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フラワーセラピールームn.Ground(エヌ・グラウンド)主宰・八重樫紀子(やえがしのりこ)です
初夏に、房状に咲く白い小花と葉のグリーンのコントラストが清々しい
それでいて、満開になると圧巻のボリュームを感じさせる木。
“ネズミモチ”
漢字で書くと「鼠黐」。
この名の由来は、秋になると分かります。
黒く熟した実がネズミの糞に似ていることと、葉がモチノキに似ていることから付いた名前だそうです。
ちょっと話が逸れますが、みなさん、絵本の『モチモチの木』ってご存知ですか?
「なつかし~」と思う方、今お子さんと読んでるという方、両方いらっしゃるのではないでしょうか?
挿絵が切り絵という独特の雰囲気を持つ絵本。
夜のシーンは、本当に怖かったのを覚えています
『モチモチの木』というタイトルですが、あの絵本のシンボルでもある主人公・豆太を怖がらせる木は、モチノキではないのです。
その実で作る「栃餅」として知られる、トチノキなのです
そう、栃餅の“モチ”から名付けられたんですね。
モチノキとトチノキ、1字違いだし、なんだかややこしい
ややこしい話をしましたが、初夏に白い花をつけ
ほんのり甘い香りを漂わせるネズミモチ。
梅雨のどんより沈みがちな気持ちをスッキリさせるような
さわやかな花木に癒されています
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