良い一週間をお過ごしください | あるバレエママの告白

あるバレエママの告白

バレエしている息子のこと。それを母として観察する私が考えたこと。デンマークの暮らし、教育などなど、ふと頭に浮かんだことをそのまま書いてます。

昨日は、「謝肉祭の日曜日」と呼ばれる日曜日でした。


今週の水曜日は、「灰の水曜日」と言って、キリスト教最大の祭り「復活祭」への準備期間である40日間の断食期間「四旬節」が始まります。


デンマークにはこの謝肉祭の伝統が比較的多く残っていて、その伝統的な遊びを、子どもだけでなく、大人も楽しみにしている人がいるくらいです。


下に、以前書いたブログを貼り付けてますので、もし良かったら読んでください。


https://ameblo.jp/mwins/entry-12351939784.html



https://ameblo.jp/mwins/entry-12251589403.html


私は、箱入り専業主婦なので、日本は例外ですが、外国に一人で出かけることはほとんどありません。


でも、昨日、外国に一人で行ってきました。


まあ、「外国」と言っても、橋を越えたら行ける、お隣の国スウェーデンです。


南スウェーデンの街マルメは、コペンハーゲンから、電車に乗って橋を渡って直ぐのところにあります。


時々パスポートのコントロールがあるようなので、一応持参しましたが、行きも帰りも入国審査はありませんでした。


マルメには、用事があって出かけ、用事が済んだら帰国したので、残念ながら街の様子などこれといった印象はなく書くことが出来ません。


西南部スウェーデン、スコーネ地方は、昔デンマークだった場所で、家族で何度も行ったことがある場所ですし、外国に来た感はほとんどありません。


うっかり、デンマーク語で話してしまっても、相手には問題なく通じます。


ただ、スウェーデン語で返答された時に私は全部理解できないので困ってしまいます。


ノルウェー語の方が、もう少しデンマーク語に近いと言う印象がありますが、スウェーデン語もノルウェー語もデンマーク語も、それぞれ独特のリズムや響きがあり、お互いに(変なリズム)と感じているらしく、茶化しあっているのが面白いです。


いずれも北欧語の部類で、兄弟言語なのですが、ネイティブでもお互いが理解できないことが多いらしく、集まると英語で会話する時が多いようです。


聞き取るよりも、読み取る方が簡単で、例えばノルウェー語の本が普通に学校の教材として使われたりされています。


さて、1日中留守をしたので、お土産を買って帰りました。


謝肉祭期間にスウェーデンでよく食べられている「セムラ」と呼ばれるお菓子です。



生クリームは綺麗に絞られていたのに、旅の途中箱が傾いてしまい崩れてしまったのが残念!


カルダモンのパンに、アーモンドのクリームやカスタードクリームが詰まっていて、生クリームで飾られているお菓子です。レシピはで回っているので、私も自分で作りますが、大きめのカルダモンの粒(へーこんなに入れるんだ〜?)と驚かされるくらい沢山入っていてとても美味しいセムラでした。


上の方に一つ写っている別に種類のパンは、デニッシュ生地の、デンマークの謝肉祭のパンです。


私の留守中に、長男夫婦が孫のTを連れてやって来て、お土産に持ってきてくれたものでした。


この謝肉祭の伝統がとても気に入った孫は、謝肉祭の歌を覚えて踊りながら歌うのですが、その姿が超可愛いんですよ〜!


昨日は会えなくて残念でした。


パン、美味しかったです。ごちそうさま〜〜!


新しい一週間がはじまりました。


良い一週間をお過ごしください。