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二日目 その6のおまけ

のりりんへの補足ということで。

二日目その6を書いてみますね。


 下書き見てるうちに間違えて公開しちゃった!失礼。

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ルパンコティディアンを出立した我々は、

南へと下り、サントノレ通りという少し広めの道を西へと進んだのであった。

すると、そこにはジャンポールエヴァンが!

日本にてとどろきわたる名声に惑わされ、

高級感漂う店内にBonjour!と足を踏み入れると、

「いらっしゃいませ。」と言われたのであった。

日本人であることを忘れ、

フランス人大好き!になっていた私たち二人は・・・

日本語テンション下がる~~ダウンダウン・・・とすぐに店を出たのであった。

ちゃっちゃら~~

ちなみにチョコを見ていた客もアジア系であった。でてこい西洋人!


その後さらにRue de Castiglioneを南下。

チュイルリー公園沿いの道にでる。ちなみにリヴォリ通り。

このときに洋書屋さんがありましたねぇ。

なんとなく入ってみるが、フランス語読めないし・・・というわけで

特に買わず。

そういえば脳トレの本とか売ってたよね?

でもどの国でも本屋さんの雰囲気好きです。

なんかドアを修理しようとしてた気がする。


本屋さんをでて、リヴォリどおりをさらに西へ。

この通り、観光客の往来が多いのか、

あからさまなお土産物やさんがたくさんありました。

絵葉書とかね、売ってたね。


さて、コンコルド広場に近づいてゆくと

エッフェル塔がちらりん♪.・。*と姿を見せるではないか!

やだ~~エッフェル塔じゃない!とばかりに写真をとる私たち。


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まだお会いしていなかったからねぇ。

やっぱりパリと言えばエッフェル塔でしょ!笑

そしてさらに、、コンコルド広場はシャンゼリゼどおりの出発点でもあるので、

シャンゼリゼ通りの向こうに凱旋門が見える~~

あ~~素敵素敵♪*

ただし凱旋門の方は結構遠いまたは凱旋門が小さいっぽくて、

写真はきれいにとれない。


そしてコンコルド広場って以外と広いんですよ。

真ん中に何やら「オベリスク」なる名所があるっぽいので、

横断歩道とかを二つほどわたりつつ、広場の真ん中にたどりつく。

オベリスクでかーーーー


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エジプトからおくられたものらしいですが、石の巨塔ですよね。

顔をいれつつ、オベリスクをできるだけ上までいれた写真撮影に苦労。

そして、人力車的な、馬車の馬の代わりに自転車をくっつけたもので

商売をしているらしいお兄さんいたよ。

オベリスクをつかってトリック写真的なものに真剣にとりくんでいる若者二人もいたよ。


そんなわけでコンコルド広場制覇!!

世界弾丸トラベラーの貫地谷しほりの回

    (一泊三日でパリのお約束名所10ヵ所を全部回りたい)

を地で行く私たち。

次は、オランジュリー美術館です。

オランジュリー美術館の入り口がどこなのかわかりづらく、

回りを一周してしまいましたがセーヌ川が見れました。


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二階建てのバスとかもいた。

今度ゆっくり時間をとれたら、

セーヌ川沿いを散策するのだけでも楽しいよ絶対。


オランジュリー美術館はモネの睡蓮が8点あることが有名な美術館。

My motherのrecommendationです。

「小さい美術館だから1~2時間で見て回れるし、静かでぼーっと休める」

だそうです。

さて、6年にわたる改修工事を終え、2006/5に再オープンしたこの美術館。

(by 地球の歩き方ムック)

モネの睡蓮が自然光の中で見られるというのをとても楽しみにしていました。

モネ自身が自然光の中で見てほしいと希望していたそうです。

睡蓮のための楕円形の部屋が二つあり、真ん中にはベンチがあって

座って見られるようになっていました。

天井の真ん中が窓になっていましたが、

その部分には白い布がふんわりかかっているので、

レースのカーテン越しに自然光がそそいでる感じですかね。

ふんわりとやわらかな空間でした。


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オランジュリー美術館のその他の展示品を見ている暇はなさそうだったので、

今回はパス・・・(またいつか・・・!)

ただしギフトショップは外せないよね、ということで。

睡蓮関連のグッズが多かった印象。

美術館とは関係ないかもしれませんが、

おもちゃ的なものも1コーナー置いてあり、結構かわいかったね。

のりこが買おうか迷ってました。


オランジュリー美術館をでると

そこはチュイルリー公園でした。

ルーブル美術館の脇から広がっている公園。

なかなか広くて気持良さげ。

噴水付きの池があって、それに沿って椅子がいくつも置いてありました。

ガイドブックには夏の風景が載っていて、

皆さん椅子に座ってひなたぼっこしてる。いいですなぁ。

ただし!

なぜかこんなに寒い冬でも、みんな椅子に座ってまったりしているのだ。

なぜだ。寒いであろう。


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そして、朝っぱらから歩き詰めのジャパニーズギャルたちは、

シャンゼリゼどおりを歩き切るかどうかすごく迷ったのですが、

やっぱり歩く距離を減らすために3駅分だけメトロにのることに。

あ、あしが棒なのよ。。。


メトロをおりると、そこはシャンゼリゼ通りの真っただ中!!

そうだそうだ、今までさんざん歌っていた歌は今こそ歌うべきだ!!

お~シャンゼリーゼ~~


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上機嫌に歌いつつ、

お目当ての店、ラデュレへ。

カフェは高級な雰囲気を醸し出していました。

我々はとりあえずtakeoutのほうへ。

のりりんはしっかり下調べをしていました!えらい!

キャンドルやバック等日本に比べずいぶんお安いそうです。

のりりんはバックをお買い上げ。バックかわゆい。

そして、せっかくだからマカロンを一人二個ずつ買って帰ることにしました。

ホテルで食べるの。

長い列に並び、きゃぴきゃぴと選び、お姉さんにオーダー。

紙の袋につめてくれて、そして・・・落とす!叫びぎくっ

えーー!と2人でいっていると、

お姉さんは(見られちゃった?笑)みたいな感じで新しく詰めなおしてくれました。

良かった良かった。

あの落とされたマカロンたちはきっとお姉さんたちのおやつになるのだろう。


シャンゼリゼ通りを更に進むと、ルイヴィトンの本店が登場!!

威風堂々たる店構え。

全然入る気が起きないよ。

お金ができたら来るかもしれません。来ないかもしれません。

ショーケースを見つつ、水着も売ってるのね~とかいいつつ。

結婚式の二次会みたいな格好をすると丁重に扱われるらしいとか話をしつつ。

通り過ぎる。


その他高そうなお店がたくさんありました。

個人的に気になったお店はLANCELの本店。

まぁここも店構えが派手すぎて入る気起こらないのですが。

私はこのブランドのこと知らなかったのですが、有名みたいです。

LANCELのバッグは素敵なので自分で働くようになったら

ここのバッグを買います、私。


さて、そうこうするうちに凱旋門の下に到着。

やったーーーーー

今日一日の締めだYO!  (16組のI君風)

凱旋門は道路に囲まれていてどこにも横断歩道がありません。

だから地下道を通って行くんですよ。

メトロの入り口とどっちなのかわかりにくい。


ここでもミュージアムパスを使って、する~~っと入場。

さて、凱旋門は上がるのが大変だのだ!!

なんか貫地谷しほりが凱旋門をはぁはぁ登ってた気がする、

と話しながら行くとやはり273段の表示(うろ覚え)。

一日の最後にこれですかーと思いつつ。

がくがくと登る。がくがく。

途中で座り込んでいるおばさん発見。

「I'm so----- tired!!」とあいさつ代わりに言うと、

「Me, too!!」というおばさん。そうだよね。


でも結論からいうと、登ってよかったですよ。

なんてったってパノラマ!

くたくたになりますが、凱旋門の上からみる景色は絶景なのだ!

道路が凱旋門に向かってあつまってくるようにできているし、

ナポレオンの気分!      ・・・ちがうか。

エッフェル塔も良く見えます。

やたらとたくさん写真をとりました。


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(写真を見返すと、同じ地球上とは思えないわー。日本もいいところだけどね。)

手乗りエッフェル塔をしたくて頑張った。

きれいに撮るのは結構難しいことがわかった。

凱旋門はお勧めです。

帰りにショップもよって、私はパノラマな絵葉書を買いました。


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運良くmagic hourとなり、

とてもきれいな空をバックにした凱旋門が見れました。


降りるのはすぐでしたので、メトロに乗って帰るぞ~~

6番線にのってびゅんと帰る。

夕ごはんどうするよ~もう疲れちゃったね・・・というわけで、

モノポリを使おうじゃないか!と。

そしてホテルの近くにパン屋とかあったじゃない、と。


モノポリに初上陸してみると、ものすごくスーパーでした!

現地人が使ってるっぽい感じ。素敵素敵。

疲労により判断力のない2人でぐだぐだしたあげく、

買ったのは サラダのパックと、明日の朝食用のラフランス。

ラフランス固そうに思えましたが、

これが翌日食べてみたらすっごくおいしかったね。

地下にワインも売っていたので、この時点でおみやげのワインを購入。

早めに買っておくと気も楽だね。

そしてホテルで飲む用の水も購入。

他に何か買ったっけ・・・


モノポリを出て一回ホテルを通り過ぎるくらいまで歩くと

パン屋さんがあるので、そこに入る。

もう店じまいの準備を始めているくらいの感じでしたが、

ショーケースにはいろいろ残っていました。

キッシュ(具はなんだったっけ、のりちゃん・・・)と

チョコチップ入りのフランスパンを買う。


この日の夕食はホテルの部屋にて、

サラダとキッシュでした。

キッシュはかなりおいしくて満足!!でした。

サラダはね~・・・たぶん朝作ったもので、

葉っぱのはしが茶色くなっちゃってたのであまり食べる気がおきませんでした。

おすすめはキッシュです。


ばたんきゅ~




I love chocolatier!

こんにちは、毎度おなじみおみやげ話byゆうかです。

今回はショコラなり。

片頭痛を誘発する食品ともいわれますが、

片頭痛もちの私を魅了してやまないチョコレート。

パリには、

「chocolatier」という、

”チョコレートから様々なデザートや菓子を作るチョコレート専門の”お店が

多々あります。

by Wikipedia


こんなにたくさんあって、どのお店も採算とれてるのかしらなどと

不届きなことを考えたりもしますが、

思い返してみると、お客さんは結構入っていました。

だからきっと大丈夫。


さて、今回ご紹介するのはこちら。

どん。
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マグカップと比較するとおおきさがわかると思いますが、

板チョコサイズです。

ただし、ただの板チョコではない!!


お名前はこちら。


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お値段は・・・忘れましたが8ユーロくらいだったと思います。


さてさて、

どのあたりがただの板チョコではないのかといいますと、

ドライフルーツざっくざっくなのだ!


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ほらね、ざっくざく。

オレンジピールやら、レーズンやら、ナッツやら、松の実的なものやら・・・

そしてチョコレートはダーク。

もうこのチョコがあるだけで至福の時が過ごせますよ!

コーヒーとの相性も絶妙なり。


ただ問題点が一つ・・・

フルーツざっくざく過ぎて、手で割るのはちょっと難しいのよね~

まな板と包丁でがつっと割るべし。


さて、このチョコを購入したお店は Pascal Caffetさん。


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店員のお姉さんはかわいくてやさしくて、一生懸命英語で説明してくれました。

なんとホームページがあった。

こちら →→ Pascal caffet

おっされ~~~

ただし・・・ショックだった!日本に結構店舗があるぞ・・・

おそるべし日本のチョコ市場。

もしかしたら日本でもこちらの一品味わえるかもしれません。

日本橋高島屋にどうぞ。


4日目 その1

コティディアンからコンコルド広場の間に寄ったのって、

ジャン・ポール・エヴァン(あれ、ピエールエルメじゃないよね?)と洋書屋さんだけだったっけ??

この辺りほんと薄いのだよね。

コンコルドからは記憶復活してるんだけども。




そうそう、パリで食べたクロックマダムがあんまり美味しかったから、

自分でも作ってみた。


チーズ、ハム、ホワイトソース、卵でやってみたけど、なんかちがーう(´・ω・`)

あれ美味しかったなー。

食い逃げされてたお店のクロックマダム。←



また行こう。それがいい。





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おはようございます。

相変わらず真っ暗なテラスで朝ごはん。

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イタリアンギャルの影響でポージングつき。

テラスには他に誰もいません。

朝早いからかな?日曜日だからかな?



今日はまずサクレ・クール寺院に行きます。それから、オペラの当日券を買うの!


てことで出発。


メトロ6番線に乗車。いつも8番線使ってたから(どっちの駅もホテルからすごく近い)、初めての6番線。

接触悪いらしく、ガタンってなる度に全車両の蛍光灯が消えるっていう。

真っ暗になってびっくり。

誰もびっくりしてなかったから、いつもこうなんだと思います。

直す気はないのでしょうか。こわいってば。



2番線に乗り換えて、

貫地谷しおりちゃんの話とか、イケメンツアーガイドの話をしてるうちに(笑)、

アベス駅に到着。

すてきな駅(トップ画ね)。


坂を上ってサクレクール寺院へ。

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お店がいっぱい。全部閉まってるけど。



寺院の入り口に到着。

っていってもまだまだ。

寺院はモンマルトル丘の頂上にあるのです。(2日目に凱旋門から見えたよね)

これから階段をのぼらないと。


この入り口付近では、ランニングしてる人たちがぽつぽつと。


何故かメリーゴーランドがある!止まってるけど。

丘に登るプチトランもある!止まってるけど。



とにかく階段を上り始めました。


人はあんまりいません。

ちょいとダッシュすると、人がいない写真がとれた。
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「人が来ないうちに早くっ!!」

とか言ってぜぇぜぇ言いながら写真を取り合う私たち。

必死。


なのに、他の人が撮ってる中階段の真ん中をのうのうと歩いてしまう空気の読めないのりこ。

すみませんでした。

どこか遠い国の、誰かのデジカメの中には、サクレクール寺院と一緒に映る私がいるはずです。



丘を登りきると、パリが見渡せるように。
空はどんよりだったけど仕方ない。


肝心のサクレクール寺院は素敵です。白いね。

で、中へ。


ここもお気に入り。

すごく素敵でした。

天井のモザイクがすごい。モザイクにみえないもん。


こんなにすごいの見せられれば、昔の人はキリスト教信者になるよねそりゃとか話しながら。

意外と広いですこの寺院。

懺悔室があるよーとちょっときゃぴきゃぴ。

寺院内の売店にシスターがいてちょっと緊張(なんでだ)。




そして。

裏へ回って、ドームの上へ昇ります。

自販機で入場チケットを購入。


「300steps」の看板にギョッとしながらも(凱旋門より多い)、

登頂開始!



てくてくてく。

ゆうかちゃん段を数える。そのうちカウントが10段ごとになり、さらに20段ごとになる。


てくてくてくてく。

ホテルにオペラグラスを忘れたことに気付く。

切なくなった。


てくてくてくてくてく。

はぁはぁはぁはぁヽ(;´Д`)ノ


この階段、きついです。

凱旋門よりかなりきます。

狭いし、足場悪くて滑りそうだし、踊り場ないし。


ほかに誰も上ってなかったのが幸運だった。



まーでも、なんとか昇りきったよ!

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(セルフタイマーで撮影)

しばらくここから動けなかった。あー疲れた。

ここにも人ほとんどいません。一周したけど私たちの他に3人だけ。


パリの街が小さく見えます。すごく高いところにいるのね私たち。

途中、男女の二人組みに写真をとってもらう。

お礼にそちらも撮りましょうか?

と言うと、


「彼は私の恋人じゃないの。上司なのよ上司!」


とお姉さん全力で否定。

必死で否定。

そんなに否定しなくても。ちょっぴり上司がかわいそうでした。良い人そうなのに。



そんなこんなで頂上を堪能して。

ドームを降ります。


だけどこの下り階段、超怖い。滑るし。

カメラも落としそう。


ぶるぶるしながらゆっくりと下に。


降りきって、次は地下の宝物館へ!

の予定だったんだけど、宝物館は閉まってた。


仕方ないので諦めて、また寺院の正面に戻りました。


戻ってみると、人がすごい増えててびっくり。

なんかお土産売ってる人とかもいっぱいいるし(ここでエッフェル塔売るのもどうかと思うけれど)。

来た時と風景がちがーう。

プチトラン、メリーゴーランドも動いている。


朝一番にきてよかったね。


サクレクールも無事見られたし、

ちょっとカフェで休憩でもして、本日のメイン、オペラに行きましょう。


当日券、とれますように!!





つづく