バレエ・ドキュメンタリー『最前列で』第4話 | 大好きな日々の覚え書き

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『最前列で』第4話を下のリンクでどうぞ!

今回の主な出演者
ステファニー(第3話参照)
ヨン・アクセル・フランソン(26歳)、ソリスト、バレエ学校出身者、アイスランド人
アンドレアス・コース(第2話参照)

あらすじ

ステファニー
怪我をしたダンサーに代わって、マクレガーの『infra』を踊る事になる。自分の力を芸術監督を始めとする周囲にみせるいいチャンスを得て喜ぶものの、上手くいくか不安。舞台に上がるまで、公演の後の様子が紹介されている。

ヨン・アクセル
バランシン『ジュエルズ』の初日へ向けての様子が紹介されている。芸術監督からの期待も大きいダンサーの彼だが、自分の詳細のミスに常日頃不満。初日を無事に終え、他のダンサー達からは賞賛されるものの、自分への不満を隠せない。

アンドレアス
美容師の母親を訪ねる場面が紹介されている。母親が自分が主役の初日にさえ観客席にいない事の寂しさを告白する。母親もバレエの事を知らずに、彼をバレエ学校に入学させ、親にさえ閉ざされたドアの向こうで何が起きているのか分からず、その後も知らないまま今になってしまった事を打ち明ける。「わかるわ、私って最悪な母親ね」「これからはもっと足を運ぶ」「あなたの事を誇りに思っているのよ」などの言葉に、母を傷つける事なく自分の気持ちを告白できた事で安堵し微笑むアンドレアス。

アンドレアスとは逆にバレエ一家出身でアンドレアスの同期プリンシパルのイーダ・プレトリアスとの『ロメオとジュリエット』リハーサルの場面も紹介されている。彼女の家族が、彼のバレエ家族として、いつも大きな支えだった事が語られている。

どうぞお楽しみ下さい。