あなたは本当は自由なんだ

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何をしてもいいし

何をしなくてもいい

 

 

何かをしたければすればいいし

それをしたくなければしなければいい

 

 

それをしなければ後で後悔するから

本当はしたくないけれどするのであれば

それはそれでいいし

 

 

後悔をするかもしれないけれど

そうしてもやりたくないからやらないのであれば

それはそれでいい

 

 

思っていることを口に出すと

周りから嫌われるかもしれないから

我慢して何も言わないでいるのなら

それはそれでいいし

 

 

周りから嫌われても

言わずにはおれずに言いたいことを言ってしまっても

それはそれでいい

 

 

言ってしまってあとから考えたら

本当は言わなかったほうが良かったのではないかと

後悔したり、自己嫌悪に陥ってしまっても

それはそれでいい

 

 

要するにものごとは

なんでもいいわけです。

 

 

 

全ての悩みは

よくなろうとしたり

幸せになろうとするから起きることであって

向上心など捨ててしまえばいいのです。

 

 

昨日の自分より成長したい、

去年の自分より収入を上げたい

と思って頑張りたいなら

それはそれでいいし

 

 

成長なんかしなくたって

進歩なんかしなくたって

本当はどうでもいいことなんだと開き直るなら

それもそれでいい

 

 

正しいことなんて何もないし

間違ったことも何もない

 

 

 

ただ今ここで自分の内面と向き合って

自分の心を否定している自分がいるなら

それに気づいてあげるだけでいい

 

 

自分が何かを成すのではなくて

自分は常に自分を観察する人になればいい

 

 

何かを成す自分を観察すればいい

 

 

何も成さなくていいし

何も成長しなくてもいい

何も変わらなくていいし

ずっと同じ場所にいたくないらいなくていい

 

 

自分が本当に自由になるためには

他人が本当は存在しないことを

何度も腹落ちさせる必要がある。

 

 

何度も何度も。。。

たくさんのグル達がチャネリングした言葉を

何度も読みふければいいし

 

 

そんなことに興味がないのであれば

自分が楽しめることをすればいい

 

 

苦労したければすればいいし

人を嫌いになりたければなればいい

 

 

どっちにしたって

自分のしたいことだけをしているのだと気づけばいい。

 

 

葛藤や悩み、苦しみの全ては

すべて自分が幸せになることに

こだわっているからだけなのだと気づけばいい。

 

 

あなたは本当に自由なんだ

 

 

あなたは自由になりたいけれど

今自由ではない人だと思っているのだ

 

 

 

あなたは今自由だと気づけばいい

 

 

あなたは幸せになりたいのに

まだ幸せではない人だと思っているのだ

 

 

あなたは今幸せだと気づけばいい

 

 

あなたの人生は

米一粒の例外もなく

すべてあなたの思い描いた通りに

進んでいるのだと知ればいい

 

 

 

最近辛いなぁ

と感じるなら

幸せになろうとしていたことに

気づけばいい

 

 

何もしなくていい

何も変えなくていい

気づけばいい

 

 

自分が今

ここにいて、ここにいて

ずっとここにいて

ここがどこだったか今までずっと勘違いしてきたことに

気づけばいい

 

 

 

あなたは本当に自由なんだ

 

 

 

 

 

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火星と冥王星のアスペクト

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最近、けっこう強めにイライラしたり

腹が立つことが多いなぁ、と感じていたので

ホロスコープ見てみました

 

 

 

 

ネイタルの冥王星と5ハウストランジットの火星が

しっかりスクエアになっていました。。。汗

 

 

 

やっぱり。。。

 

 

 

 

長い間溜まっていた不満が

理性という土手を乗り越えて外に溢れ出てきて

言葉や態度にはっきりと表すことが

ここ数日で何度かありました。

 

 

 

 

私はもともと水星と火星のスクエアを持っていて

自他共に認める毒舌ですし、

冥王星と火星のタイトなトラインもあります。

ホロスコープ上でも火星がシングルトンで

一番アスペクトが多いので

要するに「火星人」タイプです。

(細木さんの火星人とは何の関係もありません)

 

 

 

もともと火星が強い上に

トランジットで火星と冥王星のスクエアが作られると

やはり、イラッむかっむかっ爆弾

っとすることが増えますし、

いつもなら流せていたことも

それができなくなってしまうようです。

 

 

 

 

火星と冥王星のアスペクトは一言で言えば、

 

 

巨大活力、ダイナミックで荒々しい要素(by 松村潔さん)

 

 

すべてのはじまりである牡羊座の支配星であり、

この世に生まれてくる強大なエネルギーを象徴し、

勇気や闘志、活力や肉体的なエネルギーを司る火星と

 

 

破壊の中から新たな可能性を探る蠍座の支配星であり、

絶滅と再生、はじめと終わり、絶対権力、極限、強制的変化などを司る冥王星。。。

 

 

この2つの天体が干渉し合うと、

全く抗えない強制力を持つことになります。

 

 

それも大変荒々しく

取り扱いが大変むずかしい。。。

 

 

私の経験ですが、

12ハウス山羊座にあるネイタルの火星の上に

冥王星が乗っていた時期が、

正直一番つらかったです。

 

 

足掛け3〜5年位の間

火星の上を冥王星が通ったと思えば逆行し

停滞し、また上を通り過ぎ

また逆行し。。。

とにかく火星の上を冥王星がウロウロし続けていました。

 

 

今はやっと逆行も終わり

3度ほど離れましたが。。。

 

 

そういう時期は

自分の感情をどうやって持っていっていいのか

本当にわからなかったです。。。

 

 

おまけにそれが12ハウスで行われていたわけですから

もうたまりません。

 

 

 

逆光して2回めの、

N火星とT冥王星が合になったまさにその日、

私は「内観合宿」に参加していました。

 

 

 

その頃は占星術を全く知らなかったので

外の世界に助けを求めて

新幹線に乗って合宿所に一人で行きました。

何日も「ついたて」の中でひとりで

内観をしていました。

 

 

 

あの頃の自分の心は

いつもヒリヒリしていて

かさぶたができたらまた剥がれ

かさぶたができたらまた剥がれ

 

 

 

ヒリヒリ、ヒリヒリを繰り返しすぎて

完全に自分の心は

壊れてしまったような感覚がありました。

 

 

トンネルの中で

一生出てこれないのではないかと

本当に苦しかった。

 

 

トンネルから出ようとして

出口を探していたから苦しかったんだと

気づいたのは

ずっと時間が経ってからだったのですが。

 

 

 

時期としては

火星に冥王星が乗っていた時期とぴったり合っていました。

 

 

 

今、

T火星とN冥王星が数ヶ月スクエアを作っているので

結構激しい感情の起伏を感じていますが

 

 

 

正直T冥王星とN火星の合に比べると

やっぱり全然大したことはないのかな。。。

 

 

 

T冥王星は本当に動きが遅いから

影響がどこまでも長く

深く、深刻になりやすいのかもしれません。

 

 

 

 

冥王星は全てを奪って再生させる意味を持つ星です。

 

 

 

抗ったり抵抗すればするほど

その力を強めてきます。

 

 

抗わない。

自分でどうこうしようとしない。

 

 

 

結局この考えが

一番肝心なのかなと思います。

 

 

 

来年は冥王星が水瓶座に入ります。

水瓶座に天体を持つ人は

大きな変化の時期を迎えるかもしれません。

 

 

 

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津留晃一さんの言葉の引用です👇

 

 

人はだれでも一方の手で変化を求め、

一方の手で安定を求めています

 

右手で変わることを恐れ

左手で変わらないことに苛立っています

 

安定するために変わろうと努力していますが、

この矛盾には気づけません

 

本質的には、

変化することと変わらないことに

違いはありません

 

進化を求める思いと

このままでよいとする心に

どちらも違いはありません

 

本当にあなたは

どの瞬間もただ単に

遊んでいる神なのです

 

何をしようとも

何をしなくとも

どちらでも良いことに変わりありません

 

このままでは駄目だとする思いは

あなたに変化のエネルギーを与えます

 

このままでいけないという思いが

あなたのまわりに違いをもたらします

 

それがプラスの変化か

マイナスの変化であるかには

係らないのです

 

 

よくなりたいな〜

今より幸せになりたいな〜

今は苦しいけど

今頑張っていたら

きっとこの大変な先に

達成感や幸せが待っているんだろうな〜

 

 

そんな風に思うのは

そんな風に思いたいからだけなんです。

 

 

自分が思うことは

外側に何かが起きたからではなく

自分がそう思いたいから

事象を引き寄せたに過ぎないこと。

 

 

本当にあなたは

どの瞬間もただ単に

遊んでいる神なのです

 

 

この事実になかなか気づくことができません。

 

心屋仁之助さんも以前おっしゃってたことを思い出します。

 

 

どうでもいい

 

 

そう、本当に

どうでもいいことなんです。

 

 

何が?

全てが。

人生における

全てのことがらが

本当はどうでもいいことなんです。

 

 

 

 

どうでもよくないと思うのは

自分がそう思いたいからだけなんです。

 

 

 

マドモアゼル愛先生の

 

幸せになることをあきらめる

 

という言葉から始まった自分自身の心の旅

 

 

 

幸せになろうとしていたから辛かった。

本当に辛かった。

 

擦り切れた心がヒリヒリと痛み

いたたまれない気分が常態化して

どうしてこんなにつらいのか

どうしたら楽になれるのか

 

 

本当にどうしていいかわからなかった。

 

 

 

 

森田療法的に言うと

 

「かくあらねばならない」と

自らに完全を求めるがゆえに

不安や違和感を抱くと、

それを特別視した上で排除しようとして、

より一層とらわれる結果、神経症に発展する

 

 

まさにそんな状態だったわけです。

 

 

「幸せになること」を求めるがゆえに

その目標から違和感を感じるものを

排除しようとして

問題を解決しようとして

苦しみが倍増していくという循環です。

 

 

 

 

何もしなくてもいい。

 

何の目標も持たなくていい。

 

今以上によくならなくていい。

 

 

ただ、このままいるだけでいい。

 

 

このままいるだけが我慢できない時は

 

 

湧いてくるその思いに

ひたすら寄り添って観察する。

 

 

四六時中

自分を矯正機にかけようとするのは

ライツ(太陽と月)に土星を持つ人の

ひとつの大きな特徴ですね。

 

 

そうか。

何もする必要なんて

何も良くなる必要なんて

なんにもなかったんだ。

 

 

 

頭の中で騒いでいる自分の声と一体化しないで

自分の内面を観察して一日過ごしてみると

 

 

不思議と頭がスッキリしていることに

気づくものです。

 

 

自分が思っている自分というのは

本当の自分ではないのだということに

気づくことは素晴らしいことなのです。

 

 

本当にあなたは

どの瞬間もただ単に

遊んでいる神なのです

 

 

本当にあなたは

どの瞬間もただ単に

遊んでいる神なのです

 

 

太陽が蠍座に入りました♏

 

 

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月についてのおおまかな説明はこちら↓

 

 

 

今回は月と土星のアスペクトについてお話します。

 

 

アスペクトの強さの順はだいたい

0度(コンジャンクション)、180度(オポジション)、90度(スクエア)、120度(トライン)、60度(セクスタイル)、150度(クインカンクス)、135度(セスキスクエア)、165度(クインデチレ)、45度(セミスクエア)という具合です。

 

 

以下青字部分は主に松村潔先生、ルル・ラブア先生、マドモアゼル愛先生などの引用になります

 

 

 

月と土星のアスペクトは

実務性

を表します。

 

 

感情と忍耐強さの結合。

いつも小さなことを気にしたり、臆病になりやすいところがある。

微妙な事柄を理解する能力には欠けるが、現実的で着実な慎重さがある。

昔かけられた規範意識が本人の思考と行動をセーブする。意識化できれば楽になるがそれまでは苦しいかも。

付き合う相手も規範意識で考える。本当の好き嫌いがわかりにくい傾向がある。

 

 

 

一言で言えば、大変慎重で、石橋を叩いて渡るような、叩いても臆病すぎて渡れないような。

いつも何かに見張られていて心の底からリラックスすることが難しいと感じることが多いようです。

 

 

 

具体的に見ていくと

 

 

月と土星が0度

慎重。臆病。直感的な理解が困難。結婚生活に何らかの苦悩。自分に自信が持てない。

自信を持つには経験を積み上げる必要がある。

堅めで生真面目。柔軟さが不足。注意深く陰気。人生の楽しみが少なく金銭取得で一生を通して苦労がある。

 

 

月と土星が180度

憂鬱な感情に支配される(土星のルールが月をターゲットにするため)

自分の気ままな感情を表に出すと、そのことで人から攻撃をうけるのではないかといつも恐れている。

180度は、先輩や上司、親などに投影され、適合しようとする。

下積み生活が長く、自分に規律を求める修行に憧れたりする。

90度と比べて妨害的要素は少ないため、土星の影響下に飛び込むことが多くなる。

 

 

月と土星が90度

幼少期に親などから感情の抑圧を受けた場合が多い。

成長してからも、楽しいことや自由に対して、

心のなかで「バチが当たる」と思い込むくせがある。

この癖は月と土星のどのアスペクトでも多少見られる。

補正するために人の役に立とうと必死で、奉仕する人も。

年齢とともに中和される。

 

月と土星が120度

節度ある人柄。信頼できる人の印象。重要な任務を任される。母親が仕事面で有能だった影響を、ポジティブに受け取ったため、自己管理が巧み。こじんまりした平凡な生活を好む傾向がある。

 

 

前回は月と冥王星のアスペクトを紹介しましたが

月と冥王星が、強烈な感情的体質だとすれば、

月と土星は、大変大きな抑圧感を感じる、

ある意味で辛さを最も実感しやすいアスペクトであると言えます。

 

 

ですので、月と土星の合やハードアスペクトを持つ人に、

鬱などの精神疾患が多く、女性に摂食障害や多いとも言われています。

自分を鍛えるつもりで何かを行おうとすることが多く、苦しさの本質に気付かないで鍛錬への欲求や宗教に傾倒することなどもあります。

 

土星は冥王星と違って肉眼で確認できる天体ですので、

経験の積み重ねで必ず克服して獲得できる天体ですし、

年を追うごとに緩和されてきます。

 

とはいえ、月と土星のハードは、実感としては一番つらいのではないかと思います。

 

以下前回の内容と同様になりますが、重要なのであらためて。。

 

**************************

月のハードアスペクトは、幼少期の母親との関係を表します。

月と土星のハードアスペクトを持っている人は、

母親や年長者から抑圧を受けた経験があります。

そのことで自分に自信を持つことが大変難しく、

臆病で、常に無意識的に自分を責めている傾向があります。

 

誰から責められても人は結構幸せに生きていけるのですが、

自分が自分を責め続けることほど、

不幸感が強まることはありません。

 

月と土星のハードアスペクトを持つ人は

自己肯定感を持つことがとてもむづかしいのです。

 

 

出生の月のアスペクトはその人の無意識の心身の状態に決定的な影響を与えます。

そのことに気づき、そのことを俯瞰して見ることができるようになるまで、土星の影響から逃れることはできません。

 

 

月は現実ではなく、死の星です。

そして月は嘘つきで、月は真似ばかりします。

月は偽物です。

だから現実の自分が自分の月を俯瞰して観察することができるようになれば、出生の月がどのような状態であったとしても克服することができます。

 

 

だって月は本当は存在していないのですから。

 

 

月は狡猾で、月の間口はとても広いのです。

無意識でいる状態は皆例外なく月で生きています。

自分の胸の奥に深い傷として刻み込まれている月のアスペクトを、意識的に見ることが、人生を劇的に好転させるきっかけになります。

 

 

月のハードの意味は、生まれながらの無意識の状態でいると

外界を歪んだ状態でしか認識できないということです。

 

 

 

頭で月を理解したあと

自分の深い部分で月というものがどういう存在なのであるかというのを

染み渡らせて、腑に落としていくと

無意識に入り込んでいた月をあぶり出すことができます。

 

 

 

 

それでは今回はこのへんで。。。

 

 

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前回は月についておおまかに書いてみました。

 

 

 

今回は月と冥王星のアスペクトについてお話します。

 

 

月のサインやハウス、他の天体とのアスペクトをすっ飛ばしていきなり月と冥王星のアスペクトという大胆な切り口で行きたいと思います。

 

 

 

個人的には月と冥王星のアスペクトほど

その人に濃厚かつ決定的な個性を与えているものはないと

思っているからです。

 

 

 

私が知っている限り

月と冥王星のオーブの小さいハードアスペクトを持っている人に常人はいません。(特に0度と90度)

アスペクトの種類やオーブ(角度の鋭さ)によって

現れ方は様々ですが

オーブが狭ければ狭いほど、アスペクトが強ければ強いほど

独特の個性を放っている人が多いと思います。

 

 

太陽と冥王星のアスペクトも、もちろん個性的な人が多いのですが、前のブログで述べたように、月は無意識で万人が獲得している天体であるがゆえに、太陽の獲得度合いに関係なく

例外なく顕著に現れているように思います。

 

 

 

アスペクトの強さの順でいうと、0度(コンジャンクション)、180度(オポジション)、90度(スクエア)、120度(トライン)、60度(セクスタイル)、150度(クインカンクス)、135度(セスキスクエア)、165度(クインデチレ)、45度(セミスクエア)という具合です。

 

 

 

ただ、アスペクトによって特性が異なるため、

0度や90度が傍から見ると一番如実に個性として現れているように思います。

 

 

ただ、一見見えくい、自覚しにくい180度やマイナーアスペクトであっても、無意識の分野で重たい感覚をもたらします。

これは月と冥王星のアスペクトを持たない人にはなかなか理解してもらうことは難しいと思います。

 

 

以下青字部分は松村潔先生、ルル・ラブア先生、マドモアゼル愛先生などの引用になります。

 

 

 

月と冥王星のアスペクトは

強い感情的性質

を表します。

 

 

 

何度も壊してやり直す能力。

常に感情的な爆発を体験し、全てを終わらせて新天地でやり直す能力がある。平凡な日常では能力が発揮されない。

煮詰まって爆発し、新しい気持ちを掻き立てる。

このアスペクトを持つ人の母親は、能力がありながら、そのすべてを使い切れずにいた人で、エネルギーが余っていた。その無意識を受け継ぎ、日常を壊すことで、力を出すやり方を覚える。対人では常に相手が折れるしかない。

 

 

大変激しく濃ゆいアスペクトです。

 

 

もう少し具体的に見ていくと

 

 

月と冥王星が0度

爆発的に気分が変わりやすく、極端な感情表示をする傾向がある。感情が極端に深まった時の実感を確かめないと自覚できない。日常の心理状態が続くとボケた感じになり、時々リフレッシュのために極端な感情状態を味わうようにしないと、生き生きすることができない。普通の人がパニックになるようなときに、急に目覚める。

(女性)根本的な強さを表し、濃い個性が特徴

(男性)自分と同じように野心家の妻を求める

 

 

 

月と冥王星が180度

極端な感情体験を求める。

(男性)非常識な女性を引き寄せる

(女性)非常識な体験を自分で実践する。私生活すべてを支配下に置こうとするので、他人との同居は相手が従うしかない。本人はほとんど気にせず周りに迷惑を掛ける。本人は生まれたときからそれが普通。

 

 

月と冥王星が90度

集中力(冥王星)と穏やかさと満足を求める気持ち(月)の間に、分裂がある。普段優しくても、急に残忍な性格になるなど、二重化される傾向。幼少期に感情の連続性を断ち切られたことが原因。

冥王星は無自覚のため、周囲に負担をかける場合もある。活力が抜けて極端に無気力に陥ることもある。回復のためには極端な感情にはまらないことが大切だが、渦中にいる時は聞く耳を持たない。

 

 

月と冥王星が120度

何かの影響で心理的に傷ついても、修復できるアスペクト。

修復のためには深く集中した感情体験をする必要があるため、集中できるものを持つといい。耐久力も備わり障害も解決できる。幸運なアスペクト。

 

 

月と冥王星が60度

冥王星の深い意識が人格に安定感をもたらす。冥王星が過剰に月に干渉することはないので、気持ちの能動的コントロールに長けた人もある。回復力のある耐久性のあるキャラクターが作られる。

 

 

月に金星や木星などのベネフィック天体がソフトアスペクトを持っていても、動きの遅い天体がハードで関わっている場合、その影響のほうがずっと大きいと思います。

 

 

月のハードアスペクトは幼少期の母親との関係を表します。

月と冥王星のハードアスペクトを持っている人で、

母親との関係で心に深い傷を持っている人がたくさんいます。

ただ、それは自分がどの関係を通じて強い感情的性質を味わうと、すでに設定されて生まれてきた、と言い換えることができるのです。

 

 

出生の月のアスペクトはその人の無意識の心身の状態に決定的な影響を与えます。

そのことに気づき、そのことを俯瞰して見ることができるようになるまで、母親やそれに付随する深く刻まれた傷を克服するのは本当に困難だと思います。

 

 

月は現実ではなく、死の星です。

だから現実の自分が自分の月を俯瞰して観察することができるようになれば、出生の月がどのような状態であったとしても克服することができます。

 

 

月は狡猾で、月の間口はとても広いのです。

無意識でいる状態は皆例外なく月で生きています。

自分の胸の奥に深い傷として刻み込まれている月のアスペクトを、意識的に見ることが、人生を劇的に好転させるきっかけになります。

 

 

 

母親というのは

自分の中にしか存在しません。

母親が実際にまだ生きていたとしても

その生きている母親と、自分の心にある母親というのは

全く違うということです。

 

 

母親を含めて自分をとりまく環境というのは

自分が世界をどのように認識するかで全く変わります。

 

 

 

月のハードの意味は、生まれながらの無意識の状態でいると

外界を歪んだ状態でしか認識できないということです。

 

 

とても苦しいし、生きづらいと感じます。

苦しい。。。

そして逆を返せば、月に気づきやすいのです。

そして冥王星という、地球(占星術で言う太陽)から一番遠い、不可避の影響力を持つ天体と、月のアスペクトを理解すれば

必ずそこから抜け出ることができます。

 

 

マドモアゼル愛先生は、

月さえ本当に理解すれば、占星術のほとんどを理解したと言っていい

 

 

とおっしゃっていました。

 

 

左脳で理解したあと

自分の深い部分で月というものがどういう存在なのであるかというのを

染み渡らせて、腑に落としていくと

無意識に入り込んでいた月をあぶり出すことができます。

 

 

 

 

それでは今回はこのへんで。。。

 

 

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占星術における月について

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今日は占星術での月についてお話します。

 

教科書的に簡単に月を説明すると

 

月の公転周期は28日で

年齢域は、0〜7歳まで

肉体、感受性、感情、習慣、幼児、女性、個人的欲望、受動などを象徴しています。

 

  • 個人の人格の基礎を表すもの、無自覚な反応であり、身近な人からよくわかる性質でもある(松村潔先生)
  • 太陽が自我確立以後の青年期を支配するのに対して、子供時代の家庭環境や幼児体験と関係が深く、成長後の家庭生活や人間関係に微妙な影響を与える(ルル・ラブア先生)
  • 自然体のその人

 

などと言われています。

 

月の公転周期は、月経やお肌のターンオーバーの周期と合致していて、私達の生物的なリズムに直結しています。

 

まさに私達の肉体そのもの、自然体のその人そのもの、無意識の自分そのもの、などと言われたりします。

 

月は太陽の光を浴びてはじめてその存在を私達に見せてくれます。

その大きさは私達の肉眼でみると太陽と匹敵するする大きさで、太陽の光を受けて私達に見せてくれる圧倒的な存在感と美しさは、昔から私達を虜にしてきました。

 

生まれたときから私達の一番そばにあり(年齢域や地球との距離)、常に受動的で(太陽の光を明るさとする)、私達の肉体に決定的な影響を持ち、太陽以上の存在感を見せる月

 

 

私が占星術を始めるきっかけとなった、マドモアゼル愛先生は

 

月は、現実とは異なる死の星であり、実体のないものをイルミネーションの力で、自身を大きく感じさせる天体

 

だと書いておられます。

 

 

月というのは、生まれつきの「自分」という個にベッタリと染み付いた、染み付いているがそのことさえ自分に気づかせないほど密着している、身近すぎるほどの存在です。

 

私達は月こそが自分そのものだ、と誤解してしまいがちだけれど

一方で、確実に人の一生を破滅に導く力のある、非常に狡猾な存在である

 

 

という理解を私はしています。

 

 

 

無意識に取り入れてしまっている月ではなく

本来の自分である太陽として人生を送るために必要なことは

 

 

その実体を理解することからはじまるのではないかと思います。

 

 

私達の幸不幸というものは

無自覚に生きていると

完全に月に支配されてしまいます。

 

 

ただ、月があまりに身近であるために

私達は支配されていることに気づくことができません。

 

 

自分の出生の月の状態を見ることは

他のどの天体を知るよりも

ある意味一番大切なことだと思います。

 

 

出生の月の状態が良好な人は一般的に良いとされています。

ただ、月に引っかかりや障害がないということは

月に気づきにくいと言い換えることもできます。

 

 

前述したように月の公転周期は28日と一番短いため

2.3日で次のサインに移動してしまいます。

同じ日でも出生時刻が違えば月の状態も様変わりします。

 

 

ですので、生まれた時間がある程度正確にわからない限りその人の出生の月の状態を見ることはできません。

 

 

自分の出生の月の状態を知ることは

自分の人生の落とし穴の場所を探し当てることに似ています。

落とし穴の場所を知ることができれば

落とし穴を避けることができます。

 

 

落とし穴に落ちても

これは落とし穴だから落とし穴から上がればいいだけだと知ることができます。

落とし穴だとわからないと

その落とし穴が過酷であれば

自分の人生は終わったと思いこんでしまうこともあるし

何度も何度も同じ穴に落ちて人生を無駄遣いしてしまうこともあります。

 

 

 

月は美しく、有効的で親和性に富んで見えます。

月を満たすことが自分の内面を満たすことだと私達はどこかで思い込んでいます。

その美しさ故に、その無意識性ゆえに、その狡猾さを認めることが大変難しい。

素の自分が月だと言われるのは

その無意識性にあります。

 

 

 

出生の月を観察してみることは

月から抜け出る大変有効な手段だと

思っています。

 

 

 

占星術がないと人は生きられないわけではないけれど

自分の心のひっかかりが一体どこにあるかを素直に見つめることは

太陽の獲得(=開運)に繋がります。

 

 

 

次回から月のサインや、月のハウス、月のアスペクトについて書いてみたいと思います。

 

 

 

今日も最後までお読みくださりありがとうございますニコニコ

 

 

 

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人は

つらくて苦しい思いをしているとき

死んでしまいそうになるくらい

不幸を味わったとき

 

 

心の底から幸せになりたいと願います

 

 

こんなに苦しい状態から

どうやったら抜け出せるのか

死にものぐるいで解決策を探します

 

 

今よりラクになりたい

今より穏やかな気持になりたい

今よりしあわせになりたい

 

 

心の底からそう願います

 

 

果たして人は

そのとおりになります

 

 

だけどその変化は

思い描いていたほど

ドラマチックな変化ではないので

変化したこと(問題の解決を引き寄せたこと)に

気づかなかったり

気づいても忘れてしまったりします

 

 

 

 

自分が地獄のような苦しみを味わったことや

そしてそこから這い上がるためなら

すべてを差し出す覚悟をしたことを

 

 

すっかり忘れてしまいます

 

 

 

 

そしてまた

大我を見失い

小我と自分を完全に同一化して

毎日を過ごし始めます

 

 

今までと同じような暮らしです

 

 

 

問題なしゾーンの中で

小我は外側の世界に自分をどっぷりと浸し

自分の内にある大我の存在から

完全に自分を切り離してしまいます

 

 

 

自分の内側を探求することを

やめてしまうのです

 

 

 

自分の内側

自分の内側

 

 

 

 

自分の外側に世界があると

信じ込んでいる小さい私

 

 

 

自分の外側に世界はないのに

自分を外側の世界の犠牲者にしたり

自分を外側の世界の加害者にしたりして

 

 

 

 

怖がったり、怒ったり

イライラしたり

ホッとしたり

ウキウキしたりしている小さい私

 

 

 

自分の外に世界なんかないのに

自分の外に世界なんかないのに

 

 

 

 

外ばかり見て

自分以外の人ばかり見て

自分から

自分の本当の感情から

目をそらしているのは

 

 

 

小さな私

 

 

 

 

 

そんな小さな私を感じて、

 

 

 

そうか、

それでもいいんだ

このまま、今このままの自分でいいんだ

今、この瞬間に呼吸をしている私を感じて

 

 

 

 

 

この瞬間が完璧であるんだと

思い出すように感じてみる

 

 

 

 

すっかり忘れてしまったことを

思い出すように

自分の完璧性を感じてみる

 

 

 

 

じっくりじっくり

 

 

 

 

 

 

あなたが喜びを得ることに集中し

それ以外のものにとらわれないときに

はじめて喜びを得ることができます

〜サネヤ・ロウマン

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みくださりありがとうございますニコニコ

 

 

 

よかったらこれからもお付き合いください

 

 カロン★でした