最初はお笑いお野人談話
真面目な薮木講師に交代
何やら持ち出す
お・・ 農法フィールド トラック競技
食後は 雨の二見農園へ
試食
何とかの花
人参の花
花びらが甘いフェイジョアの花
今日の協生農法講習会は、最初にお野人がご挨拶、大半は薮木講師がやった。
面白かったのは、野人がたまに例として持ち出すトラック競技の図解講習
本当によくできていたが、考え抜いて完成させたらしい。
これを見れば、協生農法とは農園を見ても皆目わからない「収穫法」と言うことが理解出来る。
協生理論とは生命の仕組みであり生態系の仕組み。
協生農法理論とはそれを応用した農業として成り立つ仕組み。
農法は生態ではなく人間の都合で実施する人間用語、そう考えればよい。
自然界と人間界のどちらも両立させるのが協生農法だな。
この思考がなかったら、すぐには農法に応用出来なかっただろう。 農法とは生産販売で結果を出すことであり、それが「毎日収穫・直販」。
それをトラック競技に例えたが、生産出荷計画で表せば、現農法はMax年3回全面を使い10人単位でスタート・ゴールさせるようなもの。
協生農法はそれに匹敵するトラック3周分、5秒おきに10人スタートさせるようなもので、追い抜いてもコケてリタイヤしても問題なく、大半はゴールまで進めない。
混雑で最高のタイムは出ないだろうが
上空から見れば生産高の違いは明らか。
前者が30人ゴールに対して、後者は5秒おきならその30倍以上になり、2秒おきならもっといる。
空いているトラック空間がなく、アパート経営なら空き家がない。
つまり、スタート間隔次第で野菜密度はどうにでもなることだから、協生農法の生産量は既存農法の10倍以上とした。
適当だが、実践する人の情熱と知恵工夫、地の利、農園の完成度などで大きな差が出るのだからそこは適当でよい。 大切なことは農業として成り立つかどうかなのだから。
地面で考えれば気付かないことも、上空から見れば現農法の効率の悪さに気付く。
協生農法とは自然界の物理的な仕組みを活かした「農法理論」、つまり原理なのだから他の農法のような個別の「野菜の作り方」や「栽培法」などはない。
植物の生育に最も必要な土壌構造の構築など人間には不可能なのだから、「土作り」にはまったく関与せず、肥料はおろか堆肥も必要としない。植物が育ちやすい環境を整えるだけだ。
濃密な生態系が有する「生命エネルギー」が周年収穫、一方的な搾取を可能にする。
植物が育つ仕組み・動力もわからずに植物と大地を相手には出来ない。 わかれば表土・産物の復元だけでなく自らの心身も復元出来る。
農法理論と心体維持復元理論は表裏一体、片方しかわからいことなどない。同じ「生物の仕組み」が基盤なのだから。
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