誰かに責められて落ち込んだこと、誰にでもあるのではないでしょうか。
責められたと感じる機会が多いと、責められるのが怖くて自分を出せなくなったり、上手く言い返せないことにストレスを感じたりします。
責められたからといって、自分が悪いとは限りません。
本当に相手から責められている場合もありますが、
相手は責めているつもりがなくても、受け手側が「責められた」と感じてしまっていることもあります。
そういうときに客観的に物事を見ることができると、無駄に自分を責める必要がなくなります。
責める側の問題としては、
・言い方がきつい、冷たい
・質問が多い、細かい
・「自分が正しい」という気持ちが強い
・なにかあると相手のせいだと思うことが多い
「言い方がきつい・冷たい」場合、受け取り側は攻撃されたように感じやすいですよね。
「質問が多い・細かい」は、あまりに細かく聞かれると、最初は何でもなくてもだんだん不快感や不安などが湧いてきます。
「自分が正しい」は、ルールやマナーの押し付けなどです。
「なにかあると相手のせいだと思うことが多い」これを毒親問題で例えると、
子どもに向かって「お前が悪い」「お前のせいだという親です。
子どもが悪いからこうなった(良くない事態におちいった)の思考パターンなのですが、
「悪い」と批判するよりも、「なぜそうなったのか?」「どうすればいいか?」を考えさせたほうが建設的だし、子どもが成長できます。
反対に受け手側にこういう要素が多いと、責められたと感じやすくなります。
・自己肯定感が低い
・人が怖い
・内向的
・なにかあると自分のせいだと思うことが多い
最も影響が大きいのは、自分が自分を責めていることてす。
相手が責めていなくても、自分が自分を責めていると心は傷つきます。
相手と離れているときでも自分自身とはいつも一緒にいますから、責めつづけてしまいます…。
逆に相手が責めていたとしても、自分が自分を責める気持ちがなければあまり気になりません。
相手がどうであろうと「自分の受取り方」なんです。
改善するために必要なのは、自分を肯定していくこと。
自分の中から湧き上がるどんな感情にでも、どんな思考にでもいったんはOKを出します。
イヤな考えが浮かんでも、相手を殴りたくなっても(笑)心の中に浮かんだことは全部肯定していきます。
肯定する→なんでもやっていいということではなく、心のなかにあるものはなんでもいいということです。
言動に移す前は、少し立ち止まって周りのことも考えましょう。
そこで「どうしてもできない」となったら、セッションへどうぞ。
自分一人の視点でいると行き詰まりますが、セッションでは客観的な視点でアドバイスができます。
しんどいところは人に任せちゃったほうがラクです。
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