LA LA LA LOVE SONG」「あの素晴らしい愛をもう一度」の2曲。前者は色んな方がカバーしてるので今更と思いましたが、どっこい斬新。何処かJazzy、でも歯切れ良く、ダラダラしないアコースティック感が素敵。後者は小学校の音楽の時間以降に歌った事ないです。

でも、このメロディーが今回のアレンジにより、こんなにも切なく、ノスタルジックな曲だという事を気づかせてくれました。この新解釈できるセンスは今、日本でTOPなセンスだと思います。
グダグダいってますが、どんな方にもオススメの一枚。日中の喧騒から逃れ、夜に小さなスピーカーから流し、一人酒のお供にピッタリな大人のアルバムです。「あの素晴らしい愛をもう一度」が傷つき疲れた心の癒しになると思います。他の曲もほのぼのした楽曲もあり、休日の緑道をてくてくと散歩のお供にも心地良いアルバムです。ぜひ愛聴の一枚に加えて頂きたいです。

■歌
 決して大声を出さず、力をぬいたボソボソ感が大橋トリオの持ち味。歌の上手さ等を求めるアーチストではないです。この歌い方でいいのです。

■楽曲
 彼のアレンジは「メロディー」「曲」を活かすために、あえて目立つ音色を避けてます。演奏はあくまでも楽曲を盛り上げるためのもの。ドラムなんてどうでもいい感の打ち込みと思われる。ベースはウッドベースを控えめに鳴らします。他の音はあったかな?という程度でアコースティックです。そででもメロディーを際立たせる為に演奏をフレーズ、フレーズで極限まで減らしてます。「LA LA LA LOVE SONG」の1コーラス目のAメロなんで、ウッドベースとドラムだけってびっくりです。
 
■評価
サウンド:★★★
歌   :★★
曲   :★★
買い得感:★★

残念ながらYoutubeにはないのでiTunesからどうぞ→ここ
【送料無料】 Marcus Miller マーカスミラー / Renaissance 【CD】

¥2,625
楽天

Artist:Marcus Miller
Album : Renaissance
Date : 2012/05/16

■一言コメント
 良いヘッドフォン。または良いリスニング環境でお聴きください。ベースってメイン楽器なんです。

■ここ聴きドコ
 昔Jazz/crosoverを集中的に聴いてた時期に衝撃を受けたアーチスト。ベーシスト。主にスラップ(昔で言うチョッパー)を中心においた演奏スタイル。世界的なベーシストの三本の指に入るアーチストで現在も精力的に活動してるのは彼位だと思います。私は去年からバンドでベースをやることになり、個人的にも色々ベースについては勉強する部分が多々あります。そんな事もあり最近耳にとまりました。まだ活動してるんだな~と。

 確かにベース・テクニックは随所に出てきます。しかしあくまでJAZZ/CROSSOVERの楽曲作りがメイン。良く聴くと随分出しゃばるベースだなって位。最近FUSIONってジャンルは人気がありません。

 1曲からアッパーテンポな激しくAdultyなFusion曲。3曲目「February」はスローでオリエンテッドなJAZZ寄りに。5曲目でノックアウト。フレットレスによる甘美なバラード。E.Pianoとフレットレスを中心にあの世に連れてってくれます。アルバムは13曲ですが7曲目に1:16のインタールードが入ってます。本人的にはここで一休みなんでしょう。男気溢れる孤高のメロウなベースソロ曲。なんと言ってもアルバムラスト13曲目「I'll Be There」。あのマイケル・ジャクソンの曲、マライア・キャリーもカバーしてましたよね。こいつをベース一本で聴かせます。弦って4本しか無いはずなんですが、メロディーも伴奏もベース一本でやってくれます。あり得ません。そのアレンジがまた美しいです。しかも要所要所にスラップも入ってて・・・この人はどうなってるんでしょう?この1曲の為にアルバムを買っていいと思います。

 JAZZに、BGMに、演奏の勉強に、感動の楽曲に、サウンドチェックに・・と色々な要素を含むアルバムです。

■歌
 ありません。

■楽曲
 殆ど一期一会でしょうか?同じフレーズを何度も出来るとは思えません。それがJAZZでもあります。

■評価
サウンド:★★★
歌   :評価なし
曲   :★★
買い得感:★★★

13曲目はこちら


こっちは最近のLIVE映像ですね


もっと詳しく聴きたい方はiTunesにありますよ。ここ

photo:01


 雨と休日

■CDのセレクト・ショップ
 2012/1月に横浜に引っ越してから、なぜか中央線沿いをウロウロしてます。私はこの沿線の東京の空気感が好きです。その中の西荻窪にセレクトCD SHOPを発見。たまたま目にした雑誌に載ってました。中央線探検を兼ねてお邪魔しました。

その日の天気はお店の名前の通り「雨と休日」お客さんもチラホラいらっしゃいました。展示されているCDは視聴機で全て聴けるようになってます。小さなお店なので、前の方が使ってると塞がってしまいます。レジ横に「おすすめCD」があり、そこにも視聴機があります。おすすめの3枚が聴けます。

なかなか良いセレクト。1枚欲しかったのですが、時間がなく、後ろ髪を引かれつつ買いませんでした。後日、やはり、その店で聴いたCDが気になりWebへ。online shopからiphoneでポチっと。2,3日で自宅に届きました。

■どんな曲のCD?
 基本的に「ヒーリング」「JAZZ」「クラッシック」に分類されるアルバムが多いと思われます。いずれも休日や家でのリラックスTIMEに適してます。心落ち着かせ、どこか不思議な場所に心を旅させてくれるCDが多いです。耳を休めるのに良いです。繊細なアルバムが多いので、理解に苦しむアルバムも多々あります。古くから有名なアルバムも含まれます。なかなかこうやって紹介頂かないと、自分だけでは出会う事のないアルバムが多数あります。やはり、そこはセレクト・ショップです。定期的に通いたくなるお店です。

私が今回買ったのはコレ↓です。本当はもう一枚の方が欲しかったのですが、妻が気に入ったのがこちらでしたので、こっちを買いました。リリースされたばかりで、おまけCDもついてきます。そちらは懐かしい「童謡」をpaniyoloアレンジで聴かせてくれてます。こちらも良いです。



気に入った方はコチラのお店から買って頂けると幸いです。

 雨と休日