今日は、自転車前籠の防犯対策のお話です🤗
一般高齢男性と偶然すれ違ったときに突風で飛ばされていました🍀
📪 📭 📬 📫 ☺️v
突然ですが、
皆さまは外出の際に引ったくり対策を何か取られていますでしょうか?
最近は私もテレビをあまり見なくなったせいか耳にする機会が減ったような気がしますが、
生前の義母👵(←私の夫の実母)と完全同居していたころは、町会の回覧板でも盛んに注意喚起がなされていました📝
↑ 大体の経緯は、高齢者が徒歩でも自転車だろうと、通行中に背後からオートバイが忍び寄ってサッと手持ちの鞄を引ったくって盗まれるという内容でした🛵
(↑ 犯人は自転車🚲だったり、走って逃げるパターンも💨)
特に銀行やATMから現金を引き出した後を付け狙い、人影が薄れた辺りで襲われがちでは、犯人も分からずじまいで終わってしまうとあって、
現金至上主義で、常に小金を財布に入れておきたい大正生まれの義母👵など、日課のお散歩は不安でしょうがないですよね😥
↑ 義母👵は昔の女性の常として自転車には乗らない(←というか、周りの大人から『女が何かに跨るなんて…』と、教えてもらえなかった時代背景)ゆえに、自転車籠の対策は必要ありませんでしたが、
徒歩の場合は、手提げ鞄のほかに、ちょっと分厚くて透けにくい感じの白いレジ袋を渡して、その中へ財布を入れてもらっていました👛
↑ 元々はリハビリ上がりの自立歩行ですから、両手の持ちものバランスを取って転倒防止だったのですが、
犯行目的の人間もハンドバッグとビニール袋だったら、見た目で鞄を奪うかな…と👜
😲「だから、たとえ引っぱられても、すぐに手を離してくださいね。どうせティッシュか補聴器のボタン電池くらいしか入ってないですから。転ぶほうが大ごとですよ」
↑ 実際ニュースなどで、盗られまいと抵抗したり、引っ張られた反動で転倒・骨折や頭部強打でお亡くなりになった人さえ出たと聞けば、
簡単な用心くらいは必要かとしていました😮💨
↑ ちなみに、そんないかにも襲いがいのありそうな義母👵をどうして1人で送り出していたかと申しますと、
・靴を履いての歩行能力強化
・日に当たることによる骨密度の向上
・園芸好きな義母の季節ごとの楽しみ
・知り合いに会えば気晴らしのおしゃべり
・馴染みの店での対面購入
・好きなものを手に取って買える楽しみ
に加え、その間は私の貴重な手芸タイムとなったからです😅
義母👵とは完全同居でしたから、お互いに気兼ねのない自由時間を欲していたというわけですね。
↑ そんな過ぎ去った往時を思い出したのは、義母👵を見送り、配布仕事も追加で地方自治体の広報誌を引き受けた翌年でした。
ちょうど今くらいの新緑が眩しい中で、細い裏道へ気持ちよくタウン誌をポストインしていたら、
陽が少し傾き出したあたりで急にブワッと突風が起こり始めました💨
🙁(これはもしや春一番⁈ ビル風が起こる位置には特に気をつけないと)
と、配布物の飛散防止をしていたら、
偶然にも私の目の前を通り過ぎた自転車の高齢男性👴🏽が突然『ウワァ⁉️』と悲鳴を上げられました。
見ると、そのお顔に何かバタバタうごめく紙がベタシ!
↑ 幸い、運動神経のよろしいかただったらしく、
すぐに急ブレーキで停止され、お怪我もないご容赦でしたから、
私はそのあと飛んで行った紙類をちょっと追って拾い上げたとたん、
😳(これ、私も去年に配ったごみ出しルールブックじゃん!)
↑ ナント! 1年ほど前に新年度号で苦労したこちら↓ の冊子の1番重い種類でした。
👴🏽『ああ、ありがとう。いつもは飛んでかないのに、今日は風が強いね』
😯「ここ、ビルとマンションの間ですから、抜けますよね」
👴🏽『助かったよ。これが無いと、ごみの捨て方が分からないから、次が届くまで捨てられないとこだった』
😧「今は分別も複雑になりましたものねぇ」
👴🏽『以前は家で調べてから出してたんだけど、間違うと"回収不可"のシールが貼られるようになったから、収集所のその場で調べるようにしたんだ』
🙂「それで自転車の籠に入っていたのですね。私は引ったくり防止対策かと」
👴🏽『あー、それも兼ねてるよ。雑誌を上に置いとけみたいなことが回覧板に書いてあったけど嵩張るし、買い物中に駐輪場から持っていかれそうで。
このごみのやつなら紙質も固いし、皆んなんちにもあるから、誰も欲しがらない(笑)』
😉「ナイスアイデアですねd(^_^o)
もし無くなっちゃったとしても、公民館へ行けば、たしか予備がもらえるみたいですから、この先の自転車も無理をなさらないでくださいね」
👴🏽『それはいいことを聞いた! お姉さんもお仕事を頑張ってね』
↑ この世代の人って、私のような50代へ"お姉さん"という表現をよくされるなぁ…と、走り去る後ろ姿をお見送りしながら笑っちゃった次第です😅
そして、何と申せば読者様に伝わるやですが、
私はこういうとき、ちょっと心がホンワカと暖かくなるんですよね☺️
私の配布担当地区はタウン誌と広報誌で離れていて、最寄り駅も違いますから、
高齢男性👴🏽が先ほど手にされていたごみ出しルールブックは十中八九、私が直接お届けしたものではありません。
それでも、こうして必要とされる人がいらっしゃるなら、1個の郵便受け函も漏らすまいと完全全戸配布に勤しみがいがあると思ってしまうのですよね、私は🤭
↑ 正直それまでは、集合ポストの下に置かれた紙ごみ受けに私がセットしてお届けしたまんまの手付かず状態でボソッと入っているのを見るなんてしょっちゅうでしたから、配布員としての志気が高まりました💪
↑ 今は何ごともweb検索でサクサク、項目もピンポイントで確かめられる時代ですが、
それでも紙媒体を必要とされる人がどこかにはいらっしゃると気づかせてもらった出来事でした😉
↑ 私の義母👵の晩年は、
・飲料缶
・油漬け食材缶
・スプレー缶
の区別が付きにくくなり、台所のシンクの上に置いといてもらって、私が分別して出していました。
↑ 先の高齢男性👴🏽も短期記憶は少々アレのようですが、まだまだ自力で健やかなお暮らしが続きますようお祈りいたしました。
…と、こんな感じで、
手芸好きであまり家から出ない私には得難い経験もできる配布員ですが、
それにしても雑誌の代わりにもなるごみ出しルールブックをその他の数種と合わせて投函するなんて、
😂(新年度号はどんだけ重いのぉ⁉️)
と、改めて思ってしまった私・猫実(ねこざね)なのでした。
1年って、過ぎるの早いですよね〜😅
おまけ:
(↑ こういうことがあるので、必死になって集合ポストの場所を探してしまった私の話↓)
(↑ 私の地方自治体・広報誌の配布地理↓)
(↑ 同じくタウン誌の位置関係↓
90°右回転させると繋がります)
(↑ "お姉さん"と呼んでくる高齢者さんの話↓)
(↑ 義母と補聴器の話↓)
🏢 🚚 🏠 🚶♀️ 📬
次回は『ゴックンのポスト』の巻です。
1本脚のかまぼこ型郵便受けのお話です。
お楽しみに🍀