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mystery-party

本・読書の記録です。
ミステリー・ホラー・SF・ダークファンタジー大好きです。

現在は過去に読んだものを中心に投稿してます。
(ブログ初心者です)

★書評ブログじゃないので、ネタバレ、詳しい感想などは書きません。

「厠の怪」 
京極夏彦さん、平山夢明さん、福澤徹三さん、
飴村行さん、黒史郎さん、長島槇子さん、
水沫流人さん、岡部えつさん、松谷みよ子さん、
東雅夫さん(編) 
 




ようこそ、恐怖のふるさとへ!

このキャッチフレーズに惹かれました
トイレ怪談競作集です。

厠・・・・かわや・・・のお話と、エッセイです。


夏と言えば、怖い話。
怖いといえば、トイレ

特に学校のトイレって怖かったな。
小学校とか。
花子さんとか懐かしい





厠の怪 便所怪談競作集 (MF文庫ダ・ヴィンチ) 



(Amazon内容紹介より)
ようこそ、恐怖のふるさとへ!
誰もが利用する身近な空間であるとともに、古代の神話から現代の都市伝説に至るまで怪談奇談とことのほか縁の深い、恐怖のふるさと・便所。そこは日常生活で唯一、人が孤絶を余儀なくされ、また無人であることが常態とされる場所でもある……。懐かしくも恐ろしい厠=便所をテーマとする書き下ろし小説8篇にエッセイ2篇を加えた、妖しくもニオイたつ、空前絶後の便所怪談競作集
 






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「太陽の坐る場所」
辻村深月さん




高校卒業して、10年・・・28歳の女性のお話です



これ読んだのは、大学生の頃だったんですが・・・
自分の過去を思い出したり、
28歳の自分を想像したり・・・


別に殺人事件があるわけでもなく、
そういう意味では、怖くないはずなのに・・・

時折、とてもドキドキしたり。
なぜだかわかんないけど、ページをめくるのが怖かったり。




太陽の坐る場所 (文春文庫) 




(Amazon「BOOK」データベースより)
高校卒業から十年。元同級生たちの話題は、人気女優となったキョウコのこと。クラス会に欠席を続ける彼女を呼び出そうと、それぞれの思惑を胸に画策する男女たちだが、一人また一人と連絡を絶ってゆく。あの頃の出来事が原因なのか…?教室内の悪意や痛み、十年後の葛藤、挫折そして希望を鮮やかに描く。 





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「たまゆらり」 高橋克彦さん



短編集です。

夏と言えば、
怖い話・・・
お化け・・・
怪談・・・


『二つ魂』 は、幽霊画のお話で印象に残ってます。
本物の幽霊画見てみたくなりました




たまゆらり (実業之日本社文庫) 




(Amazon「BOOK」データベースより)
締切りを数時間後に控えた私の周囲に、何者かの気配が…(『声にしてごらん』)。遠野で保護される以前の一切の記憶を失くした私は、二十年ぶりにその地を再訪する(『隠れ里』)。幽霊画の傑作に出会った。描かれた女の長い髪が、不意にふわふわと蠢き…(『二つ魂』)。高橋ホラーワールドの真髄がここにある。文庫オリジナルの1編を加えた哀惜と戦慄の12編 





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「アフターダーク」 村上春樹さん



村上春樹さんを初めて読んだのは、大学一年生のときでした。
しかも、この作品が春樹でしたー


お話は、
一見さらっとしていて単調・・・が、しかし。
しかし。しかし。しかし。

何かを、確かに、感じました
わたしにとっては、かなり意味のある本です





アフターダーク (講談社文庫) 



(Amazon「BOOK」データベースより)
時計の針が深夜零時を指すほんの少し前、都会にあるファミレスで熱心に本を読んでいる女性がいた。フード付きパーカにブルージーンズという姿の彼女のもとに、ひとりの男性が近づいて声をかける。そして、同じ時刻、ある視線が、もう一人の若い女性をとらえる―。新しい小説世界に向かう、村上春樹の長編。 




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「GOTH」  乙一さん



乙一さんらしさがつまった短編集です。
ミステリです。

この作品は、
「ライトノベルの読者にも、ミステリの面白さを知ってほしい」という意図で書かれたようです。
ライトノベルでミステリーって、難しい試みだと思うんですが、
乙一さんはさすがです


文庫は2つに分かれてますが、
夜の章→僕の章、両方あわせて読むことをおすすめします





GOTH 夜の章 (角川文庫) 

(Amazon「BOOK」データベースより)
森野夜が拾った一冊の手帳。そこには女性がさらわれ、山奥で切り刻まれていく過程が克明に記されていた。これは、最近騒がれている連続殺人犯の日記ではないのか。もしも本物だとすれば、最新の犠牲者はまだ警察に発見されぬまま、犯行現場に立ちすくんでいるはずだ。「彼女に会いにいかない?」と森野は「僕」を誘う…。人間の残酷な面を覗きたがる悪趣味な若者たち―“GOTH”を描き第三回本格ミステリ大賞に輝いた、乙一の跳躍点というべき作品。「夜」に焦点をあわせた短編三作を収録。 






GOTH 僕の章 (角川文庫) 

(Amazon「BOOK」データベースより)
この世には殺す人間と殺される人間がいる。自分は前者だ―そう自覚する少年、「僕」。殺人鬼の足跡を辿り、その心に想像を巡らせる「GOTH」の本性を隠し、教室に潜んでいた「僕」だったが、あるとき級友の森野夜に見抜かれる。「その笑顔の作り方を私にも教えてくれない?」という言葉で。人形のような夜の貌と傷跡の刻まれた手首が「僕」の中の何かを呼び覚ます。彼女の秘密に忍び寄った彼が目撃するのは…。圧倒的存在感を放ちつつ如何なるジャンルにも着地しない乙一の、跳躍点というべき一作。「僕」に焦点した三篇を収録。 





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「きのうの世界」 恩田陸さん



世界観がすばらしかったです。
特に始まり方。一気に惹き込まれました

恩田さんの文章好き。

・・・わたしは、思いました。
すべてを含めて、恩田さんの作品が好きだと・・・




きのうの世界(上) (講談社文庫) 

(Amazon「BOOK」データベースより)
上司の送別会から忽然と姿を消した一人の男。一年後の寒い朝、彼は遠く離れた町で死体となって発見された。そこは塔と水路のある、小さな町。失踪後にここへやってきた彼は、町の外れの「水無月橋」で死んでいた。この町の人間に犯人はいるのか。不安が町に広がっていく。恩田陸がすべてを詰め込んだ集大成。 





きのうの世界(下) (講談社文庫) 

(Amazon「BOOK」データベースより)
塔のある町が抱える秘密を住人たちは何も知らない。夜に塔を見てはいけないという町に伝わる不思議な教え。亀とハサミと天の川のステンドグラスが表す意味とは。殺された男は駅の掲示板に奇妙な貼り紙を持ち込み、誰かと連絡を取っていた。彼は町の秘密に触れてしまったのか。雨が降る。町の本当の姿が明らかになる。 





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「終わらせ人」 松村比呂美さん




角川ホラー文庫

これは読みやすかったです。

ホラー小説って感じがしませんでした・・・
けど、おもしろかったです

続編出てほしい~



終わらせ人 (角川ホラー文庫) 



(Amazon「BOOK」デ^タベースより)
母の訃報に接しても祈子は動揺しなかった。生後まもなくの祈子を見捨て、連絡を絶っていた人だ。仕方なく遺品整理に出向いた先は圧倒されるほどの立派な洋館だった。邸内にあったパソコンを起動させる。「終わらせ人の館」。怪しげなサイトがモニタに映し出される。調べると母が悩み相談で報酬を得ていたことがわかる。新種の霊感商法だろうか。疑念は深まるが、やがて祈子は「終わらせ人」の恐ろしい秘密を知ることになる。現代版“必殺仕置人”ともいうべき傑作ホラー。




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「ふちなしのかがみ」
辻村深月さん




短編集
辻村さん流の怪談話

トイレの花子さんや、コックリさんが出てきて、
懐かしかったです。




ふちなしのかがみ (角川文庫) 




(Amazon「BOOK」データベースより)
この学校の花子さんは、音楽室から飛び降り自殺した少女の霊です。花子さんは階段に棲んでいて、一生懸命掃除すれば会うことができます。でも、彼女がくれる食べ物や飲み物を口にしてはいけません。嘘をついてもいけません。さもないと―。おまじないや占い、夢中で話した「学校の七不思議」、おそるおそる試した「コックリさん」。青春ミステリの旗手・辻村深月の新境地。懐かしくって怖い現代の怪談が、ついに文庫化。 






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「キャット・アート」
シュー・ヤマモトさん



ちょっと、その前に

        

東京・上野で、 
「真珠の耳飾りの少女」で話題の
マウリッツハイス美術館展が始まりましたね
美術館大好きです。これも2回くらいは行きたいです。
よくばり
期間は2012年6月30日~9月17日ですよー


ちなみに、関西・神戸は9月29日からのようです


マウリッツハイス美術館展: 公式ガイドブック (AERAムック) 

美術手帖 2012年6月号増刊 特集 フェルメール 


        


そして、こちら。
キャット・アート

本屋で見かけて即買いしました
しかも、二冊・・・

買うのをためらう理由がありませんでした
フェルメール好きだし、にゃんこ可愛すぎ・・・


美術・絵画好きにも、猫好きさんにもおすすめです



有名な作品ばかりです

キャット・アート―名画に描かれた猫 



ポストカード集もありますよ
キャット・アートポストカード・ブック―名画に描かれた猫  




(Amazon「BOOK」データベースより)
名画の登場人物をすべて猫にした画集。 




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「感染広告」 三浦明博さん



広告業界に足を突っ込んでいる私としては、
タイトルが気になって、読まずにはいられませんでした

ホラーサスペンスって感じです

広告って
身近にあるものなので、怖いですね。
制作側としても、受け取る側としても・・・




感染広告 (講談社文庫) 


(Amazon「BOOK」データベースより)
広告代理店のクリエイティブ・ディレクター堂門修介は、プレミアムビール「バドバーグ」の宣伝にあたり、ウェブ中心の広告を仕掛ける。コンセプトは、口コミによる「感染爆発」。狙いは的中し、大成功と思われたキャンペーンだったが、なんと「バドバーグ」と叫びながら自殺を図る事件が頻発し…。真相はどこに?―。
 





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