調子はどうですか? | N360の部屋

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昭和の名車(笑)NⅢ360を楽しんでます。

N360バッテリーあがり対策にアラームを取付けたお陰で初めて2年程未交換です。

しかし流石に今冬の朝の起動には450仕様の為か一瞬セルが回らない溜めが出てきました。

以前油温と電圧計をセンターコンソールに取付けてたんですが油温計破損に伴い取外したの、電装状況を確認の為電圧型を仮に取付けてみます。

N360は特徴的なセルと発電機が一体化されたセルダイナモがクランクの端に付いてます。

ダイナモは一般的なAC(交流)タイプではなくブラシを持ったDC(直流)タイプで発電機の回転数に伴って電圧が上下するので電流計よりも電圧計の方がコンデションの判断には適切です。

キーオンに伴い燃料ポンプへの給電が開始されるので一瞬電圧が下がり、その後セルを回すと大電流が必要でバッテリー電圧は一気に12Vを下回ってしまいます。

その後エンジンは始動しますがアイドリングの1000rpm辺りではダイナモの発電量も低くバッテリーへの充電はされてません。

エンジン回転上昇に伴いタコメーターのチャージランプが消える辺りでボルテージレギュレータ内部のリレースイッチが切替わってバッテリーへの充電が開始されます。

その後回転数上昇に伴い電圧も上昇し14Vオーバー辺りまで上昇します。

ちゃんと理解してるとこんな小さな電圧計ですがコンデションの判定には十分貢献してます。


これで暫く様子を見て電圧計の状況でバッテリー劣化が判定できるか確認して見ます。