PARIS* -6ページ目

あああ!

ゆうかちゃんあれですよ。
ヴェルサイユで食べたタルトはファーブルトン だ!
ジョアンに売ってる!!

フランスの名物なんだってー。
結果的にラッキー。

4日目 その2

サクレクール寺院にバイバイして、駅に向かって坂を下る。


この坂にはお店がいっぱいです。

来るときは全部シャッター閉まってたのに、ちゃんとやってます。

日曜日なんだけどねぇ。さすが観光地(フランスでは、ほとんどのお店が日曜休業なのです)。


お店はほとんど、いかにもな感じの観光土産やさん。

エッフェル塔ばっか。

観光客がみんなエッフェル塔を買うと思ったら大間違いなんだから!



サッカーのユニフォームも沢山あったね。

どれ一つとしてチームがわからなかったけれども。

「ジダンってフランスだったっけ?」とか。そのレベル。


面白半分に値切ったりしてみるものの、うまくいかず、結局何も買わずに。

値切るのはフランス語やってからにしましょうね。


途中のカフェで陽気なおじさんが陽気に話しかけてくれました。

誘われるままカフェに入店。

陽気で優しい人が好き!


チョコレートキャラメルラテがベリーベリーデリシャスらしい(おじさん談)ですが、

なんかチョコレートな気分じゃなくて、二人ともカフェラテ。

ほっと一息。


PARIS*
にゃー。
PARIS*
にゃーにゃー。


朝から階段上って結構疲れてたんだよね。


一休みしたらお店を出て、メトロで「オペラ・ガルニエ」へ。
アカジュウタンから入ってチケット売り場に到着。


当日券入手のためには、結構前から並ばなきゃいけないらしいんだけど(ネット情報)、
何処に並べば良いんだろか。
周りをキョロキョロして、何やら看板を発見(前に来たときは無かった)。
当日券はここよ 的なことが書いてある気がする!(雰囲気)
看板のそばには椅子がずらっと並んでおりました。

困ったので。
テッテテテー!(ドラえもん効果音)
ちゃんと用意してきたんだよね。

「イドメネオの当日券が買いたい」
「どこで売ってるのですか」
「どこに並べばよいのですか」
などなど、思いつくだけのフランス語を書き並べたメモ。
朝にパソコンで調べて作ったの。うふふ。準備の良い私たち。自画自賛。

ガルニエのお兄さんにコレを見せると、
「あそこだよ!」
と。
やっぱりさっきの看板のところで良いみたい。

椅子には既に人が沢山。
とりあえず私たちもその辺に座ることに。

が、しばらく経つと、椅子に座ってた人たちは立ち上がって行ってしまいました。
どうも、ガルニエ見学ツアー待ちのお客さんたちだった模様。

みんないなくなって、
ラッキー1番♪ と、一番前の椅子に移動。


と、
「あのー・・・」
と声を掛けられる(日本語)。

さっきまで一番の椅子に座っていたおねえさんでした。
聞くと、おねえさんもオペラの当日券のために並んでいるとのこと。

座ってた人がみんな何処かに行っちゃったから、不安になって様子を見に立ち上がったところ、
私たちが椅子を詰めてきて焦ったらしい。

うふふ。油断も隙もないですね。失礼しました☆


わたしたち、フランスで日本人と遭遇したときはいつもテンション下がってたんだけど、
このおねえさんは全然嫌な気分にならなかった。観光客っぽい感じが無かったからだと思う。


オペラははじめてですか?とか、おしゃべり開始。

得意になって、
「バスティーユはすごい並んでたんですよ!」
とか、
「昨日までにこんなに観光地回ったんですよ!」
とか、
「凱旋門はのぼるの大変でした!」
等と、フランスを語るのりこ。←滞在期間3日

調子に乗って、
「旅行は何日目ですか?」
と聞くと、なんとおねえさん、フランス在住2年目でしたよ。

・・・・・・すみませんでした。
もう二度とフランスを語りません。


旦那さんが駐在員だとのこと。
もうすぐ日本に帰るので、せっかくだから一度くらい本場のオペラを ってことでガルニエに来たそうです。
旦那さんも後で合流するらしい。

それからも、沢山おしゃべり。

「こっちで料理学校に通って、それからレストランで働いたりもしたんですよー」
とおねえさん。
すごいや。日本に帰ったらお料理教室やりたいそうです。
わたしを生徒にしてください。クロック・マダムも作れませんでした。


あと、フランス情報もいっぱい頂いたよ。
「オテル・ドゥ・パリは綺麗だから見たら良いよ!」
とか、
「ベルティヨンもいいけど、アイスクリームならアモリノも美味しいよ」
とか、
ここ にパリのこと沢山載ってるから見てみたらいいよ」
とか。

とまらない日本人女三人のトーク。グータン(ちがう)。


おしゃべりしてるうちに、
だんだんと人が増えてまいりました。
列ができてきた。


でもまだまだ。発売開始まで、一時間以上。



つづく

どこで見たのかも忘れるほど些細なことだけどメモを残してみる

フランスでは、SI単位(で合ってたっけ?)としてのc(センチ。10⁻² )がよく使われているようでした。


cl(センチリットル)とか。

日本だとm(ミリ。10⁻³ )ばっかだもんね。


「え、これってどれくらいかな!?」

「d(デシ)って何乗だったっけ?」 ← 10⁻¹ だよ!


なーんて、それだけでちょっと盛り上がったりしてた私たちでしたよ。

こんなことで楽しめるのって幸せよね。



また行こね!