協生農法はプランターでは出来ない | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

ブログ開始以来、協生農法はプランターで可能とは一言も言っていないのだが、間違った情報が広がっている。

誰が発信したのか困った話であり、それを信じて実践する人に迷惑がかかる。

 

ソニーから「協生理論学習キット」が紹介されたが協生農法学習キットではない。

協生農法ではなく農法に入る前「表土の仕組み・循環の仕組み」の学習の為に作られたものであり、大人も小学生にも興味深くわかりやすく、楽しいから野人が承認した。

 

マリンビレッジでもプランターを使った実験を多く実施しているが、あくまで無機・有機肥料などと比べる植物の生育比較実験であり肥料農薬が入らずとも協生産物ではない。

プランターには限界がありすぐに根詰まり、その時はこのまま「ユニット」として大地に植え、連結すれば協生農園になる。

 

水の自力確保も循環も生態系も乏しく、大地とも情報・電通を遮断されたプランターでは完全な協生農法は難しく、今も出来ないのだからブログで一度も触れていない。

プランターでやれる方向は目指しているが、協生農法とは呼ばない。 新たな農法での名称になるだろう。

 

誤った情報の発信者は 修正・削除願います。

 

協生理論、協生農法理論を理解していなければこうなる。

さらに農法の実践・実験は誰でも何処でもやれるが、基礎から理論を理解しなければ実施場所によっては協生農園・協生農産物にならないことも気付かない。

 

理論にのっとった数項目のチェックが出来なければ必ずそうなり、何年も頑張った広い農園の産物が基準を満たさず、協生農産物として販売出来なくなってしまい悲劇を招く。

協生農法、協生農園、協生野菜など、これらは登録商標なのだから名称は審査・承認なしで自由に使えない。

 

1項目代表的な例を挙げれば、有機肥料・堆肥・米ぬか・もみ殻どを土中にを使い続けた農地は、十年以上放置しようが異物は残り「協生農園」にはならず農園・農産物共に協生認定は困難

困難だが、程度によっては可能な場合もある。

 

自分なりの解釈をすれば間違え、農業として腰を据えてやるなら伊勢での講習会で協生理論の基礎から、農地の選定から学びなおした方がいいな。 この農法は「農業法」なのだから産物が流通出来なければ意味がない。

 

この15年間がそうであったように、理解と経験が乏しい生兵法発信は大勢の人達に必ず迷惑をかける。 これが協生農法講師以外の情報発信・講習を禁じている最大の理由だ。

 

協生農法講師、及び農法講師候補は理論講習時間だけでなく、数年間広域農地での経験を積み基準を満たしているが、さらに理論の応用口述試験に合格しなければ講師にはなれない狭き門。

志と情熱と謙虚さと時間がなければ出来ない任務。

講師の育成には約5年を要するが、物理論ゆえの厳しさだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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