本門佛立宗 相模原妙現寺 サァクルナイン -11ページ目

妙現寺のご住職

ありがとうございます。
まゆまゆです。

お寺のご信者さんはもちろんご存じでしょうが
妙現寺のご住職は鈴江昭薫ご住職です。

お寺のお坊さんって聞くと、もっとおじいさんで恐い顔してて、厳しくて
というイメージの方もいらっしゃいますよね。
妙現寺のご住職はスキューバーダイビングが趣味の
とっても若々しい、アクティブなご住職なんです。

そのお人柄は・・・・
昨年、「お坊さんのトリセツ」というインタビューを受けていただいた
記事がございますのでこちらをご覧ください。
      ↑↑↑
※青い文字を押すとインタビュー記事がご覧いただけます。

なぜご住職になられたのか?
若いころのことなどなど、面白いお話がイロイロ載っていますよ。

 

すでにこのインタビュー記事は読んだよ。
というみなさんには、特別にインタビューの裏話を暴露しちゃいます。

 

実はわたし・・・このインタビューに同行させていただいていたんです。

 

写真をよ~く見てください。

最初の写真と、サックスを吹いている写真なんか違いますよね。
お袈裟(斜めにかけてるやつ)してないんです。

実はこれ別の日に撮影したものなんです。

 

インタビューの中で、スキューバダイビングやサックスの話が出てきたので

後日、サックスの写真を撮らせてもらえるかお願いしたんです。

楽器の写真を撮らせてもらえるかなぁ~と思ったら
 

サックスを首にかけ吹いているポーズをとってくれたんです。

この眉間にしわ寄せてメッチャ上手そうに吹いている写真

すっごくイイ音で気持ちよさそうに吹いている風に見えますが
実は、まったく音が出ていませんっ。
最高にカッコイイポーズをとってくれました。
妙現寺のご住職はこんなことを面白がって一緒にやってくれるご住職なんです。

さぁ、ご住職のサックスの腕前はいかに?!


お寺では、クラシックliveや、妙現寺まつりなどなど
色んな催し物も開催しています。
そろそろアフターコロナでイベントも開催できるかなぁ
ご住職のサックス演奏も聞けるかも?

ご信者さんも、そうでない方もぜひ妙現寺に足を運んで
佛さまの教え、本門佛立宗のご信心にふれてみてくださいね。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 


 

タテの糸・ヨコの糸をつむぐ



久々の「トシちゃんの独り言」は…




令和4年11月20日(日)
本門佛立宗相模原妙現寺に於いて、

『法類巡教高祖会日蓮大菩薩御会式』   
『併せて、先住、鈴江日原上人御七回忌法要』が

清光山妙深寺御高職 長松清潤化主厳修のもと、無事奉修されました。


当山御住職は元より寺内御教務・寺族、壮年会、婦人会、青年会、ファミリー会、弘通部、広報部各々の会や部の方々が、この『本門八品上行所伝の御題目』を胸に、これまで励まし合って御奉公が出来ましたこと、本当に慶ばしいかぎりでありました。


私も広報部として、先住上人の『御法門大意集』編集にたずさわせていただきました。

生前のお写真も入り、懐かしく、素敵に仕上がり、優しい気持ちになりました。

これもひとえに、先住日原上人のお導きがあったればこそだと感じています。



御導師ありがとうございます。



ウクライナとロシアの戦争、コロナウイルス、貧困、災害、世界は混沌とした時代に入りました。

今こそ、『本門八品所顕上行所伝の御題目』が人々の燈火となる時だと感じます。

これより先も、
手を合わせ、手をつなぎ、争いのない平和な世界をつくり上げていける様に、

【「たての糸」「ヨコの糸」を紡ぎ】

一歩づつ・一歩づつ
未来ある子供達へ平和な社会を引継いでいけるようにご祈願させていただきましょう。






どうか、どうか
 明日は平和が
 訪れますように。

 合掌

揮毫・文章【トシちゃん】

「IN  PUT  &  OUT  PUT」

かれこれ三十年前でしょうか。

日曜日の朝、FM放送で「音楽の絵本」と言う番組がありました。

バロック音楽の調べに乗せて、随筆家の串田孫一が日常の風物を切り取り、詩を朗読して語ります。題材の着眼点と話の展開は、聴き手の知的好奇心を擽り、孫一ワールドへと誘ってくれます。なんとも心温まる番組でした。

 

最近、インターネットやSNSの普及が目覚ましいく、情報の入手や発信がとても容易になりました。テレビや新聞をほとんど見ない私には、貴重な情報源です。玉石混淆の世界ですので、内容が稚拙で不快、嫌悪を感じるものも少なくありません。孫一のそれとは大違いです。送り手の品格、受け手の眼力が求められます。

 

言葉や文章表現以上にやっかいなのが、行動表現かもしれません。佛立信徒の私自身を省みると、教えを素直に受け止めて行動をしているかと問われれば、自信がありません。口唱は千遍よりも万遍と唱え。子孫には金を貯めるよりも信心を残し。負けん気と根気の上に慈悲の心を持つなどなど。頭ではわかっていても、中々行動が伴っているとは言えません。

 

人生七十年は稀であると言う「古稀」を過ぎ、今の私の最大の願い事は、法灯相続です。「上葉より下葉に 露を譲るなり 蓮花さく いけの夕かぜ」の御教歌の心を思う時、境内の蓮の大きな葉が風に揺れて「頑張れ」と優しく応援してくれているように思える令和四年の盛夏を迎えています。

 

                   令和4年7月20日 記す