こんにちは
地方で中古住宅住まいのブログです
怒涛読書📖⛄🌃🌛✨
昨日はまた別の推しの先生に会ってきました🌌最高なご講演でした🛸💫
そろばん検定とスイミング🏊のお迎えから夜ご飯、歯磨きまで全て担当してくれた夫に感謝。
読書強化期間を終わりにするのですが、
まだまだ仕事で必要な本も読んでいます💦
今日の本はこちら📖
中原先生といえば、アラレレビュー
略してアラレビュー(←なにそれ)でお馴染み、こちらの著者さん、北海道出身(同窓の先輩よ🏫)→東京大学→今は立命館大学大学院教授のワーキングファザーさんです😎
この本はまだレビューしてない
そもそもフィードバックって何?
→ティーチング+コーチング
耳の痛いことを含めてチームメンバーの現在の仕事の様子・状態をしっかりと伝え、彼らの成長を立て直すこと
コーチングだけでは足りない、ティーチングとのバランスが大切
言いたいことを言ってはいけないということではない
メンバーがコンフォートゾーンを出て、ストレッチゾーンで背伸びの経験をさせる(適度なチャレンジ)→能力は伸びやすい
人が育つには「経験」が最も必要
「研修」で育成できるのは10%くらい
ハラスメントに対する意識が過剰に高まり、何も言わない・言えない上司が出てくる
そもそも上司自身がプレイヤーで、時間の余裕がない
FBを行うための情報収集:チームメンバーの観察≠監視ではない。マイクロマネジメントすべきと言っているわけではない
事前にチームメンバーを観察し、情報収集:FBは事前準備が最も大事
➡️SBI情報
Situation
Behavior
Impact
※主観、解釈、判断、分析、評価を入れずに行動の観察に徹する
例)
この2ヶ月ほど営業の様子を見ていたけど(S)
タイミングよく契約成立に持っていっているね(B)
このままいけば、対予算130%になりそうだね(I)
→日頃の行動を観察してリアルな情報を集めることで、単なる印象論ではなくなり説得力が生まれる
→なるべく1つのシチュエーションだけではなく、いくつかのシチュエーションについて情報を集めておく
→日頃の1on1で情報収集。年に4回の面談では相手の悩みを把握することはできないし、その間の問題行動が放置されてしまう。15分でも良いので頻度を上げて行う
FBで重要なのは「何を言うか」もさることながら「誰に言われるか」
➡️信頼してもらうこと、そのためには相手をリスペクトすること。曖昧な記憶でFBを行うと信頼を失う
相手の問題行動は「鏡のように」伝える
=できるだけ主観や感情を排除し、起きている事実を起きている通りに伝える。上司の勝手な思い込みだと思われないように、客観的に話す
➡️「〇〇のように見える」
相手も言い分を主張する余地を残す、決めつけずにストレートに伝える
この段階では、フォローも批難も不要
ただし、腹落ちしていないことがほとんどなので、対話によって相手がどのように考えているかを理解し、それを踏まえて上司の考え方を伝えていく
「私にはこのように見えているのだけど、どう思う?」と聞き、まずはメンバーの思いや考えを話してもらう、最後までじっくり聴く
相手の話を聴き取り、考え方の違いを探り、その違いを伝えていく
「そうか、〇〇というふうに考えているのだね」
いきなり「でもね」と否定しない
※まずはwithout judgementで話を聴く(「まず、ちゃんと聴く」より)
=いったん、相手の言葉をリピートする
トレーニングと経験を積まないと、「Hear(意識しなくても聞こえる)」は出来ても「Listen(意識して聞く)」ができない
話の腰を折らずに、最後まで聞ききること
対話によって、現在の状況と目標とのギャップを明らかにする
「本来ならば、その仕事の先にどのような景色が広がっているはずなのか」
対話によって、相手が今後何をしていくか決めるプロセスにつなげる
自分の言葉での振り返り(内省)
状況を立て直すには、自分の過去や現在の状況を相手自身に言葉にしてもらうことがポイント
自分で言葉にすることで、客観的に振り返ることができ、気づきを得る
最後はSMARTで立て直し計画を確認
S:Specific具体性
M:Measurable測定可能性
A:Achievable達成可能性
R:Realistic現実性
T:Time時間
上司からの支援を明言することで、自己効力感を高める
「今後も期待している」こと(期待値)をしっかりと伝える
定期的にフォローを行う
一度FBしただけで行動が改善されることの方が稀=FBは何度も行うもの、と考えておいたほうが良い
人を変えるには手間暇がかかる、あの手この手を尽くさなければならない
FBは問題が起きたら事実確認をした上で即(できるだけすみやかに)行うこと、適切なタイミングで行うことが非常に重要
➡️時間が経ってしまうと詳細を忘れてしまい、元に戻しにくくなる
冒頭に書いた昨日の講演会でも、
子ども達の自己効力感をどうやって高めるかということが語られていました。