梅の花が咲き始めました!
ありがとうございます。
妙現寺の梅の花が咲き始めました。

本堂にあがる階段の左側。
今年もたくさんのつぼみを付けました。
まだまだ二分咲きくらいかな?
いよいよ花の季節が近づいてきましたね!
鎌倉時代のお花見と言えば、桜の花見では無く「梅の花」を愛で、小さな川のせせらぎに
歌人たちが「短歌」「和歌」を詠み流して楽しんでいたとか・・・。
華やかな、桜の季節が来る少し前に見頃となる梅の花。
梅の花は、他の植物より早く花を咲かせて、春の喜びを知らせてくれることから、おめでたい花とされています。
なんかイイコトありそうですね💓
まだまだ寒くて・・・と背中を丸めて縮こまっていませんか?
青い空に梅の花がとっても映えてますよ。
シャキッと背を伸ばし上を見上げてみませんか。
妙現寺にはメジロも季節に合わせてやって来ます。
わたしは見たこと無いのですが鶯もくるそうです。
ホーホケキョの鳴き声が聞けるかも?
春の気分を味わいに、ぜひ妙現寺にお参詣ください。
お正月の準備
ありがとうございます。
今年も残すところあと僅かとなりました。
師も走る12月・・・大掃除に年賀状の準備など
新年を迎える準備になにかと忙しいですね。
妙現寺でも、新年を迎える準備を進めております。
みなさん、今年1年のお礼と、来年度のご祈願はお済みでしょうか?
令和5年 年末御礼参詣
令和5年12月31日 15時~
令和5年 除夜法要
令和5年12月31年 19時~
妙現寺〈19時の部)では受付の時に蝋燭を一人づつにお渡しして
願いを込めて献灯していただきます。
本堂を暗くしてお灯明の光でのお参りは格別ですよ。
令和6年 元旦会・初総講・祝杯式
令和6年1月1日10時~
妙現寺 鈴江ご住職にご挨拶できます。
ご家族みなさんでのお参りお待ちしております。
令和6年も健康で楽しい一年になりますように。
そして本年もサァクルナイン読んでくれてありがとうございました!
来年もよろしくお願いします。
OD (オーバードーズ)って?
最近、耳にするようになった言葉ですがご存知ですか?
『OD』=『過剰摂取』という意味で、
市販薬などを用法を守らずに過剰に摂取したり頻回に摂取することをOD(オーバードーズ)といいます。
私は、幼少期から腸の動きが弱く、
市販薬の下剤をよく飲んでいました。
長期的に摂取していると初めは用法通り2錠で効いていたのが、4錠<6錠<8錠!と多く摂取しないと、効果がでなくなり、中学生の頃には1回に大量の下剤を飲むようになっていました。
ある時、内科で医師からの質問にそのことを話すと、「そんな飲み方をしていたら、薬が入ってこないと腸が動かなくなる!」と怒られ、今すぐ市販薬の摂取を止めるように指導された経験があります。
ご存知ない方は、風邪薬や咳止めの薬をいっぱい飲んで?どうするの?と思われると思いますが、これらの薬にはごく少量ですが、麻薬や覚醒剤と同じような成分が入っているため、大量に摂取することで、気分が落ち着いたり、逆に高揚感が得られたりするようです。
薬の効果で得た高揚感等は、常習性をともない、同じ量では効果がでなくなりどんどん摂取量が増え、様々な臓器の障害につながったり、呼吸や心臓の停止につながり死亡する怖い例もでています。
私の下剤も腸が自分で動かなくなるなんて!びっくりして怖くなった思い出です。
本来、人の身体には自分で自分の体を守ろうとする力があります。
お薬の力を必要とすることもありますが、市販薬だから安心!や、病院に行くより手取り早いから!と安易に考えず、長期の摂取は避けて病院を受診すること、用法容量はちゃんと守ることが大切なんだと思います。
また、不安になったり、落ち込んだり身体ではなく、心の不調にも、今は睡眠導入剤等の市販薬が気軽に手に入るようになりましたが、心の不調は一人で抱え込まず、思い切って、
・誰かに話してみたり
・勇気を出して環境を変えてみたり
・自分にご褒美を与えてみたり
心の不調のバロメーターは血圧のように目に見える数値ではわかりませんから、心が弱ってるなと感じた時は無理せず、自分を甘やかして労ってあげるのが良い⭕️かなと私は思っています。
相模原 妙現寺には「僧談」というものがあります。
僧侶に相談、略して僧談です。
個人情報やご相談内容はしっかり守られ、お坊さんに話を聞いていただけます(無料です)。
辛くて苦しくて仕方ない時。
頼れる窓口の1つと思って。
『僧談』
記憶のどこかに、覚えいていただければ嬉しいです。