マリンビレッジには大実ヤマモモの木が5本あるが、マリーナの1本の木がどっさり実を付けている。
3本は旧むー農園からの移植、もう一本もそろそろ実を付ける頃。
大実ヤマモモはヤマモモを改良した大型果実種で、甘さは野生種の小型に及ばないが、扱いやすく中国では果物だ。
朝から総出でブルーシートを敷いて回収したのだが、揺すっても落ちずに相当数が頑張って木に残っている。
掃除が大変で、虫や葉や蜘蛛の巣や傷んだ実など水に浸して除去、乾かしてからジュースにする。
いくが頑張ってやっていたが、なかなか終わらない。
同量の白砂糖をまぶして置けば、7日から10日で完成、発酵が進むと砂糖のトゲっぽさが抜けてマイルドな甘さになる。
これを5倍の山水で薄めて飲めば絶品だ。
果肉エネルギーの保存として重宝、爆発しないようフタを緩めて冷蔵庫で保存、何年経っても腐らない。
同様にジュースにした残りのヤマモモは生ジャムとして冷蔵庫で保存、これもまた腐らないが、一般的なジャムは殺菌した時から腐敗に向かう。
生ジャムとは微生物が生きたジャムのことであり、人間の皮膚同様に常在菌数が十分なら腐敗菌は繫殖出来ない。
皮膚の常在菌を洗剤で殺せば、汗は発酵分解出来ず腐敗、汗臭く足臭くなり、生人間になれない![]()
ヤマモモに限らず、冷凍グアバや冷凍メスレーなども生ジャム・ジュースが出来る。
最近、梅とメスレーとヤマモモで生ジュースと生ジャムを作ったが、野人はジュースの残りの果実に再びたっぷりの白砂糖をまぶして常温で3日置く。
残りの水分が出てドロリとなったらタッパーに果肉ごと入れて冷蔵庫で保存。
この生ジャム果肉シロップはジャムでもジュース用でも生食で美味しく、保存期間も長くなる。 半年以上忘れても美味しい。
特に酸味が大の苦手な野人には梅やヤマモモや甘夏は丁度良い甘さになる。
このヤマモモの生ジュースの原液、ビレッジでは梅同様にテイクアウトで持ち帰れる。 必要な人はいくに連絡してキープ。
数年後には複数の木に実が鈴なり、ヤマモモ狩りツアーで募集するかな。
大実ヤマモモ ヤマモモの3倍から5倍の大きさ
むー塩製造
ジュースにした後の・・
残骸 梅
ヤマモモ 甘味が薄ければ・・
砂糖をまぶし しばらくおけば
甘味が馴染む
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腐らない生ジャム![]()
ヤマモモ生ジャム食べたい人・・クリック![]()
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