センニンソウの花・・
今日のタイトルはセンニンソウだが、何故センニンソウか話せばとっても長くなる。
このセンニンソウに出会うまでは長い道のりだった。
二見の道の駅に買い物出かけ、魚と有精卵とヨモギ餅を買った。
アケビなど木の実状況を確かめる為、伊勢市の隣の玉城町経由で帰ることにして、道の駅から伊勢二見ラインに入りそのまま伊勢自動車道に入った。
玉城インターまでは一駅6分ほどだが、お野人の脳みそは珍走、エネルギー論が麻雀パイみたいにガラガラ入り乱れていた。
そのうちに・・
福引の抽選・ガラポンの大当たり玉のように、閃きがポン・・と出て来た。
これは・・飛んで気に入る茶碗蒸し
とても無視出来ず脳みそがフル稼働、難解な思考の世界へ突入した。
途中、我に返ると現在地がわからない。
「ここは・・何処」
玉城インターを通り越したようだが、見当もつかない。
見えて来たのは「関インター終点」
5分のつもりが50分近く高速道路を走っていた。
このまま高速を引き返すのもつまらないし、一般道はどっと疲れる。
そのまま走ると西名阪国道へ出て、さらにどうするか考えると伊賀上野が近づいた。
上野までは行きたくないと離脱、そのままお山を回って名張経由で帰ることにしたが、山道の方が風情があって退屈しない。
ところが・・ナビが古く、道じゃないとこ走ったり、動かなかったり、3度ほど言う通りに走ったら道がなく行き止まりだった。
本能ナビに切り替えたとたん順調な走り。
前置きが長~くなったが
どっと疲れた野人が山道で降りて・・
オシッコでマーキングしたら
目の前にあったのがこのセンニンソウの花だった。
正確には 目の真下・・だな。
これもなにかの縁 たいした縁でもないが・・
すぐ横には自然薯の実のムカゴが・・
ムカゴをちょいといただき 上見ればアケビ
これもちょいといただき、車に戻ろうとしたら・・
目の前には クロモジ
ややどっさりいただき帰路に就いた
途中で サルナシもど~~っさりいただき
結局1時間で帰宅する予定が4時間以上かかった
災い転じて‥と言うように
いいことだらけのように思えるのだが・・
残念なことに 食い物に熱中したあまり・・
何が閃いたのか、今も思い出せない
毒草センニンソウの実験・・
本能で食い物に熱中すれば 理性は吹っ飛ぶ
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