『AWA COME』今聴いてたんだけど、これちょっと良すぎやしないか?

特にM3『青春の一番札所』がすごい新しい。イントロのドラムがすごいかっこいいけど新しいのはそこじゃなくて、イントネーションが完全に徳島弁なとこ。これまでにもウルフルズとか関西弁ロックはあったけど徳島弁ロックってはじめてじゃないか?ボクは東京育ちだから細かい違いはよくわかんないけど、これって徳島の方言ですよね?

失礼かもしれないけど、この曲今までのどの曲よりもチャットモンチーのキャラにあってる。イントネーションだけじゃなく歌詞の随所からも感じられるけど彼女らのベースになってるのはやっぱり地元・徳島の風土なんだろうなっていうのがすごいよくわかるし、それ以上に特定の方言にまでなじむなんて、やっぱりロックの柔軟性ってすげぇって思う。

ロックンロールのまだ見ぬ可能性がここに!?「日本語ロック」ならぬ「方言ロック」!誰か本気で極めてみません?


na0の転がる石 苔まみれ


カジヒデキとリディムサウンター 『TEENS FILM』 2010年11月3日発売

PECF-1023 felicity


前々回のスピッツのとこでちょっと述べた「キラキラ」、イメージつかめないという人がいたらこれを聴きましょう。これが「キラキラ」、いやもうむしろ「☆キラッキラッ☆」と☆ではさんじゃうくらい。聴けば間違いなくそこはもうプールサイド、常夏の楽園。燃える太陽の下でもうカジ君の癒しボイスに萌え萌えきゅん☆・・・・・・(照)・・・・・・まぁもうそろそろお鍋が恋しい季節だけれども。


キラキラ王子・カジヒデキはもうとにかくずっと変わらないが、今回はリディムサウンターとのコラボ。カジ君の作品全部聞いたわけじゃないけど、全体に一貫してこれまでのスウィーディッシュな感じよりも、イメージ的にはアメリカ西海岸。またM5『PLAYBOY PLAYGIRL』は珍しくややオルタナっぽい感じ。それでもアルバム全体を包むキラキラのネオアコは顕在。カジ君ではなくリディムサウンターの田中さんのヴォーカル曲でもキラキラは全く違和感なし。


何よりいいのはやっぱり歌詞世界。とにかく甘酸っぱくって、でもそれがすっごい気持ちいい。文字だけだとすっごいサムいのでここには具体的にどう、とかは言いませんが、少なくともこんなさわやかな恋愛、ボクのまわりで一切見かけたことありません。でも、そんなことも許されるカジ君的ラブ・ワールドに萌え萌(以下略)


ちょっと残念なのは最初に書いたけど、やっぱり時期がずれてる気がすること。コレ真夏だったら、少なくともあと2カ月早かったらどんぴしゃりだったのに。まぁ妄想で補完できるんで大丈夫ですが。というか、だったら来年の夏まで聴き続ければいいじゃないか!!と誰かにキレてみたり。


あぁ、カジ君全部聴きたくなってしまった・・・あとリディムサウンターも。来月から就活本格的にやらなきゃいけないから自由にお金使えないんだが。あぁっぁぁぁぁ・・・現実がぁっぁぁぁああぁぁぁ・・・・と現実に絶望した時にも、カジ君はバッチシ☆なのでみなさん聴きませう。

マイルームの墓まで持ってく10枚を更新。・・・といっても前のも多分そんなに覚えてる人いないと思うので、一応説明。


The Beach Boys 『Pet Sounds』とKing Crimson 『In The Court Of The Crimson King』をThe Beatles 『Rubber Soul』とゆらゆら帝国 『空洞です』に変更。


na0の転がる石 苔まみれ
最近『空洞です』のハマリ具合が特に最高。どんなシチュ&時間帯&気分でも確実にフィットします。一番気持ちいいのは酔っ払ったとき、しかもちょっと飲みすぎて足元がおぼつかないくらいのときがベスト。なんかもうふわふわ~と宙に浮かぶような浮遊感で気持ち良くなりすぎて、それまで以上に真っすぐ歩けなくなります。ただ、絶対リバースしてしまいますが。


na0の転がる石 苔まみれ

もう一枚の『Rubber Soul』。これまでビートルズ作品は『A Hard Day's Night』が一番好きだったんですが、この頃はもうこればっかです。名曲『ノルウェイの森』と『In My Life』の良さもちろんですが、『Girl』のあのなんとも言えないさみしさがもう体中にしみわたります。


皆々様もこれを機にお気に入りの10枚を選んでみては?しっかり自分の趣味に向き合うと思ってない発見があるかも。まぁボクはありませんでしたが。



na0の転がる石 苔まみれ

スピッツ 『とげまる』 2010年10月27日発売
UICH-1803 ユニバーサル


前作『さざなみCD』は「スピッツがスピッツである」ということを証明したアルバムで、ネオアコではないがキラキラとしたギターポップの徹頭徹尾「スピッツらしさ」に溢れた作品だった。正直最高傑作であると思ったし、それは今でも変わってない。じゃあ今回の『とげまる』 はダメだったのかというとそんなことはもちろんなく、『さざなみ』と『とげまる』ではアルバムの趣旨が全然違うから比べることができないのだ。


『さざなみ』は言わばスピッツがスピッツであることに作為的であったといえる。意識してスピッツっぽさを再現していたと言い換えてもいい。『点と点』以外はシングルとしてそのままリリースしても通用するくらいのクオリティで、ちょっと嫌な言い方をすれば既視感すら感じられた。だけど逆に言えば昔からのファンに応えたとも言えるし、新規ファンにも入りやすいアルバムで、スピッツとはどんなバンドなのかの説明が完璧な、いってしまえば「第2のデビューアルバム」だった。


で、やっと長い前フリを終えてやっと今回の『とげまる』のはなしになるのだが、『さざなみ』と違うって言うことは『さざなみ』のような既視感はないのかというともちろんそんなことはなく、『ビギナー』『シロクマ』『君は太陽』などのシングル曲は安心スピッツ印100%、スピッツっぽさ全開である。だがそれ以外の曲に関して言えばそうでもなく、最初にさざなみはネオアコっぽくキラキラしてるといったが、今回はギラギラと鋭く、どちらかというとエモいのだ。一番その傾向が強いのは『恋する凡人』、次いで『幻のドラゴン』だろうか。


ではなんでこんなことになったのか。それはこのアルバムが「スピッツがスピッツ以上である」という決意表明をするアルバムだからだ。これだけじゃちょっとよくわからないので少し言葉を足すと「これからのスピッツはこれまでのスピッツ以上である」ということだ。ぶっちゃけもう変わる必要なんてなくそれまでのスピッツのままでもだれも責めないだろう。でも彼らは現状に甘んずることなくそれよりも先に進んでいくことを決意したのである。それも、くるりのようにアルバム毎にジャンルを変えるのではなく、あくまで一貫して「スピッツであること」を守り続けて、である。


この先もずっとスピッツはスピッツであるが、ただより洗練されたスピッツになっていくことは間違いない。今回オリコンで1位をとれなかったのは残念だが、少なくとも1位に相当する内容であったことは疑う余地もない。スピッツらしいキラキラもスピッツらしくないギラギラもひっくるめて、スピッツの更なる進化に期待したい。


na0の転がる石 苔まみれ

LOST IN TIME 『ロスト アンド ファウンド』 2010年11月10日

UKDZ-0103 Daizawa Records


いやぁ・・・これはもう・・・ホントに良いです。


というか、個人的にvocal海北さんの声が数ある歌い手さんの中でも一番好きなんです。


・・・・・・・ごめんなさいそれだけなんです。いやいや曲自体もいいですよ。ただ、もう・・・声が///