スローライフ?とパタパタママの育児日記 -90ページ目

お赤飯を炊いた日に観た映画

圧力鍋でお赤飯に、初挑戦しました。



かりぐらしのノリエッティ-初・お赤飯
 じゃんっ!!


 少し柔らかめかなぁ、と思いますが…シラー


 (今朝つまんだら水分がとんで、ちょうど良い塩梅に)








最近では、お赤飯も買うと結構お高いのですね…


短時間で作れるとなると、お祝い事や行事のときに、自分たちで食べる分位は気軽に作れますね合格



しかし、フィスラーの圧力鍋くん、わが家でかなり大活躍のご様子。


停電のときも、いつもどおりのごはんの支度が出来たのも、彼のお陰でした。


重宝しておりますキスマーク



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お祝い事でもなんでもないのに、ばんごはんにお赤飯などを食べ…


夜は「庄内ごはん映画祭」のスタッフが集合。


昨晩も「ステキ女子」集結ラブラブ!


映画祭で次回上映予定のドキュメンタリー映画、『やるべぇや』の試写会でした。



福島県・檜枝岐に江戸時代から続く農村歌舞伎をめぐるおはなし。



各人それぞれの感想があったと思います。


あくまで、私個人の感想を少しだけ。



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私が興味深かったのは、「農村でしか出来ないこと」を「継承」してゆくという2点においてです。


さらにその継承されるべき対象が、「芸能(歌舞伎)」であるということも。



これは今現在、私が最も関心のある命題たちである、ということが大きいです。


そんな個人的な理由も確かにあります。

(むかし、舞台にたっておりましたもので…得意げ



それでも私だけの関心に留まらない、普遍的とも言えるテーマが息づいている映画になっていたと思います。



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「農村」という場所は、基本的に「継承」を前提としている場所です。


村の若者、こども、孫、ひ孫、そして自分がこの世から存在しなくなった後、生まれてくる者たち。


そういう気の遠くなるような年月の鎖への敬意が、農村には暗黙知としてあっただろうと思うのです。


「農」そのものが、後継を必要とし、それを当然としてきたから、私たちの生活が成立してきた。


そして、おそらく少し前までは確実に、「生活すること」と「農」は複雑ににかかわりあっていたはずです。


だから農村では、生活を営んでゆくことが、後継を育むことだったのではないでしょうか。




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「芸能」もまた、その起源は自然災害を畏れ、五穀豊穣を願う神事にあると言われています。


能楽の原型である「田楽」も、その名の通り、農にルーツがあります。


そして能楽の基本は「真似る」こと。



そうなんです。


私が映画を観ていて一番「じーん」ときた原因は、どうやらここにありそうです。




「芸能」も、「農」も、かつては確実に「生活すること」も、師匠を必要としている。


先達を無条件に「真似る」ことからすべてがはじまり、「後継」されることが当然とされている。


そしてそれは「からだを通して」、文字通り体得されなければならないのです。


(現代は「からだ」ではなく「脳みそ」に取って代わられていますよね)



う~ん。


私は観ていて考え込んでしまいましたです。


そして、かつて芝居を志した私のからだは、彼らの動きを「真似」ようと、小刻みに動き出してました。



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悠久の時の流れを想像し、自分自身をそのスケールの中に存在させる。

(少なくともそう考えてみる)


今、このとき、自分にできることって、ちっぽけですが、やるしかない。


だって、ここでやめてしまったら、鎖がつながらないんだもの。



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ここまで書いてきて、内容が全く明かされていないことに気付かれたこととお察しします笑


興味をもたれた方、ぜひ観に来て下さいビックリマーク



構成とか音楽のセンスとか、映像美とか、正直私にそれを批評する見識はないと思いますあせる


皆様がそれぞれ楽しんで頂くことと思っております。



表現することに熱意を持たれている方、子どもや若者に何かを伝えたいと常日頃思い巡らしている方。


そういう方々であれば得に、この映画を観て何かしらヒントになるのではないでしょうか。




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「ステキ女子」が集結した後は、脳みそがフル回転して、何かと創造的な気分ですアップ






1月7日のあさごはん。

今日は七草


というわけで、いつもより少し早く起きて、おかゆの支度をしました割り箸



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かりぐらしのノリエッティ-七草


せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。



この7種の野菜を刻んで入れたかゆ七草がゆ といい、邪気を払い万病を除く占いとして食べる。呪術的な意味ばかりでなく、御節料理 で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もある。



これらは水田雑草 ないし畑に出現するものばかりである。おそらく水田周辺で摘まれたと思われる。


現在の7種は、1362年頃に書かれた『河海抄 (かかいしょう)』(四辻善成 による『源氏物語 』の注釈書)の「芹、なづな、御行、はくべら、仏座、すずな、すずしろ、これぞ七種」が初見とされる(ただし、歌の作者は不詳とされている)。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E8%8D%89 より抜粋)


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お正月料理が続いた後のおかゆ。


お餅を炙って、湯にくぐして、ひとつずつ入れました。


はじめはお米と、七草と、お餅だけ、そのままを味わいます。


刺激的なお味に少々疲れ気味だった舌に、からだに、じんわりとしみわたってゆくのが分かります。



私は「七草セット」を購入しましたが、昔はそこに生えていたものを入れたのですね。


古来中国より伝わった風習の名残で、「人日の節句」とも言われているそうです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%97%A5


『源氏物語』の注釈書が、現在残る7種の原型だったとは、初耳でした耳



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かりぐらしのノリエッティ  *七草粥(お餅入り)

 

 *小豆南瓜

 

 *里芋と高野豆腐の煮物

 

 *白菜の漬物   *たくあん漬け




お弁当に玄米ごはんを炊いて、さらにお粥を…馬


大忙しだったので、圧力鍋くんに活躍してもらいました。


圧力がかかって15分くらいでお粥の完成。


刻んだ七草と、良い塩梅になったお餅を投入。


食べ進めるにつれて、もち海苔を入れたり、醤油を少々垂らしたり。


滋味深く、心が静かになるごはんです。



冬至で残った南瓜、正月のぜんざいがあったので、合わせて小豆南瓜に。



高野豆腐も里芋も、お正月の名残がありますね汗



漬物は自家製です。


たくあんは、わが畑で獲れた普通の青首大根を干して、柿とりんごの皮を干したものを入れて漬けました。


こちらだと紅花を使うことも多いようです。


この前の樽は、イベントで漬けたので上記のとおり漬けて、色もきれいでした。


自家製のものも、また味が違って美味しいです音譜


漬物は砂糖の種類なんかでも、かなりコクや重厚感が変わってくるようです。



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父がそろそろ東京に戻ります。


赤飯を食べたがっていたので、今日は赤飯を炊いてみようと思います。



朝から美味しく頂きました。


ごちそうさまでした!










酒粕たくさん

Noriのしごとの関係で、板粕が手に入りました。



粕汁、魚の粕漬、お菓子などなど、様々に使っております。


が、レシピでは全体の量に対して粕の量が少ないカゼ


それで今日はこれから、練り粕の仕込みをしようと思います。


酒と板粕を練って、密封し、3~4ヶ月熟成。


楽しみ、楽しみ音譜



お味噌とか納豆とか、漬物、梅酒…


作ってすぐに食べられないものって、何だかかわいいです。


育つのを待つ感覚、現代では逆に贅沢かもしれません時計



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板粕をあぶって食べたり、板粕をオーブンで焼いてからくるくる巻いてロールケーキ風にしたり。


はっきり言って、これはあまりオススメできないかもシラー


あまりにも「そのもの」で、お酒を食べている感じでした笑



酒粕クラッカー。


これはふたりでパクパク食べてしましましたラブラブ!



あとは、これです。



かりぐらしのノリエッティ-酒粕まんじゅう
 



  酒粕まんじゅうです!!










板粕で甘酒をつくっておきます。


小麦粉とベーキングパウダーを振るい入れ、さっくりとまとめます。


今回は中の粒餡も自分で炊きました。


生地、餡ともに6等分して、生地は打ち粉をして伸ばし、餡を包みます。


強火で蒸すこと約15分…



絶品でございます恋の矢



あんこも生地も自分で作れば、甘さも調節出来ます。


手早い方なら30分で完成しますよ~


何が美味しいって、出来立て・蒸したてを頬張れるからなんでしょうねニコニコ



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万が一板粕をたくさん手に入れて、万が一どう使おうか四苦八苦していらっしゃる方。


詳しいレシピはいつでも遠慮なくお伝えいたします。




そんな人、いないか笑




年末年始のごはん。

Noriは年末年始も関係なく、酒蔵のお仕事をつづけております。


いつもどおりのことを、変わりなく、淡々と。


広島への帰省も叶わないため、せめて行事としての「お正月」はしっかりしようと決めていました。


何のことは無い、おせち料理を作ることなのですが汗



おととし、去年と、お義母さん、お義姉さんといっしょに作ったり、お重に詰めたりしました。


あまりに楽しかったので、今年は自力でできる限り手作りしようと思ったのでした。


記憶と、料理の本を頼りに、帰省中の母の手を借り、初挑戦です。



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29日の買出しに始まり、31日のNoriの帰宅前まで、両親の家に通って何とか完成クラッカー



かりぐらしのノリエッティ-おせちバイキング
 何故かカウンター居酒屋風の両親宅。


 そこに成果をずらっと並べて…



 母とふたり、自己満足にしばし浸ります温泉


 お重は簡易、盛り付けのセンスもあまりないのですがシラー


 でも、蒲鉾以外は全て手作りしました。













かりぐらしのノリエッティ-お膳とお神酒

(仮想)神棚にお膳を備えます。


おせち料理から少しずつ器に盛って、拝んだ後に下膳し、男性陣がこれを食します。


一年間の感謝を込めて、次の一年を健やかに過ごせますようにと、祈りを込めて。


金色のパッケージのお酒は、Noriが通う酒蔵の『貴一本』という銘柄のお酒。


お神酒として注がれているのは、広島から頂いた島根の『李白』。



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かりぐらしのノリエッティ-基本のおせち   *関東風黒豆

  *田作り(ごまめ)

  *紫芋きんとん

  *ハリハリ漬け

  *赤カブ漬け







黒豆は皺が寄った、関東風。圧力鍋で煮ました。


奮発して、丹波の黒豆です。


その昔、ごまめを田畑の肥料に入れたところ豊作となったそうです。


「田作り」の名は、そこから来ているようです。


また、「五万米」という字を当て、五穀豊穣を祈念することもあるそうです。


いずれにしても、新米百姓としてはぜひとも恩恵に与りたい一品ですビックリマーク



ハリハリ漬けの大根は、畑から収穫して割り干しして、つけ汁に漬けておいたものです。


数の子は塩抜きして下味をつけて、秘伝豆も煮てひたし豆にしておきます。


あとは刻み昆布とスルメとすべて混ぜ合わせて、1~2日置いて完成です。


私は大根のつけ汁と数の子のだし汁で大体味を調整して、それをミックスして全体の味を決めました。



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かりぐらしのノリエッティ-基本のおせち2  *焼海老

 *鶏ひき肉の青串団子

 *紅白なます

 *鱈の子炒り

 *伊達巻

 *昆布巻

 *紅白蒲鉾




鶏団子はフードプロセッサーで攪拌して、団子状にまとめたものを煮汁で煮詰めました。


攪拌したせいで、肌理が細かくしっとりとした、本格的な味になったように思います。



鱈の子炒りは、こちらの伝統食。


鱈の子とコンニャクを醤油味で炒め煮します。

  
普通はつきこんなのかも知れませんが、我が家は糸こんで。


母の手馴れた味となっております。



伊達巻は、広島のお義母の真似をして白身魚のすり身で…と思ったのですが間に合わずあせる


海老のむき身と卵を少しずつ攪拌して作成。


途中、ふたりの手元が狂い、醤油が5倍くらい入ってしまいました叫び


まあ、でも、少し日焼け色になった以外は結果オーライでしょう(たぶん)。



昆布巻きは、身欠ニシンが中に入っています。



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かりぐらしのノリエッティ-筑前煮
 *筑前煮



 はじめは1種類ずつ具材を煮物にしようと思いました。 


 時間がかかりそうだったので、結局筑前煮に…


 





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かりぐらしのノリエッティ-箸休め
 *塩鮭の南蛮漬け


 *ちらし寿司



 ⇒箸休めでしたが、真っ先になくなりました得意げ







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6時頃にばんごはんとなりました。


Noriは翌日も早いので、お蕎麦も繰り上げて8時前に頂きました。


かりぐらしのノリエッティ-年越し蕎麦
 母の友人が頼んでおいてくれた手打ち蕎麦。


 贅沢。











両親が年末年始を酒田で過ごしたため、とても豪華なおせち料理になったのだと思います鏡餅



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翌朝、5時起床。


この日は両親宅に泊めてもらったため、そっと起き出し、(仮想)神棚に祈りを捧げます。


その後、Noriとふたり、ひそひそと新年のご挨拶を交わします。


この日ばかりはおわしますご先祖様を起こさぬよう、そおっと朝食の準備。


かりぐらしのノリエッティ

*お雑煮
*福とり餅
*お漬物


山菜、厚揚げ、こんにゃくが入った薄い醤油味のおだし。


そこに、広島から届いたお餅を入れて。


あとはきな粉とお砂糖とお塩をすり鉢で混ぜて、草餅にかけます。



心穏やかに、様々な方々への感謝を噛みしめながら。




今年もよろしくお願いいたします。

みゃくみゃくと えんえんと とうとうと



こんにちは。Noriです。



朝、酒蔵へむかいながら、



初日の出を浴びていました。



月山が、美しくそびえていました。



延々と続く雪原の先に、



光を浴びた山々が、



神々しく輝いていました。






新年を迎えても、



迎えなくても、



酒蔵はいつものとおりです。



そうして、脈々と受け継がれてきたのだと思います。



伝統や歴史、といっていいものだと思います。






休憩中、手にした新聞に、ある作家の名が出ていました。



私の本棚にずらっと並んでいる、その作家の言葉を引いて、



この新年の、混沌と混乱、歴史と文学、そしてその真っ只中を歩む、



力強い意志を、短い文章で伝えていました。






そばにいた杜氏と少し、歴史について、のような、話をしました。



古いモノの中に、見出してしまう、



熱い何かがあるよなぁ、と。



化石や遺跡なんかもそうだけど、



酒蔵もそうだ、と。



いたるところに、先人の知恵があり、工夫があり、



確かに、人が存在した(そして今はその人たちはいない)のだ、と杜氏は言う。



何かがあるよなぁ、と。



杜氏は造りが始まって、終わるまで、酒蔵が家です。





きっと、大変とか、しんどいとか、そういうのではない。



仕事でも、労働でも、苦役でも、そういうのでもない。



人生とか、生き方とか、宿命とか、定めとか、道とか、そいういうのに近いような、



本人にしか分からないような、本人にも、分からないような、



そいういうのだ。





ずーっと、休みはないけれど、



そういうのだから、



力が湧く。




酒は、悪い面を持つ。



そのことを忘れてはいけない。



酒は、良い面を持つ。



そのことは信じたい。




C6H12O6+6O2→6CO2+6H2O+688Kcal



C6H12O6→2C2H5OH+2CO2



でんぷんが、ブドウ糖などになり、



ブドウ糖が、エタノールになる。



熱が出る。



麹菌と、酵母菌の働きで。



そうなる理由はない。



そうなるから、なるのだ。





話はまた変わる。



将棋の世界に、



詰将棋というものがあります。



そのなかに、「曲詰」とよばれるものがあります。



江戸時代にある一人の天才によって生み出された、



奇跡のような詰将棋があります。



龍が、盤の上を、縦横無尽に駆け巡り、玉を追った後、



119手で、



鳳凰の姿で詰みあがる。



辰年の本年、



龍となり、鳳凰となることはできないと思うけれど、



歩となり、いつの日か、と金に成れれば嬉しい。





また、現在もっとも長い手数で詰む詰将棋は、



1995年に橋本孝治さんによって生み出された、



1525手の「ミクロコスモス」だそうだ。







先日、通勤途中、



雪原となった道路沿いの田んぼを、



雄のキジが四羽、



並んで横断しているのを、



見た。




たくさんの自然のいとなみが、



とうとうと、わたしの中に流れ込んでくる。



とげが、とれていく。






2012年 平成24年 辰年 元日




新年 明けましておめでとうございます



皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。










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追伸




江戸時代の棋士の名は、七世名人、三代伊藤宗看、



鳳凰のかたちで詰む、詰将棋は、



宗看により、1734年(享保十九年)に幕府に献上された、「将棋無双」の第30番





ちなみに、200年間最長手数を守った、



伊藤看寿作、1755年(宝暦五年)献上、「将棋図巧 第100番 寿」は、



611手。





「将棋図巧」の最後の3作、「裸玉」「煙詰」「寿」は、



あまりにも驚異的なため、「神局」とも呼ばれるそうです。



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