今日は、"チラシお断り"の表現のお話です🤗

同じ意味でもクスッと笑ってしまいました🍀




📪 📭 📬 📫 ☺️v




1年の最初に笑うと、その年はずっと笑顔でいられるそうですね☺️



今日は、ご縁あって年初に私・猫実(ねこざね)のブログをお読みにいらした皆さまへ感謝を込めまして、

配布中にクスッとなった空室の但し書きのお話をしようかと😉




↑ 配布物は、完全全戸配布指定の地方自治体・広報誌でした🗞



この場合、いわゆる"チラシお断り"ステッカー等があっても、郵便受けが活用されていれば基本的には投函していくのですが、


たまに


📝『ポストの中が壊れているので植木鉢に入れてください』


とか


📝日まで不在 隣の△△さんが預かってくれます』


みたいな置き手紙?っぽい文言が貼ってあったりもしますから、

どんなステッカーやシールも一応は読ませていただいています。




↑ そんなあるとき、

石鹸箱カタカタ系よりは少し時代が下がるくらいの築年数が入った個人様所有らしき集合住宅があって、

私もいつものようにガラガラ〜っと引き戸タイプの外門を開けて各戸のドアポストに投函していったら、


ある扉の覗き穴と投函口のちょうど真ん中あたりにB4サイズの紙が横向きで1枚、ペタッと貼ってあり、


 落とし紙部屋

 あけてます

 入れないで下さい


の、手書き文字が📝



🤔(普通、一般的なドアポスト付近に『入れないでください』だけなら"チラシお断り"の意味なんだけど、この文章での張り紙の意図は何だろう?)


と、頭を悩ませていたら、背後より高齢女性🧓🏽のお声が。



🧓🏽『そこ、トイレに使っちゃってるだけだから、あなたもしちゃっていいわよ』



↑ この高齢女性様🧓🏽いわく、各室の下水管の調子がイマイチで、

流れることは流れるけど連続で使うとトイレなどは水が上がってきてちょっとヒヤッとしたりもするため、

管路洗浄が済むまでは、大家さんがちょうど空室となったこの部屋をトイレ用に住民へ解放しているのだそうです。



それで、私も扉の前でポツンと立ち止まったため、借りたいのかと気を遣って仰ってくださったみたいでした🚪



↑ 落とし紙部屋って、そういう意味だったのですねー😂



私の実母くらい昔の人だと、言語形成期にロール状のトイレットペーパーはまだなくて、四角そのままな柔らかい薄紙を文字通り汲み取り式のボットン便所へ落としていたんですよね。



そういえば大正生まれの義母の友人・知人も我が家に来てティッシュペーパーを"ちり紙(しかもチリシと発音)"と呼んでいたなぁと懐かしくなってしまいました。



↑ つまり、先の張り紙も、


 トイレ部屋(として使ってください)

 (ドアの鍵は)空けてます

 (空室なのでチラシは)入れないでください


の意味でした。



↑ 謎は解けましたねぇ🤭



私も、そのときは特に催していたわけでもなかったので、小部屋をお借りすることもなく、

また、入居者さんがいらっしゃらないとお聞きしたので、広報誌も入れずに持ち帰りました。



そして、あとになってから思ったのですが、

大家さんという肩書きの人は"空"という文字を無意識に避けがちなのではないかと🧐



空室 =(イコール)収入減 ⤵️


ですからね 💸




↑ それで記憶に蘇ったのが、全く別のファミリー用・新築賃貸棟にて、


まだ入居者を募集し始めたばかりで部屋が埋まっていなかったときに、ドアポストには


"大気様ご滞在中 チラシ不要です"


と上書きされていたテラスハウス(現代風長屋)です。



↑ そのときは"チラシお断り"ステッカーのあるポストには入れない決まりのタウン誌だったので、


🤨(不要表記ありだから、ハイ次!)


と、すっ飛ばしてしまったのですが、


"空室"を捻って表現するのなら、別に"空気様"でも良くなかったかな?と。



そこを"大気様"と表現したあたり、ある種の縁起担ぎなのでしょうね😁




↑ ポスティングをしていると、いろんな気付きがあって、楽しいです🚶‍♀️



皆さまにおかれましても、

『落とし紙部屋』と『大気様ご滞在中』でクスッとご一笑を賜れば嬉しい私・猫実(ねこざね)なのでした😆



本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

^^






付記:この度の被災・罹災なされた皆さまが、少しでもご安息へと繋がりますように。

心から祈望いたしております🗾




おまけ:

↑ チラシお断りに関する話


(↑ 配布スルーの仕方が違う2誌の話↓)


↑ 不動産関係者さんが出てくる話


(↑ 私の実母の時代話↓)


↑ 生前の義母の交友関係が伺える話




🏢 🚚 🏠 🚶‍♀️ 📬



次回は『2人組の巡回清掃員さん』の巻です。

小さな集合棟へ車でいらしていた清掃員さんのお話です。

お楽しみに🍀