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こんにちは マダムサトコです。 本日は”結婚する前の同棲、 聖書はどう言ってる?”というお話です。

 

本日は 創世記 28章1節から読んでいきましょう。

イサク は ヤコブを呼び寄せ、彼を祝福し、そして彼に命じていった。「 カナンの娘たちの中から妻をめとってはならない。

 

 

イサクというのは すでに100歳オーバーでして、もうよろよろの臨終の床にあったんですね。 それゆえに 跡継ぎを ヤコブと決めた。本来であれば 長男である エサウに 跡を継がせる、全ての家督の財産を与えるというのが この当時の習慣だったんですが、臨終の床にあるイサクは

 

自分が与えられた 莫大な財産、この当時は 羊や 山羊といった家畜の頭数が多いことと、 また それら そして自分たちの命を保つ水脈 という人間の目には見えないものを掘れば 掘っただけ 水脈を掘り当てた。これは神様の豊かなお守りがあったからこそ、この財産が築き上げられた。

 

こういう考えを持っていたんですね

 

こういった信心深イサクの本来の相続者はエサウであるんですけれども、 このエサウという人物は野を走り回るのが大好きで、あまり神様との対話や信仰また思慮深さ ということを重視する人間ではなかったんですね。

 

「神様の守りがなければ、自分1代で気づいた財産も長くは保てないだろう。 それでは 自分の子孫、 神様が イサクの父親である アブラハムに約束してくださった

 

お前の一族は天の星のように 数え切れないほどたくさんになるとこしえに その繁栄が受け継がれる 

 

 

 

 

このような神様の言葉がエサウ では実現できない。 
 

とイサクは判断した、 それゆえに 思慮深く 神様との対話を好んだ ヤコブ に全ての家督を与えた、ということなんですね。

 

そういう背景を見ますと、 今日から28章を読んでるんですけど 昨日まで読んでいた 27章で ヤコブがエサウ の着物を着たり毛深いエサウ に化けるために 子ヤギの毛皮を腕につけたりというのは

 

 

 

 

もしかしたら イサク も 「ヤコブに継がせたい。 しかし 長男のエサウどうする? そうだ ヤコブにエサウ のふりをさせる、シの床にあるヨボヨボの自分はしっかり確認はできなかった。ので なんとなくエサウだと思った人を祝福した」という 言い訳にして、 「ヤコブに祝福を全て与えた、俺が間違えちゃった!」ということにしたんじゃないのかな、という気もしますね。

 

これについてはリベカは知っていたんでしょうね。そしてイサク以外には誰にも言わずにこの作戦を実行した。なぜかと言うと、エサウの嫁のヘテ人の娘たちの行動様式を推測させる記述から、「あいつらは何が大事なことで秘密にすべきことかなど、全くわからずべらべら しゃべる あいつらダメなやつだ」というものがありますので、 そ個から推測し リベカ というのは きっと口が堅かったんじゃないかと私は思うんですね。

 

つまり やっぱりこの イサク・リベカ・ヤコブ でコントをしていたということですね。

 

そしてこの箇所で イサク が再び ヤコブ に命じて行っていることは、「カナン人の娘たちの中から妻をめとってはならない」ということですね。

 

普通 シの床にある お父さんが、息子に 最後の遺言 最後のお願いをするのは「お母さんや兄弟を守ってくれよ」 とか ならわかるんですけれども、「 他民族から嫁をとってはならない」というのが 遺言というのは、いかに イサク が この 他民族( この時代では宗教が違う考え方が違う 生活習慣が違うということなんですけれども)から妻をめとってはならないとは、嫁のことでよっぽど苦労したんだなということが ここからわかりますね。

 

 2節 さあ立って、パダン・アラムの、お前の母の父 ベトエルの家に行き、そこで母の兄ラバンの娘たちの中から妻をめとりなさい。

 

 

イサク もこの自分たちがいる場所から1000キロ以上離れた

 

 

リベカの実家に戻って 「そこにいる女性の中から妻を選びなさい」と言ってますね。 そこまで言うわけですから、 よっぽどこのエサウ の妻というのが 自分たちにとって痛い教訓 だったんだな。ということも しみじみ わかりますね。

 

まあさすがに「ヤコブにリベカの親戚から妻をめとらせるために、この小芝居を打った」とはさすがにないとは思うんですけれども、 もしかしたら そういった気持ち もちょっとあって イサクとリベカで小芝居を打ってエサウではなく ヤコブに家督を継がせた、ということがあるかもしれませんね。

 

本日は”結婚する前の同棲、 聖書はどう言ってる?”というお話です。

 

現代の日本そして 私が今住んでいるタイでも、一昔前は ”結婚する前に一緒に男女が暮らす”というのは非常に否定的な意見が多かったですよね。

 

でも現在では「1年ぐらい同棲をしてみて、 相手の性格や生活習慣を見極めてから結婚する」ということが非常に多くなっているようですね。

 

まあ 外で会う デートだけではなかなかその人の生活習慣などを見極めることができずに、実際に法的手続き やいろんな面倒くさいことをした後に一緒に住んでみたら 「あれ? こんな人だったと思う??」 そして 「いやー これじゃあ一緒に住めないわ。 でも人の目がある、 法的手続きが面倒くさい、 いろいろ考えると このまま結婚生活を続けるのは辛いけども、なんかな どうしたらいいのかな?」というような悩みが

 

まあ 全部ではないですけど同棲することで結構な部分では解消するのかもしれませんね。そういうことは 外国人だとか 多文化が ということではなくて、結構 身近に住んでいる人たちもそういった 違いがあって、なかなか 一緒に住みづらい ということはまあまあ よくあることですね。

 

昔の観念では結婚前に同棲して相手の文化や生活習慣を知るというのは良くないことだったかもしれませんけども、今では非常に大切になっているかもしれませんね。

 

ということを イサク が臨終の床で「あの文化や生活習慣の違う嫁をとったのが、 もう本当に一生の後悔だった」というようなことを言っているのを見ると、そうなのかな としみじみ思ったりしますね。

 

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それでは今日はここまでです。 ご視聴 誠にありがとうございました。 

 

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