本門佛立宗 相模原妙現寺 サァクルナイン -9ページ目

その後…。

  お久しぶりです。
 「カンガルー便り」です。



今回は、妙現寺とご縁のあるお二人の「その後」についてお話します。

先ずおひとりは、



まだ記憶に新しい今年 7 月の「妙現寺福祉まつり」で素晴らしい演奏を披露してくだ さった脳性まひと闘うプロバイオリニスト『式町水晶』さんです。



8月17日、終戦の日に京都、清水寺で、戦争で亡くなった方々や自然災害で亡くなった 方々の追悼、そして戦争が行われることのない平和な世界への祈りを込めて奉納演奏が動画配信形式で行われました。

東日本大震災で発生した津波の流木から制作された「津波バイオリン」で、鎮魂の思いを込めての演奏です。



演奏にあたり式町さんは、
「本来未然に防ぐことができる人災である戦争が現在も行われていることへの辛い、哀しい思いや、さまざまな天災により、突然尊い命が失われた悲しみを背負われている被害者の方々の『どうかいざという時に備え、もっと防災意識を高く持ってほしい』との切なる願いを津波バイオリンの音色に込めさせていただきます」と語っていました。



11月16日には、片岡鶴太郎さんとのトークライブが開催されます。『心とからだの健康』『精神性と食の大切さ』がテーマだそうです。是非、ご鑑賞ください。



もうおひとりは、
昨年 9 月の「寺子屋妙現寺」の取り組みで「アート作品展」を開催してくださった、パラリンアーティストの『大橋美沙』さんです。



妙現寺での作品展の後、10月に行われた「パラリンアートワールドカップ 2022」で、準グランプリを受賞し、相模原市より「称賛の盾」を贈呈されました。



今春、横浜美術大学を卒業。現在は、有限会社「芸術による教育の会」において、町田、横浜など各教室の絵画講師として活躍されています。

数日前にお母さまから届いた LINE では、美沙さんの小学校時代の担任の先生が「移動式 MISA 美術館」のオープンため、グラウドファンディングを立ち上げたとのこと。

美沙さんの描く絵には、全て意味があります。







美沙さんは、絵に込められたメッセージを通じて「学習障害への理解を深めたい」、また「多くのこどもたちに『みんなちがって みんないい』という多様性の大切さを感じてもらえる機会をづくりしたい」と模索しつづけてきました。その道程にあるのが「移動式 MISA美術館 OPEN‼︎」です。


現在、その夢実現にむけてクラウドファンディングで資金を募っているそうです。実現すれば、もっと多くの方々にメッセージが届いてゆくことになるでしょう!本当に楽しみです♪


↓詳細はこちらから。

妙現寺とのご縁あるお二人の活躍、嬉しい限りです。 これは「お計らい」「仏さまが応援してくれてる」と思うのは私だけでしょうか。 今後のお二人のご活躍も御祈願させていただきます。


 (ルーちゃんママ♪)

自転車生活はじめました

こんにちは。「カンガルー便り」久し振りの投稿です。

 

今回は近況報告をします 高齢者の車の免許証の返還が推奨されている現在、私も車のある生活を50年 以上続けていたこの4月、思いきって車を手放して自転車生活となりました。

 

ちょうど道路交通法改正に伴い警視庁が「自転車走行ヘルメット着用努力義務 化」を打ち出し、私も早速ヘルメットを購入して愛用し始めたのですが、周りをみるとなんとヘルメット着用しているのは幼児や子どもたちばかり、おばさんのヘルメット着用はあまり見られず「おばさんって子ども?」聞かれる始末!!! 

 

 

 

 

 

自転車生活を始めてこんなに車に頼って生活していたのだということがいやというほど感じられました。

特に買い物ではまとめ買いは無理、自転車の荷台に乗せられるだけ、重い調味料などは最少の量の物、出来るだけ坂道にないスーパーマーケットへなど、そして車だと 1 時間で行かれたところが公共の乗り物をつかうとバス・電車の時 刻表とにらめっこしても倍の2時間かかってしまうなどマイナス面ばかりが先になり落ち込むことが多い毎日になってしまいました。 

 

 

しかし、自転車生活を 3 か月過ぎると少しずつ慣れ始め、自転車の行動範囲を 広げようとヘルメットを相棒に、買い物も車の通りの少ない道を走るようにしてみました(迷子になること度々)でも思いかけず海への近道を見つけたり、 素敵なお庭のあるお宅を発見したり今まで知らない世界が開けてきて自転車での生活の快適さを少しずつ味わい始めています。

 

 

 

 

これからは健康のためにも自転車を楽みながら前向きな生活になっていけたらと願っています。 

 

 

カンガルー便 カン太ママ

 

 

 

2023年 妙現寺福祉まつり 開催されました!

ありがとうございます。

令和5年7月2日(日)、これまでご縁をいただいた方々にご協力いただき、「妙現寺福祉まつり」が開催されました。

 

この梅雨時期ですので、お天気が心配されましたが、前日までの雨がウソのような快晴!!
チョット晴れ過ぎなくらいの(めっちゃ暑い!!)イイお天気になりました。

 

この影の濃さを見てください。

青い空に妙現寺が映えますねぇ!

 

無事晴天盛大に開催できますようにお参りもしっかりさせていただきます。

 

境内では社会福祉団体・ショップ「未来わかまつ・西門すけっと・のびやか・バオバブ」による出店



こんなにかわいい、おままごとセットもありました。

メッチャ軽くて、赤ちゃんが口にしても大丈夫な塗りを使って作られてるそうです。

置いておくだけでもカワイイ♥

 

かき氷に


ポップコーン


昔懐かしいラムネ!


無限に出続けるシャボン玉に子供達も大はしゃぎ♪

 

くじ引き~何が当たるかなあ~??


キッチンカーも出てまして


テントの下で美味しくいただきました。


本堂では東京パラリンピック閉会式での演奏も記憶に新しい、脳性まひと闘い続けるプロヴァイオリニスト式町水晶さんのライブ

やっぱり生の演奏は素晴らしい♪

そして、式町さんのトークがオモシロイ!

 

お持ち戴いたのは3.11の奇跡の一本松で作られたヴァイオリンだそうです。


そして今回大いに盛り上げてくれたのは

地元相模原の和太鼓「柴胡會和心太鼓」のみなさまによる大迫力のパフォーマンス




 

みんなを巻き込んでの太鼓には大盛り上がりです。

手拍子、足拍子😆ノリノリです。


盛りだくさんな、と〜っても楽しい1日になりました。

その昔、お寺は学校であり、病を癒す場所であり、地域の人々の心の支えであったといいます。妙現寺ではこれからも、地域社会・社会福祉活動に貢献できる場所の提供、ご縁づくり、みんなが笑顔になれる「寺子屋妙現寺」を目指して、ご奉公を進めてまいります。


今回 来れなかった方も 次回はご参加いただければと思います。

ありがとうございます。