人と話していて「あなたはどう思う?」 と聞かれてどう返せばよいのかわからなくて困ったこと、ありませんか?
これは「感じていない」ときに起こります。
「それは嫌」とか「自分はこう思う」などが自分の中にある場合は、以下の3択になります。
・相手にそのまま伝える
・相手に伝えない
・伝えるとしたらどう伝えるか?
「感じてない」は3択するよりも手前の状態で、そもそも自分が何を感じているかわからないということです。
我慢して生きていると自分の気持ちが分からなくなりますが、我慢するほうが楽だし、我慢が当たり前になっているので、自分ではなかなか気が付きにくいです。
よくあるのが、自分の家では当たり前だったことが、よその家ではちがうと分かったとき。
例えば、しつけに厳しくて門限や箸の上げ下ろしまで細かく注意される家で育つと、それが当たり前になります。
ところが友達の話を聞くと「外から帰ったら手を洗いなさい」と言われるくらいで全然厳しくない…。
そして「自分の家はしつけが厳しいんだ」と気がつきます。
こんなふうに我慢に気がつくときは誰かと話していて気がつくことが多いです。
ただ、人と比べてしまうのも良くありません。
目的は人と比べることではなく、自分にとっての普通(当たり前)を見直すところにあります。
我慢をやめるのは自分なので、あくまでも気がつくためのきっかけですね。
ずっと我慢をしてきた人はいきなり自分の気持ちをわかるようにはならないので、わからないときはわからないでOKです。
「きちんと言える自分」「わかる自分」じゃなくても大丈夫。
モヤモヤしてるとか、言葉にできないとか、それも今感じていることなので、そう伝えてもいいと思います。
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