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2日目 その3

ルーブルを出て、オペラ・ガルニエまで歩きます。


少し歩いたところで、かわいらしいお店を発見。

入ってみた。


タオルとか、キャンドルとか、小物入れとか、石鹸とか、お皿とか。

レースとか刺繍とかがいっぱいの、かわいいものでいっぱい!


PARIS*


いつものノリで勝手に商品を触ろうとする駄目のりこ。

ゆうかちゃんが、すかさずお店のマダム(ディオールの眼鏡着用。すごく似合ってる。)に許可をとってくれました。

ありがとうね。

おかげでマダムは、すっごく感じの良い接客をしてくれました。


「これは何~?」

と沢山質問し、そのたびに

「かわいー!pretty!!」

ときゃぴきゃぴするジャパニーズ二人。(フランス語で「かわいい」が分からない)


ここは100年続く伝統あるお店らしいです。

「とっても素敵なお店ですね」

というと、

「私も本当にそう思うわ!」

とマダム。自画自賛。(ちなみにマダム、この店の勤務歴3ヶ月。)


良い匂いの石鹸と、

刺繍の素敵な小物入れを購入。(ふたりとも同じもの。笑)


また来るね!

とお店を出て、歩いてすぐのパレ・ロワイヤルへ。




パレ・ロワイヤル公園をぐるりと囲むこの回廊には、ちょっとした雰囲気が漂っております。


PARIS*


そして、ここに立ち並ぶお店たち、何だか高級。

何せ、ベルを鳴らさなければお店の中に入れないシステム。

怖くて鳴らせませんよ。


ショーウィンドウも素敵。

パリパチと写真をとる私(メモリーが無くなって、ほとんど消しちゃったけれども)。


ピエール・アルディとか、一流店が軒を連ねる中、我らが日本代表、資生堂のお店もあった。

さすがですね。世界のSHISEIDO。



パレ・ロワイヤルも端っこのほうに来ると、

そこまで高級すぎないお店もちらほら。ベル無しでも入れる!

おもちゃやさんとか(可愛さがいまひとつ理解できない玩具多数)、可愛いアクセサリーのお店とか(開店は12時からで入れず)、オルゴール専門店とか、中に入ったりもして。


端っこまで来たところで、パレ・ロワイヤルを出て、ガルニエへ向かって街歩き。

街が素敵~。

まだ2日目ってのもあって、街の写真をたくさんとったりしながら(でも消しちゃったけど←)。


靴屋さんが沢山あって、SOLDESで安くしてたりして、

「時間あったら靴買いたいね」

なんてのんびり話をしながら街歩き。

滞在期間5日ってことをすっかり忘れてるおめでたい二人。だから時間ないってば。


途中靴屋さんに一軒入るも、

お店のお姉さんがなんだかちょっと怖くてすぐに退散。

やさしいひとがすきです。




しばらく歩くと、目の前にオペラ・ガルニエがどーんと。すってき~。

PARIS*

良い天気だね。


関係ないけどこの辺りは両替ショップが多かった。

観光客多いんだろなー。


で、ガルニエの入り口が分からず。

うろうろして、入り口っぽいところに入ってみる。


入り口っぽいところにたってたおじさんに、

「見学しにきたの?お買い物に来たの?」と聞かれ、

「チケット買いに来たんですよこれが」と答えると、

ここじゃないよと言われ。


何故か「ジャポネ?」とも聞かれたので、

ジャポネですと答えると、

「ミギヘマワッテ、アカジュウタン!!」

と日本語で説明いただきました。


おじさんありがとう!

日本語とっても上手ですねとか、

そんなことを言ったりしておじさんと少し戯れてから(またかい!)、

チケットを買いに指示された方向へ。


右へ回ると、ほんとに赤絨毯が。

セキュリティチェックを受けて、オペラ・ガルニエの中へ。

ほっとするわたしたち。


チケット窓口で、あらかじめ用意しておいた紙を出す。

(↑「夢遊病の女 明日の夜公演 2枚」とフランス語で書いたもの)


が、

売り切れでしたよね。全席。

すごいな。

他の売り場に行っても無いでしょうといわれちゃいました。


((>д<))


オペラ見たいよー。


空気を読んだのか、窓口のお兄さん、

「明後日のイドメネオ昼公演なら席がまだあるよ」と。


(・∀・)



「172ユーロの席だけど」



(´・ω・`)



無理です。予算オーバーです。



で、ちょっと作戦会議。

これからの予定をいろいろ変更して、オペラは当日券で勝負に出ることに。

何時間も並ぶみたいだけど、何とかなるなる。だって見たいもん。



てことで用は済んだんだけど、

せっかくだから見学して行くことにしました。

当日券取れるか分からないし、「オペラ座の怪人」の舞台になったガルニエ、見とかなくっちゃ。



オペラ・ガルニエは想像以上でした。荘厳っていうのかな。

いかにもお金持ちの為に作りました的な感じで。


舞台の天井のシャガールの絵も大きくて、すごかった。素敵だった。PARIS*



後日、無事に当日券は取れたけど、2日目に見学しておいてよかったです。オペラの日は、緊張してガルニエ見学どころじゃなかった。席を探すので精一杯だったし。


見学コースの出口で、アカジュウタンのおじさんと再会し、

(入り口だと思ったところは出口だったんですね)

ガルニエとおじさんにさようなら。


歩いてマドレーヌ教会へ。




つづく


   星型砂糖!やっぱかわいい。メルヘン!

   のりこ宅では今朝ようやくフランスパンが終了しました。

   また買いたいような、ちょっと怖いような。

おみやげ報告~星型砂糖~

ゆうかです。

おみやげはほとんどのりこと一緒なのですが(仲良し笑)、

違うものもあったので紹介しようと思いますスマイルstar+kira*



それはこちらです!


PARIS*
星形のお砂糖で、お菓子をデコレーションするためのもの星星星

もう、超かわいい!!!!というわけで

スーパーマーケット「モノポリ」にてお買い上げしました。

Etoileって、フランス語で星って意味ですよね。

確か、平子理沙の写真集もEtoileって名前だった気がします。

関係ないけどえへへ




そして、今回はバレンタインにマカロンマカロン を作ったので、

その飾りにこの子を使ってみました。

きれいにできたマカロンさんたちはみんな出払ってしまった後で、

ブログ!と気づいたので・・・この二人しかもういませんでした。

こんな感じです。



PARIS*
しわしわマカロンマカロン7星マカロン7星マカロン7


しわしわでも、星をかざればメルヘンに!笑


ではでは、Au revoir!照れるバイバイ

2日目 その2

とにかく広いルーブル。

どうも現在ピラミッドの地下らへんにいるっぽい。
(あんまり広いから現在地もよくわかってない)


まずはリシュリュー翼で彫刻鑑賞。
彫刻。
彫刻。

・・・・・。



ずいぶん沢山ありますねルーブルさん(;゜Д゜)!


オープン直後だったのもあるだろうけど、フロアにいた生身の人間よりも、彫刻人間さんの方が明らかに多かったです。

とりあえず彫刻人間さんと同じポーズで写真を撮ることしか思いつかない芸術に疎いわたしたち。




撮ってるところを他の観光客さんに見られて苦笑いされたり。

そんなことしながらも、ミロのヴィーナスとか、カノヴァの「キューピッドとプシケ」とか、サモトラケのニケとか、有名作品ちゃんと見てきました。


あ、ルーブルから各国へ出稼ぎに行く準備中らしき皆さんもいたよ。梱包されている。
PARIS*

がんばってねー。


( 出稼ぎ組じゃなくて修復組だったかもしれないけれども。

 面白いから出稼ぎ組ってことに決め付けた )

彫刻から絵画へ移行。

こっちももう、なんていうか、多すぎる。絵だらけ。

よくもまぁこんなに絵がありますこと。


そしてモナリザさんともご対面。超有名画だけど、混雑してませんでした。近くで見られました。朝だったからだろな。


ほんとにねぇ。朝のどんより天気のせいで予定を変更したわけだけど、
今考えるとこれが凄くよかった。

当初の予定通り15時とかにルーブルに来てたら、すごい混んでたと思う。
(最終日のノートルダム、サントシャペルで実感)
モナリザとか、こんなに近くで見られなかったんじゃないかしら。
微笑むモナリザの代わりに、ニヤけた私の写真が置いてあっても気付かなかったんじゃないかと思います。


・・・・・嘘です。言いすぎ。

それはない。



このあたりから絵画に飽きてきて(笑)、もう有名なのだけサクっと見て帰ろーって話に。

ドラクロワ「民衆を導く女神」とか、ダヴィッド「ナポレオンの載冠式」なんかがあるフランス絵画の大作フロアを探します。


移動中、係員のお兄さんと目が合って、何か言われるも、

「メルシー」とニコっとするしかできない自分。


何を言われてもメルシー。

イエスマンならぬメルシーマン。

フランス語やりたいな。



そして.。ドラクロワがない。

ええ迷いましたとも。広いんだもんルーブル。


仕方なく来た道を引き返し。

さっきメルシーと言ったお兄さんに尋ねてみました。


地図を見つつドラクロワの場所を教えていただく。

メルシーお兄さん(今度こそほんとにメルシー)。


ちなみにこのお兄さんノリノリ!どうもジャパンが大好きらしい。

「チケットを見せなさい」といってミュージアムパスを出させ、

「ユウカ!ノリコ!フーッ」とか言っている(ミュージアムパスは裏に名前が書いてあるのです)。


そういうのなら得意ですとも。

とりあえず一緒にさわぐわたしたち。

ナイスガイ!っていったら、「ボクカッコイイ、カッコイイ」と日本語を披露してくれました。





ひとしきり騒いでから、じゃあねと再びドラクロワ探しに。


「なんだかこっちの人は軽いねぇ」

「係員なのにあんなにうるさく騒いでどうかしてるわ」←


などと、親切な係員さんに対して冷徹な感想を言い放ちつつ歩く人たち。(ひどい)



・・・・・と。


!!!


!!!!!


いたんですよ。あの人どうしてるかしらと後ろを振り返ったら、彼がすぐ後ろに。

追いかけて来なさった。


あーびっくりした。ものすごい笑顔だし。

(目の前で自分の酷評がなされていたとは、よもや思われますまい。)


ボクはフレディっていうんだけど。と。

私たちが帰る前に何処かでゆっくり話したいという。ジャパニーズが好きらしい。


びっくりして、どうするどうする?とか、時間ないよねとかボソボソいう私たち。

「ドウスルッドウスルッ!」「ジカンナイヨネッ!ジカンナイヨネッ!」と声マネするフレディ(意味分かってない)。


とりあえずフレディの電話番号を聞いて、「今度電話するわね!」とその場を逃れました。

もっと軽やかに対応できたらと思うけども、実際二人してわたわた。

慣れてないもので。


 ( このとき、ルーブルのパンフレットに番号をメモしてもらったんだけど。

  すっかり忘れてて、美術館を出る時にゴミ箱に捨ててしまったノリコーヌ。

  非情だね。ユウカリーヌに「のりちゃん悪女~」と認定してもらったよ! )


それから無事にドラクロワ等を鑑賞し、

もう絵は当分いいやっていう気になって、美術館の外に出ました。



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ちなみに。

美術館の中では、子供たちを集めた説明会みたいのが随所でみられました。

あんな小さい頃からこんなに沢山の絵に囲まれて、有名な絵の説明なんかを聞いていたら、芸術に対する意識は日本人と違ってくるだろなーと。

恐るべしパリ。

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美術館の外に出ると、あの有名なピラミッド。

というか、びっくりしたのはお天気。快晴です。

朝は雨だったのに。

テレビでも今日は雨って(多分)言ってたのに。


とにかく快晴。


太陽の下でピラミッドの写真を撮りました。


で、こんなに晴れたんだから、やっぱりシャンゼリゼ通りコースで行きましょうと。

再びの予定変更です。



ということで。

今日はこれから、まずオペラ・ガルニエでチケットを買って、

それからシャンゼリゼ通りをそぞろ歩こうと思います。


晴れてくれてありがとう。パリ。







つづく


 ゆうかちゃん情報のとおり、

 ラズベリージャム+クロテッドクリームでとろけましたー!!

 ありがとさんさん。

 ほんとはスコーンに付けて食べたかったけど、

 フランスパンがなかなか無くならず、これに付けております。

 フランスパン長すぎ!