OBD2 コネクタに接続している機器が愛車の不具合の原因かも? | 2018年購入の N-WGN を自分なりにドレスアップ。

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2018年に購入した N-WGN を、自分流にドレスアップしていく内容を、詳しく紹介しています。
作業内容は、写真等を可能な限り使用して、解り易くまた詳しく紹介していきます。
最近は、子供のオートバイを借りて、ドライブしたりメンテナンスもしています。

みなさんは、自分の愛車に、「OBD」というコネクタが搭載されている事を、
ご存じでしょうか?

OBD コネクタは、こんなコネクタです。


OBDとは、「On Board Diagnostics」(オン・ボード・ダイアグノーシス)の頭文字を
取ったもので、日本語にすると「車載故障診断装置」です。
車の自己診断を行なうシステム・機器のことを指します。

先日、ネットで色々な情報を探していた時に、ふと気になる情報が掲載されて
いる事を、発見いたしました。
その気になる情報というのが、下記のような内容で掲載されてました。

●愛車の診断コネクタ(OBD)に、接続した機器の影響で、愛車が不調になったり、
突然不具合が発生する場合もあるそうです。

●以前は、レーダー探知機等をOBDコネクタへ接続する、オプションケーブル等が
販売されていたが、最近は車が不調になる原因として、販売が少なくなっているか、
もしくは販売終了になっている事もあるそうです。

●車のメーカーやディーラーからは、外部機器をOBDコネクタへ接続する事を、
推奨していないというだけでなく、むしろ接続しないでほしいとのご意見もあります。

●恐怖を煽るわけではありませんが、最近はこのOBDコネクタを悪用して、
愛車が盗難されてしまう、CANインベーダーというのもあるそうです。
この「CANインベーダー」に付いて、興味のある方は、このキーワードで検索されて
みて下さい。沢山の情報がヒットすると思います。


このOBDコネクタには、車の多くの情報を取得する事が可能だそうで、
接続する外部機器が多いのも事実です。
今、この情報を書き込みし、掲載している私も例外では無く、自分の愛車のOBD
コネクタに、車速感応集中ドアロックという機器を接続して、使用しております。

 


 

 

現在の愛車を購入して、まる4年間経ちますが、このOBDコネクタへ接続している
機器が原因なのか、或いは影響なのか、定かではないありませんが、これまでに3回の
不具合が発生しています。

1度目は、高速道路を走行中に、何の前触れも無く、突然エンジンが停止し、
パワステも効かなくなり、ブレーキもかなり強く踏み込まないと、効かないという
状態になりました。
この時は、非常に焦りましたが、冷静にエンジンが停止している事を確認しました
ので、強くブレーキペダルを踏み、路肩にゆっくりと車を停車させ、改めてエンジン
スタートボタンを押して、警告灯等を全て消し、再度スタートボタンを押した事で、
エンジンが回転するようになり、通常の走行可能な状態に戻れました。
その後ディーラーへ行きまして、詳しく調べていただいた結果、エンジンが停止した
事は記録として残ってはいたが、その停止した原因までは、解らないという事でした。
この時に、ディーラーの方から、OBDコネクタに接続している機器が、原因の可能性
があるので、出来れば接続しないでほしいとも、言われました。

2度目は、街中を走行している時に、赤信号で停止しようと減速していたところ、
この時も何の前触れも無く、突然エンジンが停止しました。
いわゆるエンストした状態で、この時もスタートボタンを押したりして、エンジンを
再スタートさせて、通常の走行に戻れました。

3度目は、いつもの愛車の駐車場から、車を出そうとして、スタートボタンを押した時に、
セルモータが回転し1度エンジンが掛かったのですが、直ぐにエンスト状態になりました。
この時も、以前と同じ操作で、スタートボタンを押して、再スタートをしてからは、
エンジンが勝手に停止するというような症状は、ありませんでした。

これらの不具合が発生する度に、ディーラー行って、詳しく調べていただいたのですが、
エンジンが停止した記録は残ってはいたが、その停止した原因までは、やはり解らない
という事でした。
この時も、ディーラーの方から、OBDコネクタに接続している機器が、原因の可能性
があるので、出来れば接続しないでほしいと、言われてしまいました。
ここまでの不具合が発生した時でも、自分が接続した車速感応集中ドアロックという機器
が、本当に不具合の原因なのかは、正直言って半信半疑でした。
それ程頻繁に発生する不具合では無いのですが、いざその状況に直面しますと、
場合によってはかなり怖いと感じる事もありましたので、ここは何とかしないと
いけないのかなと、そう思うようになっております。

私の愛車の場合ですが、OBDコネクタへの接続で、得られている機能としては、
車速感応集中ドアロックという機能です。
この接続を中止する事で、車速感応集中ドアロックという機能が無くなりますが、
愛車が不具合に見舞われ、何等かのトラブルになる事を回避する事が出来るのであれば、
トレードオフでも致し方ないのかなと、そう思うようになっております。

最終的な手段としては、車速感応集中ドアロックという機能を、以前と同じように自分で製作
して、車速パルスから速度を検知し、ドアのロックとアンロックの動作を、させても
良いかなと、そう思っています。
それには、自分の愛車が、どのようにすればドアがロック出来て、更にアンロックさせる
事が出来るのかを、じっくりと調べる必要があります。
以前の愛車であった、ホンダ ライフでは、車速パルスから、車速感応集中ドアロックと
いう機能を実現させて使用しておりました。
この時は、運転席側のドアにある、ドアロックと解除をするレバーを操作する事で、
集中ドアロックとアンロックの動作が出来る事から、このレバーの操作を疑似的に外部より
行う事で、集中ドアロックとアンロックの制御基板を製作し、搭載して使用しておりました。
今回の場合も、似たような方法で、何とか実現出来ないかなと、そう考えております。
まだ実現可能かどうかも解りませんが、OBDコネクタへの接続をやめて、不具合が発生
しないのであれば、それはそれでアリかなと、そう思っています。
どうせ自分で設計して製作するのであれば、これまでにない機能も、搭載させてみたいと
考えています。
まぁ、集中ドアロックとアンロックの動作を、理解する事から始めなくてはなりませんので、
道のりはかなり遠いと感じますが、ネットで情報を探しながら、実現可能かどうかも、
詳しく調べてみたいと考えております。
このあたりの情報は、ディーラーへ行って詳しく質問しても、教えてくれないんだよなぁ。
一応ですね、「当たって砕けろ」的な感じで、ディーラーへ行ってみようかなと。

という事で、今回は、自分の愛車に搭載されている、OBDコネクタへの外部機器の接続で、
不具合が発生する原因かも知れない、という内容で紹介させていただきました。
あなたの愛車は、大丈夫ですか?