世界のTOPベーシスト。その職人芸は今なお健在〜マーカス・ミラー〜 | 馬込と白楽

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■LIVE情報
5/23(土) 大久保水族館 14:00START(横田バンド)
6/13(土) 柴崎MISS YOU START未定(馬込と白楽)

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Artist:Marcus Miller
Album : Renaissance
Date : 2012/05/16

■一言コメント
 良いヘッドフォン。または良いリスニング環境でお聴きください。ベースってメイン楽器なんです。

■ここ聴きドコ
 昔Jazz/crosoverを集中的に聴いてた時期に衝撃を受けたアーチスト。ベーシスト。主にスラップ(昔で言うチョッパー)を中心においた演奏スタイル。世界的なベーシストの三本の指に入るアーチストで現在も精力的に活動してるのは彼位だと思います。私は去年からバンドでベースをやることになり、個人的にも色々ベースについては勉強する部分が多々あります。そんな事もあり最近耳にとまりました。まだ活動してるんだな~と。

 確かにベース・テクニックは随所に出てきます。しかしあくまでJAZZ/CROSSOVERの楽曲作りがメイン。良く聴くと随分出しゃばるベースだなって位。最近FUSIONってジャンルは人気がありません。

 1曲からアッパーテンポな激しくAdultyなFusion曲。3曲目「February」はスローでオリエンテッドなJAZZ寄りに。5曲目でノックアウト。フレットレスによる甘美なバラード。E.Pianoとフレットレスを中心にあの世に連れてってくれます。アルバムは13曲ですが7曲目に1:16のインタールードが入ってます。本人的にはここで一休みなんでしょう。男気溢れる孤高のメロウなベースソロ曲。なんと言ってもアルバムラスト13曲目「I'll Be There」。あのマイケル・ジャクソンの曲、マライア・キャリーもカバーしてましたよね。こいつをベース一本で聴かせます。弦って4本しか無いはずなんですが、メロディーも伴奏もベース一本でやってくれます。あり得ません。そのアレンジがまた美しいです。しかも要所要所にスラップも入ってて・・・この人はどうなってるんでしょう?この1曲の為にアルバムを買っていいと思います。

 JAZZに、BGMに、演奏の勉強に、感動の楽曲に、サウンドチェックに・・と色々な要素を含むアルバムです。

■歌
 ありません。

■楽曲
 殆ど一期一会でしょうか?同じフレーズを何度も出来るとは思えません。それがJAZZでもあります。

■評価
サウンド:★★★
歌   :評価なし
曲   :★★
買い得感:★★★

13曲目はこちら


こっちは最近のLIVE映像ですね


もっと詳しく聴きたい方はiTunesにありますよ。ここ