今日は、交通誘導員さんのお話です🤗

年度末になると、道路工事が多くなる模様です🍀




📪 📭 📬 📫 ☺️v




これは、私・猫実(ねこざね)がタウン誌をお引き受けして最初に迎えた年度末の、少し気忙しい時期での出来事です🚶‍♀️



そのときは配布物がそれまでよりかなり多く、

配布カートをパンパンにしても入り切らなかったので、

リュックを背負っての出発となりました🎒



😣(こりゃあ、肩に堪えるわ。ルートのトップバッターがマンションで良かった。早くリュックを下ろしたい)


と、ウンウン言いながらカートをゴロゴロ押していたら、

片側一車線のバス通りを垂直に抜ける進行方向で、あいにくの道路工事と鉢合わせ🚧



両側とも歩道の確保も白線だけの昔ながらの道路沿い片側に延々と、

作業員が中に入って仕事できるくらいに地面が掘られていました



それでも私が突っ切る予定の横断上には仮設通路が敷かれていましたから、

私も他の通行人に倣えで現場に着いたところ、

交通誘導員さんと思しき痩せた年配男性が私の配布カートをチラリと見るなり


『あんたはそっちへ行って!』


と、これまた急拵えな自転車用通路を指差されました。



↑ このとき、私はこの交通誘導員さんがカートだと渡し板の段差を乗り越えられないとして指示を出したんだと思ったんですよ。



でも、私は結婚前の職場で台車やカゴ車を車道と歩道の縁石で行ったり来たりするなんて日常茶飯事の仕事をしていたので、


🙂「大丈夫ですよ。慣れていますから、これくらいの高さなんてどんとこいです」


と、申し上げたところ、


『車輪は全部駄目❗️ 後ろのお母さんもね!』


と、顎でしゃくられました。



↑ (後ろの⁉︎ の言葉に振り返って見ると、小さな男児の手を引きながらベビーカーを押すアラサー女性🤰が。



🤰『ウチ、すぐそこなんです』


『とにかく、駄目なものはダメ! 曲がって‼️



しかしですね、このお母さん🤰

・ベビーカー下には10kgの米袋が2つ

・背負い袋&バギー横棒にも買い物袋がS字フックで累々

・男児もリュックで、手には食パンの袋

・ベビーカー内の赤ちゃんもトイレットペーパーのパックを抱っこ

・極め付けお腹がかなり大きいよね、3人目?


↑ ひと目で買い出しお疲れ様でした…の、ご様子👀



そこで、交通誘導員さんに改めて


😧「私は回りますけど、こちらのお母さんは大変そうですから、手分けしてお通し願えませんか? 乳母車も持ち上げれば手渡しできそうですし」


『何を言ってんの! ほら、早く行ってウヒャア⁉️



↑  このとき、私たちと対峙していた交通誘導員さんの背後から、大層恰幅の良い若者が(勝手に?)ノシノシと通っちゃったんですよね。


板がバウン、ボウンと、かなり撓みました。


で、交通誘導員さんが思わず首をすくめた状態となったわけですから、


私とこのお母さん🤰はそれ以上どうのこうの言わずに迂回路へ進みました。



仮設自転車通路だと狭くて、ベビーカーを押すお母さん🤰が男児と手を繋ぐのは無理そうだったので、

私とカートの間で男児を挟む形に預かって、小さな足の動きを後ろで見ながらお母さん🤰が付いてくる体制を取りました。



↑ 私が後ろだと、お母さん🤰が男児を心配して振り返ったときに転落の可能性があるかな?と思ったものですから🕳



ようやく掘削現場を離れて男児をお母さん🤰にお返しできたときはホッとしましたね。



😦「あの交通誘導員さん、何だかんだと言っていたけど、理由は車輪じゃなかったみたいよね」


🤰『そうですね。板がすごい凹んでいましたもんねーw


😯「買い物はいつもその量なの? この辺はスーパーが遠いから、私はほとんど生協に頼んじゃってるよ」


🤰『引っ越して来たばかりなので、よく分からなくて、駅前まで行ってきたんです』


☺️「それなら、昔ながらの個人商店さんの場所を教えておくね。ちょっとした生鮮食品なら間に合うから」



なんて感じでしゃべっていたら、掘削工事の見える道1本横へ戻ってくる形で到着。



🤰『あ、ウチはそこです。ありがとうございました』


と、視線を向けた先は、現場から2〜3軒離れただけのアパートでした。



😫(通してやってくれよ〜、子育て頑張っているんだからさぁ)


とは思いましたが、


よくよく考えたら、直行直帰の多い交通誘導員さんが畳よりも大きな渡し板を1人で持ってきたはずはないですよね。



きっと、別の誰かから

『今日の板は弱ってるから、重量級のヤツは程よくあしらって迂回してもらえ。落としたら責任問題だからな』

とかなんとか言われて、


(自分のせいじゃないのに、何でそんなことまでせにゃならんのだ💢

と、内心ムカムカだったのではないかと。




↑ 私はこの当時ガラケーで、カシャカシャ鳴る万歩計を腰につけていたのですが、

帰宅したらきっちり千の位で、いつもより多かったです。



たかが1000歩?と思われるかも知れませんが、

パンパンに詰まった重たいカートとリュックの配布前でしたから、

その日は帰宅後の疲れを癒すお風呂場まで辿り着くのもしんどかったです🧺



😮‍💨(こんなこともあるから、どんなに慣れても時間をキチッと決めては無理な仕事だな


と、湯船にしばらく浸かっていました🛀



無事に配り終えたわけですが、

その日の仕事終わりのビールはちょっと一味、ほろ苦い思いでした🍺







おまけ:

(↑ 個人経営の各種店舗が散在する私の居住地の話↓)


(↑意外と頑張られている地元密着型の商店主さんの話↓)



(↑私の配布歩数はいつもはこれくらいです↓)


(↑ 何年続けていても、足がクタクタになります↓)





🏢 🚚 🏠 🚶‍♀️ 📬




次回は『迂回を止めた交通誘導員さん』の巻です。

回り道をしようとしたら通してくれた別の交通誘導員さんのお話です。

お楽しみに🍀