先週に続き、今週も子どもが発熱不安

早退してきましたぐすん


犬しっぽ犬からだ犬あたま猫しっぽ猫からだ猫あたま


まだこちらのレビュー中ですが



ゴマさんの読まれた本がおもしろそうで

図書部恒例??😆読書ラリー🎾

 


こちら上矢印の本は図書館でまだ順番待ちで、
先にこちら下矢印が到着🏫
新書でサクッと読めるわかりやすさなのでクイックレビューキメてる

簡潔にいうと、


花今の職場は「ゆるい」

花「不満」だから辞めるのではなく、「不安」だから辞める(←この会社にいて成長できるのかっ!??)

花不安のマネジメントは不満解消に比べて難しい

花管理職のマネジメントスキル不足ではなく、上司が若手のロールモデルになり得ないという構造的問題。上司が若手だった時代の職場環境と現代のゆるい職場は状況が違い過ぎる

花プライベート重視、コスパ重視だが、コスパの良さは多義的

例1)残業はないが年収もそこそこ

例2)のびのびした雰囲気だがスキルも身につく

例3)淡々と仕事をすれば良いが、感謝もされる

下矢印下矢印下矢印
効率的にスキルや実績を得たい層と、
効率的に金銭や安定を得たい層に二極化

花学生時代から社会・企業と接点を持って活動➡️新入社員の時点で多様性があり、入社前の社会的経験があるほど「見切り」が早い

花ありのままに働きたい若者と、何者かになりたい若者。両方の感情は1人の中に共存している➡️現代の若者のキャリア観の基底
花情報過多が、アクションの足枷に。ネガティブな情報も簡単に手に入るから
花無数の正解がある時代に、自律性が求められ、若者のキャリア形成は難しい時代に。「知る」と「する」に大きな違いが。行動がキャリアをつくる
花小さな行動が、その後の大きな行動に対してポジティブな効果を持っている
➡️例えば「越境しているかどうか」よりも、「小さな行動ができているかどうか」が分かれ道。助走のような小さな行動に、実は大きな力がある
花スモールステップの例
・やりたいことはみんなに話してみる:挑戦したいことを自己開示
・初対面の人とも積極的に会う:小さな他流試合をする
・友達に誘われたイベント🎪に行く:自発的に参加するものだけでなく、世界を広げる。他律から始める
花スモールステップの性質
・目標が不明確でも起きる
・必ずしも自律性は求められていない
・それ自体では高次な欲求(承認欲求など)を満たすことができない
・実は普通に行われているが、意図して行う人は少ない
➡️リスクとコストをゼロにできる


下矢印下矢印下矢印

ゆるい職場では若者が自分で自分を育てる部分が相対的に大きくならざるを得ないが、初めから誰しもが大きなアクションを実行できるわけがない


花社外活動を経験している人の方が、会社への評価が高い←他社と比べて初めて、自社の良いところがわかる。自社を客観的に見ることで、自社の強みを再確認することもある。但し、もちろん他社への転職率は上がる

花ゆるい職場の2つの難問
(A)仕事の質的負荷だけをどう上げるか
(B)自律的な姿勢を身につけている若手の方が離職率が高い。成長した若手ほど辞める

(A)質的負荷(ストレッチな仕事)と関係負荷(人間関係の過剰なストレス)には強い相関が存在、切り離しは困難
右矢印若手のみの横の関係で育てる。過去の経験知が先任者から提供されない➡️自分で考えざるを得ない

(B)会社の仕事と仕事の外側の世界を横断して行き来(副業、勉強会などが自社に還元し、好循環が回る)。但し、外側の世界で育とうとする若手ほど離職してしまう
右矢印打ち手
①社内に外側の世界を作ってしまう
例)NTTグループ社員有志のコミュニティ、グループ横断でワークショップや、社外講師による講演会・勉強会を開催。就業時間外で活動。
幹部がサポートする姿勢
➡️日常空間に潜んでいる外側の世界を顕在化
外側の世界での成長を促した方が若手の成長曲線は高まり、その空間を社内に構築できるのは魅力的

キメてる実は、上に書かれているのとほぼ同じことを、東京時代にやってました。自分の会社の社長や、親会社の役員さんたちが応援してくれる点も同じ。そこまで応援してもらえていたポイントは、グループ全体の進みたい方向性(当時掲げていた経営戦略)と同じ内容の草の根ボトムアップをやっていたことだと思います🌿

②自己開示で得する職場をつくる
・社内公募制の選考にあたり、社外の活動経験も選考材料に含める
・業務外の活動をステップアップ休暇やサバティカル休暇などの名目で支援
右矢印開示しやすい雰囲気づくり

③キャリアアドバイザーには外部の人財を活用。外部の視点を活かすことが、若者の不安をマネジメントする。不安の解消は管理職個人だけでは問題の構造的に不可能
若手の意見を聞くのは不満のマネジメント手法。不満は共有すれば解消するが、不安は解消しない。管理職が勇気を持ってしっかりと若手な自分の意見を伝えることが必要

花ゆるい職場は若者に様々な自由を提供する。自身で考え行動して選択した者の方が、その結果がどうあれ、次の選択の局面においてより良いオプションを選ぶことが可能になる

花余白を活かすキャリアづくり
会社の他にライフミッションを持ちよだれ、会社以上に他のことで積極的に活動している若者たちが存在する
会社以外の「余白」で何をしようが個人の自由であり、本業でできない経験を外側で経験して、その経験を活かす
右矢印外の視点で中の自分を見つめ直すメタ認知的なキャリア構築を可能に。
(サードプレイス、フォースプレイスがあるため)キャリアレジリエンスも高くなる

花ゆるい職場が「自律なき自由」になることを筆者は懸念
大人世代は少なくとも自律的に様々なことを楽しんでいる1ケースとして若者の参考になることくらいはできるだろう爆笑


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夜更かししちゃった驚き

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今日もお読み頂きありがとうございますニコニコ