生態系と希少動植物 保護の意義 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

自然保護、環境の保護など保護と言う言葉はよく使われている。

保護とは何か、保護の意義は何だろうか。

 

自然保護は大切な事として世界中で自然保護活動が行われている。

しかし、何故保護しなければならないのか、明確な理由がよくわからない人が多いのではなかろうか。

 

自然とは何かがわからなければ保護する理由も当然のようにわからない。

在来動植物の保護、希少植物の保護、干潟の保護・・

 

野人は自然保護活動に参加したことも賛同したこともない

環境・健康に優しいと言うオーガニックもマクロビも健康・自然食品も、自然農もパーマカルチャーも、理由を明確にして矛盾・間違いを指摘して来た。

 

自然界の仕組みは完全であり普遍だが、自然の森は最高なのか。

本当に保護したほうが良いのか。

森は移り変わり永遠の維持は不可能。

狭い庭の管理維持とは異なるのだからやれるはずもない。

 

里山とは、自然保護ではなく山を暮らしに使う人間の管理庭園。

入りやすく、木を使いやすくする為で生態系の為ではない。

 

希少動植物は生物学者の研究にとっては重要でも、多くの動植物・人間にとってはそうではない。

希少動植物も他の動植物も同じ生き物だ。

 

地球の歴史からわかるように環境も動植物も移り変わり、状況に応じて絶滅と誕生、交配と分裂を繰り返している

絶滅と進化の境界はあってないようなもの、絶滅は進化の始まりであり進化の一部だ。

 

昔タンポポは、西洋タンポポ、東海タンポポなどが乱立、そのうち四国タンポポや九州タンポポまで新種が出てきそうだ。

それは現在も同じであり、未知の海洋生物、地上の生物、新種の博物館のようなもの。

菌類・キノコ類などは「名無し」が溢れ新種だらけ。

 

タンポポはタンポポのままで困らないし、ハゼはハゼ、金魚は金魚で良い。

交配を続けた最も身近な犬や猫の種はさっぱり覚えられない。

人間の都合で誕生する花や実や犬や猫、おまけに新酒・・

 

新種を発見、名を付け観察保護することにどのような意義があるのか野人にはわからない。

自然界の新種発見がそんなに素晴らしいことなのか。

学者の研究対象にはなるだろうが、生命の世界はわからないことだらけ、それが原因で大勢の人が、生き物達が困っているのだ。

 

生物学の頭脳はそれらを助ける方向に向かうべきだろう。

生物の仕組みを間違えれば、人間もペットも寿命を全う出来ず不調に苦しむ。

生物学関連の学者がそれをやらなければ誰がやるのか。

 

自然界の物理的な仕組みは解明出来ず謎だらけ。

動植物の動力、生命維持の仕組み、食べる理由は支離滅裂で寝る理由すら掴めず、病不調の原因すらわからず人知はまったく生物には歯が立たない。

 

これでどうやって自然保護がやれるのか、どうしたいのかもわからない。

善玉菌・悪玉菌・有効成分探しなどやっている場合ではないと思うが・・

 

人間は保護活動とは比較にならないほど自然破壊と独占を世界中で繰り返して来たのだから、制御出来ない自然の保護よりも破壊された環境の復元が先決

 

復元の術を持たなければ保護が出来るはずもない。

永遠の復元・維持は可能だが、永遠の保護は不可能だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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