ということでいつかやろうやろうと思ってなかなか記事にすることがなかった、ベンツの名前に込められた願いとその名付け親について記事にしてみたいと思います。
長いのでおヒマなかただけおつきあいください。
ちなみに…
ベンツが来る前のブリーダーさんのところの記事まとめ
プリベビー＾０＾
プリ、クーベビー＾０＾
ブルベビー達＾０＾
プリベビー、クオーレベビー＾０＾
ブルベビー達＾０＾
ブルベビー並べてみました＾０＾
ブルドッグベビー、飼い主様募集開始致します＾０＾
ブルベビー達、可愛さ急上昇＾０＾
第２弾！ 背中トントントン＾０＾
走り回る、ブルベビー達＾０＾
ブルベビーセット＾０＾
ブルドッグベビー達＾０＾
ブリーダーさんのところにいた時はヨシオの呼び名がありました。
（ちなみにばかりですが、読んで気づいた方や以前から知ってるという方もいらっしゃるかと思うのですが、ベンツと東京のバディーちゃんは兄妹なんですよ。とおちゃんが同じだけですけどね。）
ベンツがきたのはまだ寒さの残る2014年3月16日でした。昨年父が定年退職を迎え、退職後にもう一度ブルドッグを飼ってみたいと話していたので、姉と私と弟で退職祝いにブルドッグを贈ることを決めました。
迎える準備はほぼ完璧だったのですが、父には内緒にしてたので名前をどうするかの家族会議はできてないまま、迎えたその夜、とりあえず名前を決めないといけないだろうと緊急家族会議になり、第一候補、ハリー（前の犬と一緒）、第二候補、ヨシオのまま、どちらも何か決定力に欠けてなかなかきまらないまま時は流れました（実際には５分も経っていない）。
そこで、このブログにほとんど登場しない犬アレルギーの弟が一言「ベンツがいいんやね？」
家族一同「それいいね～」
たぶん大分以外の方は知らないかもですが、「ベンツ」は大分の高崎山にいたボス猿のベンツから来ています。このお猿のベンツは高崎山伝説の猿と呼ばれています。なぜ伝説かといいますと、
１長生き（推定年齢３３歳、人間でいうと１００歳超え）
２二つの群れでボス猿になった（高崎山ではいまだにベンツだけ）
３推定１００歳と言われていた頃突如山からいなくなり、山のどこかで亡くなったのだろうと言われていた矢先、約二週間後に山から6キロ離れた住宅街で保護され、山に帰ってきました。一度群れから離れた猿はまた群れに戻るのは難しいとされるなか、ベンツはすんなりと群れのボス猿として返り咲いたのです。この地方の小さな小さなニュースは全国版のニュースでも取り上げられるほど盛り上がり、その宣伝効果は８億とも言われたほどなのです。
うちの場合「なんでベンツという名前なんですか？」と聞かれたら「お猿のベンツからとったんですよ～」と暗にメルセデスからじゃないんですよと答えるのですが、お猿のベンツがメルセデスからきているので、結局うちのベンツもメルセデスからきてることになるのかな(;^_^A
このお猿のベンツ由来の名前というだけでも同意するにことたりるのですが、
ベンツを提案した犬アレルギーの弟は地方のテレビ局で記者をしていて、時々リポーターとかでテレビにでたりもするのですが、テレビにでてくるようになった当初は出てきたと思えば高崎山の猿の取材ばかりで、人間の取材はさせてもらえないのではないかと思うくらいでした。たぶんその取材でよっぽどベンツのことが印象に残ってて、この名前をつけようと思ったのでしょうね。この弟が提案したからというのもあってベンツはベンツとなったのです。
ということでベンツの名付け親は犬アレルギーの弟で、その名前には、
まず、長生きしてほしい、次にお猿のベンツのようにたくましく、みんなから愛されるように育って欲しいという願いが込められています。うちに八億の経済効果をもたらしてくれるとなおよいのですが( ´艸｀)
今のところその通りに育ってくれてるかな（←超親バカ(^▽^;)）
長々とおつきあいありがとうございました。最後にサプライズの時の動画で今日はここまでです。
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