今日は、戸建の屋外で泥つき長葱を手にされていた高齢女性のお話です🤗
春が来ていました🍀
📪 📭 📬 📫 ☺️v
皆さまの居住地ですと、葱(ネギ)と聞いたら何色を思い浮かべますでしょうか?
私の婚地では、いわゆる
"長ネギ""白ネギ"
と呼ばれる、上が緑で下が白の根深ネギです。
同居していた義母👵は、昼食に何を食べたいか聞くと、
👵『長いモノを啜りたいわねぇ』
と返事する、麺類が大好きな人でしたが、
パスタ以外の麺ものには全て薬味として根深ネギの小口切りが必須でした🔪
具がなくても、他の香味野菜や香辛料を切らしていても、根深ネギの白い部分さえ添えていればご機嫌さんなので、私もいつも常備していました。
そんな義母👵なので、リハビリを乗り越えて自由に買い物が出来るようになったのが嬉しかったのか、
ある年、泥つき葱を束で買ってきました。
随分と安かったから…と、個人商店主さんが気遣って買い物カートに入れてくれたから持って帰ってこれたような大束なのですが、
豊作ということは、我が家もあちらこちらからお裾分けがじゃんじゃん、次から次へと届く羽目に😱
(↑ 主に夫の仕事関連なので、断れない😭)
👵『大丈夫よ。土つきは日持ちするから、洗いネギから使ってね』
と、義母はホクホク顔でしたけどね…
2週に1度、すき焼きにしても、
最後の最後で葱坊主を咲かせてしまいました😫
(↑ 葱坊主:根深ネギの花序です)
義母👵もその他のメニューとなると焼き鳥のネギ間くらいしか食べつけておらず、
私もあのころはレパートリーが少なかったので、
土埃を浴びても頑張ってしなびた薄皮剥ぎをやったのにと、そのときはちょっと悔しかったです😩
(↑ 今だったら薬味の概念を取っ払い、具として味噌汁へ丸1本分を入れるか、ネギ炒飯にしちゃいますけどね🍥)
さて、そんな
"土で保存の根深ネギを取り込み"
でお庭にいらしたあるご高齢の居住女性さま🧓🏽
配布中の私と目が合うなり、ちょっと気まずそうに
🧓🏽 『葱坊主を生やせちゃって』
↑ お気持ち、分かるわぁ!
主婦の粗相みたいに思えちゃうんですよね、我が身ながら😂
なので、
😅「私もつい先日、やりました❣️ 玉ねぎだったんですけど、何か緑色が見えるなぁと手にしたら芽をニョキニョキ吹かせちゃって(笑)
春が来たんですね〜」
🧓🏽 『えーっ、あなたも⁉️ そうよねぇ、ここのところ、急に暖かくなったものねぇ』
😄「本当に。自然界のものは、どうして冬が終わったと知るんですかね。
私も結婚して同居の義母からお勝手を任されてすぐに、気をつけていたにも関わらず泥ネギの白い花まで咲かせてしまって、まだ寒い北側の日陰で保管していたのにと、びっくりしました。油断大敵ですよね」
🧓🏽『あら、うふふ、葱坊主も同じお仲間だったのね』
↑ そんなこんなで、葱料理の話となり、
鬼クルミを砕いて入れる郷里のネギ味噌の作り方まで教わってお暇しました。
↑ 仕事中に何と申しますかですが、
こういう不意に始まる会話は、頭の巡り的にとても良いと義母👵のケアマネさんはデイサービスを勧める理由にされていました。
今回のご高齢女性さま🧓🏽も、パッと表情が明るくなりましたし、やらかしは自分だけではないと思われたら気が軽くなりますよね。
😌(通りすがりの私という存在が、ほんのちょっとでも脳活の一助になれたら…)
なんて、図々しくも思ったりした配布員の私・猫実(ねこざね)なのでした。
↑早い話が、私も記憶力の逼迫(ひっぱく)している、50代のおばさんです😝
だから、私には配布のお仕事が打ってつけなんですよ〜
ロヽ(´▽`)/ ♪
おまけ:
(↑ 実はこちら↓の女性🧓🏽です。まだ変わっていません。もはやこのままいつまでも…な心境です。お元気そうで何よりです(^^)ゞ)
(↑ リハビリを頑張ってくれた義母👵の話↓)
(↑ すき焼きを喜ぶ義母の話↓)
(↑ 義母👵のデイサービスの話↓)
(↑私が義母👵の介護と配布の両立をしていたころの話↓)
(↑ 義母の買い物カートの話↓)
(↑ 家庭菜園で使いたいからと私のタウン誌を欲しがったアラ還男性の話↓)
🏢 🚚 🏠 🚶♀️ 📬
次回は『PARCEL BOX ?』の巻です。
職住一体型の戸建のお話です。
お楽しみに🍀