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2日目 その5

街歩きで気付いたことをひとつ。
パリの皆さんは、横断歩道の信号をほぼ気にしてません。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」が横行。
最初はびっくりしたんだけど、私たちもすぐに信号見なくなった。うふふ。


パリの信号見にくいんだもん。信号としての機能より、おしゃれさを優先して設計されてるんじゃないかっていう。

そして、横断歩道に車両停止線がない。
かなりギリギリなところまで車が来るから、減速のタイミングが遅い。これはちょっと怖かった。


そんな感じでぶらり街歩きをしつつ。
miumiuの向かいに見つけたル・パン・コティディアン。
いかにも街角のカフェな雰囲気。すてき。こういうところで、いつかフランス語使ってお茶がしたいな。やっぱりフランス語勉強しよう。


結構な時間なのに、結構込み合ってる。フランスでは13時~14時がお昼時らしいよ。まー、お日さま昇るの遅いしね。

中に入る二人。

何やらフランス語で話しかけられ、おどおどするも、
店員さん、すぐに理解したらしく「English OK?」と。
パリはどこでも英語が通じて便利です。
ヴェルサイユはあんまり通じなかったけど、パリはさすが。


ランチに来たのよと伝えて、席が空くまでしばらく待ちます。

こういうカフェはランチの量が多いから、セットじゃなくて単品を頼んでシェアするのがいいよーと、ゆうかちゃんがN.Y.で学んだ教訓を語ったりしつつ。そんな感じで頼もうねって話に。

割とすぐに席に通されました。

一組ずつテーブルがあるんじゃなくて、大きな丸テーブルを囲んでみんなで食べるの。幼稚園みたいな。(ちがうか)


PARIS*
わいわい。


にしても。やっと座れたよー。ふー。
朝から歩き回って、結構くたくたなわたしたち。考えてみたら結構な活動量だよね。バスティーユなんて、今日の事とは思えない。

フランス語のメニューと、英語のメニューを渡されました。さすがパリ。英語のメニュー。

とりあえずゆうかちゃんがカフェラテをオーダー。
喉かわきゆうかりん。

で、肝心なランチですが。
英語メニューを読んでみるも、のりこ全く理解できず。

もともとの英語能力の低さに加えて、疲労により頭の回転が地殻変動並みのロースピードになってるのです。

こうなったら、必殺技「ボンジュール」ですよ。
となりで何やら美味しそうなものを食べているパリ住人にボンジュール。


「それは何なの?」
「(よく分かんなかったのでメニューを指差して)どれ?」
「おいしい?まずい?」


と。ヨネスケ状態。

突撃!となりのパリごはん。



なかなかイケる味ということで、
「わたしこれにする!」と即決。


いやー、今思うと、ごめんねゆうかちゃん。
待ち時間に言ってた教訓思いっきり忘れてました。案の定多くて残しちゃったしねぇ。
2人でクロックムッシュひとつとかにするつもりだったんだよねきっと(そしてそれが適切だった←)。
ほんと、申し訳ない。
怒らないでくれてありがと。

ゆうかちゃんも同じものにすることにして、店員さんにオーダー。
となりを指差して「あれ二つ」と。それくらい英語喋れませんかっていうツッコミはしないで頂きたい。

オーダーも済んで、ほっとする2人。
暫し ぼけっと放心状態。

と、先ほどランチを一押ししてくれた隣のパリ人に、「日本からきたの?」と話しかけられる。

余談だけど、私たち、フランスではどこでも「日本人だよね?」って言われた。やっぱり日本の感じってあるんだろね。


高機能携帯ブラックベリーを片手に、何やらお仕事っぽいことをしてたような隣のパリ人。
この人もジャパンが好きらしい。
日本食が好きだから日本が好きになった(会話の直訳)。
納豆も大好き。
納豆なんて売ってるの!?と聞くと、さも当然というように「この辺は日本料理店が多いし、日本人も沢山住んでるからね」と。

まぁ。


その後も、ブラックベリーはキーボードが小さくて使い辛くないのー?とか、

日本人とフランス人による、つたない英語を使った会話が。


つたない異文化交流してるうちに、ランチが到着!

パンにトマトと茄子、モッツァレラが。たっぷりサラダ付。
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フランスの胡瓜は巨大です。

おいしー!茄子おいし。とても美味しかったよ。とても多かったけれど。←

食べながらも異文化交流は続きます。
写真とったりもしてノリノリ。


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彼の名前はマイルズだということも判明。

今年の春に桜を見に日本に来る予定なんだとか。
東京と京都に行くんだと楽しみにしてました。
彼のお友達(デザイナー)が日本にいるとのこと。名前なんだっけ?モグさんだっけな。とりあえず絶対存在しないお名前でした。お友達の名前の発音は正確に☆

そんなことしてるうちにマイルズが席を立ち。
「パリにいるうちにもう一回会おうね」と言って去って行きました。
なんだろう。みんな同じことを言う。


まーこっちも、「日本に来たときに是非会いましょうね」とか調子良いこと口走ってたけれども。
きっと異文化交流ってそんなもんよね。←

マイルズが去ってからも、紅茶を注文して、長いことカフェにおりました。

オペラの前売りがないっていうハプニングに対しての緊急会議が行われたのもこちら。
これからの予定を綿密に。
結果、

 ・今日はこれからオランジュリーも見ていくこと
 ・明日はヴェルサイユに行くこと
 ・明後日はオペラの当日券入手に挑戦してみること

等いろいろと決定。

くたびれた体も、美味しいごはんと楽しい異文化交流で回復!

オランジュリー美術館に向けて出発です。

おぼえがき二日目 その4

  この辺り、やや不安です。

  ところどころ記憶が飛んでいる。

  

  グーグルのストリートビューを見たりして記憶喚起してます。

  これって便利なのね。足取り全部追えるよ!

  

  歩いてるときは分からなかった(道はゆうかちゃんに頼りっぱなしだったもん

  ね←)通りの名前なんかも分かったりして喜んでおります。  

  



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オペラ・ガルニエを出て、カプシーヌ通りを西へ向かって歩きます。


もう12時過ぎてるんだけど、ちっともお腹が減ってない。

時差の関係?それとも昨日のビストロがまだ効いてるのかしら。

ちょっと有名らしいカフェ「カフェ・ド・ラペ」も、

「まだご飯いいや。高いし。」と、スルー。


続いて「ZARA HOMME」を発見。

ZARAにHOMEのラインがあったのね!と中へ。

キャンドルとかクッションとか。HOMEだった。当たり前だけど。

なかなか良かったです。パジャマ可愛かったよね。

もうちょっと安ければ買っただろうけど、お財布と相談の上二人とも何も買わず。


その後も、通り沿いで面白そうな店を見つけて入ったり(ゴミ箱とか箒とか売ってた)、

素敵なショコラティエに入ったり(でも日本人店員さんを見つけちゃって、がっかりして退散。入ってから気付いたけど、有名な「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」でした)、

そんなことして歩いてるうちに、マドレーヌ教会が見えてまいりました。


見えてるとはいえ、こちらは裏側(教会は大きいのです)。

ぐるっと回って正面へ向かいます。
まだまだ元気。「マドレーヌ買って帰らなきゃ」なんてはしゃぐ人たち。単純すぎる。



そして正面へ回る途中には、FAUCHONです。大きいです。

ここも楽しみにしてました!

カフェ併設で、ショーウィンドウには美味しそうなケーキが綺麗にディスプレイ。

美味しそうだけど、お腹すいてないし、今回はお買い物で。



入って早々きゃーきゃーと、あっちを見たりこっちを見たり。

お菓子が沢山。しかも、缶がかわいい。缶だけ売ってくれませんか?

ゆうかぴょんもお目当てのチョコレートを入手。


紅茶の香りを嗅がせていただいたりもしました。

私はhappiness tea が好みだったよ。結局買わなかったけど。

家の紅茶が出払ったら、次はこれを買おうと思います。


いろいろ見てたら、日本人の店員さん(以下おばさん)に声をかけられる。


・・・・・カモにされる!!!(((゜д゜;)))

と警戒スイッチONになるわたしたち。

「コレはいま特別価格なんですよ!」(微妙に訛ってる)と、クッキーやチョコを押されるも、なかなか流されません。

(というか、二人とも財布の紐が硬いんだよね)。


おばさんの猛攻撃を受けつつも、緩まない財布の紐。

(おばさんの前でカゴに入れた商品を後で戻しちゃったり。笑)

それでも、「これは絶対食べてみてっ!」と押しに押されて、ラズベリージャムを試食することに。


正直買おうとは思ってなかったんだけど、食べてみてびっくり。

おいしい。

おいしいおいしい。


まーでも食べてる間も、おばさんは早口でよく喋る。

「日本のジャムはペクチンが多すぎるんですよ。ゼリーみたいで美味しくないでしょ。だからフランスのジャムは買っておくべきです。これはほんとにオススメ。日本で買うと、2100円もするんです!しかも日本橋の高島屋とか、一流のデパートにしかない置いてないですし。でもそんな値段じゃ誰も買わないですよね。私だったら買わないわ。」

とか何とか。ノンストップ。

いろいろ説明されたけど、理屈はともかく、おいしいです。


おいしいので二人仲良くお買い上げ!


お買い物も済んで、いよいよマドレーヌ教会へ。

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大きかった。


中も素敵でした。ちなみに撮影禁止。

正面奥には聖女マドレーヌの彫刻。正面がキリストの彫刻じゃないのは宗教の問題らしいよーとか、そんな話をしつつ(あってたっけ?違ってたら直してくださいな)、鑑賞。



教会を出て、再び街歩き。


知ってるお店がいっぱいでした。

theoryとか、MIKI HOUSEなんかも。ミキハウスは日本の香りが漂ってた。サーッ!


変わったアクセサリー屋さんも。

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どこに付ければいいんだろうか。



途中ヴァンドーム広場をチラ見して、

若干迷いつつも、お昼ご飯の目的地、カフェ「ル・パン・コティディアン」に到着!


やっとごはんです。







つづく


 あ、トップの写真はモンマルトルのアベス駅(メトロの入り口)です。

 サクレクール寺院の最寄り駅でございます。

Crème de Doucheとは?!

すいません、またもやおみやげネタです。

ゆうかです。のりりん記事をお待ちの方がっかりさせてごめんよ!にやりにやり


今回ご紹介したいのはこちらびっくりマーク


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Weledaです。

日本でもTimeless Comfortなどで売られているのを見ます。

滞在したホテルの並びの薬局に

「Weleda半額セール!(in French)」的記述があって、

気になる目(女性)と入ってみたのでした。


薬局には日本語を話せるお兄さんがいて、

きゃぴきゃぴ楽しくお買いものできたのですが・・・

「なんたらかんたら, 50%なんたらかんたらin French」と書いてあり

お兄さんも説明してくれた。が、よくわからず・・・

(2品買うと半額、かと思ったんだけどそうでもなかったみたい。

微妙に割り引きはあった。)


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赤札びっくりマークと思うけど、店内全部赤札。

別にこれが定価みたいです。

7ユーロなり。


さて、私がフランスで買いたい!と前々から思っていたのは、

良い香りのボディークリームとリップクリーム。

リップクリームはここにあるよ!とのりちゃんが見つけてくれました。

それは購入決定。

さて、クリームと書いてあるものはたくさんあるのですが

どれが普通のやつやら・・・

とりあえずゴマージュ的記述があるやつは、外して、

残ったのはこちら。


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Crème de Douche à la Lavande

・・・フランス語がわかる方はこの時点でオチがわかるかと思います。


ラベンダーって好きだし、いい匂いそうtriple heart*triple heart*

お兄さんにも聞いてみる。

「これって何につかうの~?」

「bodyに使うんだよ、ってかeverywhere! (そして体に塗る動作)」

ふむふむ、ボディークリームに違いない。

というわけで、リップクリームとともにお買いあげ。

余は満足じゃ。



そして昨日。

足が乾燥したので、夜寝る前に塗ってみました。

足マッサージしちゃうぞ♪.・。*♪.・。*♪.・。*(現在足細月間中)

わくわく音符

ラベンダーの香りやばいハート素敵すぎる~


そして塗ってみる。

えっ、なんかのび悪くない?

ねばりーんっとしとる。

マッサージできない。

そして、品名中の謎の単語、Doucheを調べてみる。いまさら。

意味は、シャワーらしいですよ。まじで。


えっ、シャワージェルなのあなた。

今これから寝るとこだけど。

そして疲れたので、

ラベンダーシャワークリーム(直訳)を足に塗りたくって寝る私。

ま、pH physiologiqueって書いてあるし大丈夫でしょ。

大丈夫でしょ。


翌朝、

母のコメント

「pH physiologiqueってビオレの弱酸性と同じ感じじゃないの・・・?」

ネットで確認したら、

日本での品名はクリーミーボディーウォッシュでした。

お兄さんの塗る動作は洗う動作らしい。

これから我が家のお風呂タイムはいい匂いになります。

しかもWeledaはmade in Germanyでした。ギャー


もう・・・    どじりんっっ


  追記 ページトップが素敵な写真になっていて感動ハート

      町並みがきれいだ~~顔文字