夏の土用入りを迎えて

暑さと湿気で満ちあふれている今日この頃。

 

食欲や睡眠などに

影響が出やすい時期になりましたね。

 

今日は

夏の土用の丑の日ですが

 

夏の土用といえば

たんぱく質や疲労回復によいビタミン類を多く含むうなぎを食べて

しっかりと栄養をつけるのが風物詩。

 

数日前からスーパーも

うなぎの宣伝で賑わっていますし

 

今日の夜ごはんは

うなぎを用意している方も多いのかな。

 

じつは私

うなぎがあまり得意ではなくて…

 

いつか美味しいと噂のお店で食べてみようと思いつつ

 

月日だけが流れて

まだ一度も食べたことがないのです笑

 

夏の土用の丑の日は

うなぎに限らず

 

梅干し、うどん

瓜類(きゅうり、スイカ、かぼちゃなど)

牛(牛肉)など

 

「う」の付く食べものを食べると夏バテしないと言われているので

 

わたしは

消化にもやさしい

かぼちゃ粥を食べてきました♪

 

(韓国伝統のかぼちゃ粥)

 

お粥の大きさに

戸惑いを感じている方もいらっしゃるかもしれませんが

 

その通り…

 

とっても量が多かったです笑

 

中には

もっちりとした白玉も入っていて

 

とろみも強く

かぼちゃの甘みと舌触りが素敵すぎて

 

ひとりで食べていたけれど

 

「美味しい…♡」と

小さく声が漏れてしまうくらい

とっても癒されました✨

 

薬膳では

おなかを温めて消化吸収を助け

パワーを補ってくれると考えられている、かぼちゃ。

 

消化にもよく

栄養をたっぷり摂れるお粥と組み合わせることで

 

胃腸にやさしい

暑気払いにぴったりのメニューです ^^

 

 

今年の夏土用は

7月19日~8月6日ですが

 

土用とは

立春、立夏、立秋、立冬

それぞれの前の約18日間のことで

 

少しずつ次の季節へと変わっていく移行期間

つまり「季節の変わり目」にあたります。

 

夏のイメージが強いけれど

じつは土用は年に4回あり

 

この期間に共通していることは

体調を崩しやすい時期でもあるということ。

 

梅雨明けや大暑も重なり

 

一年の中でもっとも暑く

一番からだに負担がかかる夏の土用は

 

特に胃腸をいたわることが大切です。

 

ついつい冷たい飲みものやアイスなどで

暑さから、からだを解放したくなりますが

 

冷えすぎると

胃腸の働きが悪くなり

消化力が落ちてしまいます。

 

こちらのブログでもご紹介させていただきましたが

 

 

ただでさえ高い湿度が

胃腸にダメージを与えやすいこの季節。

 

からだだけでなく

消化器系にも疲れが出やすく

夏バテに繋がってしまうので

 

冷たいもの、生もの

甘いものや脂っこいものは

なるべく控えて

 

お肉はミンチにしたり

煮込み料理にしたり

 

消化に負担がかからないように工夫しながら

しっかり胃腸をケアしていくことがポイントです。

 

次の季節に向けて内側から整える

大切な養生期間ですので

 

胃腸をいたわりながら

暑い夏を乗り越えていきましょう✨

 

 

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