心がすり減っていく虚しさを拭えない場所からは離れる

 

これは

3年前にわたしが決めたこと。

 

たとえそれが

大好きなパートナーだったとしても

憧れていたお仕事だったとしても、です。

 

自分の味方

 

「虚しさ」って不思議で

 

好きな人といるはずなのに

好きなお仕事をしているはずなのに

 

心が満たされなくて

 

続ければ続けるほど

心がすり減る感覚は増していく。

 

頑張っても頑張っても

すき間を埋めることはできなくて

 

いつのまにか、自分らしさを見失っている。

 

おいしいごはんの味や

移りゆく季節を感じる余裕なんて1ミリもなく

 

気付けば

嘘の笑顔でいることが

当たり前になっていくのです。

 

(笑顔が消えてしまう方もいるかもしれませんね)

 

自分の味方

 

そんな心の違和感に

ストップできる自分でいるために

 

わたしは

漢方という、ものさしを大切にしています。

 

30代半ばのころは

途中で離れるのは逃げている気がして

 

それが自分の弱さな気がして

 

離れるという選択を許すことができずに

そこに居続けることを選んでしまっていたけれど

 

こころとからだは繋がっているという

心身一如(しんしんいちにょ)の考えを持つ

漢方と鍼灸のおかげで

 

強くなろうと頑張るのではなく

 

弱くいれる自分を受け入れることも

自分の気持ちに素直になることも

 

自分を大切にする方法なのだと、知りました。

 

▹心身一如(しんしんいちにょ)とは

 

虚しさに敏感でいると

逆に満たされる感覚にも敏感になれて。

 

わたしって

こういうことが嬉しいんだ

 

ひとつずつ自分を知っていくこのプロセスが

自分を大切にすることへと繋がる。

 

そんなわたしのものさしを持ってから

生きるのがすごくラクになりました。

 

たとえ

目の前のことに追われて

虚しさに鈍感になっていたとしても

 

わたしの場合は

お腹を満たすためだけのごはんになり始めたら

一度立ち止まるサイン。

 

おいしくごはんを楽しむことが

わたしの心のバロメーターです。

 

自分の味方

 

わたしができていないから…

わたしが分かってあげられなかったから…

 

自分を否定することばかりを口にしていたある日

 

「それじゃ自分がかわいそう。

自分を責めてばかりいたら、誰が自分の味方でいてくれるの?」

 

同じ職場だった年上の方が言ってくれた

視点を変えるきっかけをくれた、この言葉。

 

自分の味方でいるために

 

これからもずっと

忘れずにいたいです ^^

 

 

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