オーダーを頂いているエンブレムの量産を開始しました。
先週にはHondaS500エンブレ、昨日HondaS600エンブレムの3Dプリントが出来上がって納品されました。
S600は初めてなのでチェックします。
ん〜なんじゃこりゃ
納品されたS600の数字部分の特徴的な凸部が全く再現出来てません。
全滅です。
再度発送したデータが間違ってないか確認です。
まさかと思って先週納品のS500のエンブレムを全数再確認です。
何と半分はちゃんと再現出来ていますが半分はS600と同様に凸部が再現出来ていません。
原因ですがちゃんと再現出来ているのも有るので3Dプリントには問題は無いのではと思います。
ステンレス等金属材はSLM方式で3Dプリントされます。
これは素材の金属粉の入った容器にレーザー光線を照射して金属粉を溶かして生成されます。
製品は金属粉の中に沈まない様にサポートが生成されますがプリント後に2次加工でサポートやサポート痕の除去をします。
多分この二次加工の際に数字間の凸部をサポート痕と勘違いしてわざわざ除去したのではないかと思われます。
現在DMMさんに問合せ中ですが初回出荷をゴールデンウィーク迄に発送と思ってましたがかなり厳しそうです。
お待ちしている方には誠に申し訳ありません。