この世界は人間が名付けた「物質」で埋め尽くされている。
個体、液体、気体、生物、形状は異なってもその元は無機質。
地球の生命は無機質の海で誕生した。
単純な物質から複雑な物質へ化学的に進化した末に生命と言う機能を得た。
生命誕生はこのような言葉でまとめているが、道理は見当たらない。
偶然進化するはずもなく生命を得るはずもない。
何故単純が複雑に、化学的に進化したのか、さらに生命の機能を得たのか、はっきりした道理がなければ理由としては不完全であり、野人の頭は採用しない。
理由があるからそうなったのであり、単純な物質にも小さな意識があったからではないのか。
大小関係なく、意識もまた存在するエネルギーであり、線引きするから思考が進まないのだ。
地球にも意識があり、海山空にもあり、それを構成する物質にも些細な意識はある。
存在するものには見えるか見えないかにかかわらず必ず意識があると考えればよい。
意識の範囲を狭めるから意識と認められないのであり、電気エネルギー体と考えれば、その程度・強弱・精度を問わなければ矛盾も消える。
物質も非物質も電気、あるいはそれに関するもので構成されるのだから。
植物、動物、人間も同じ。
生命体とは小さな意識の集合体であり、それぞれの部門意識の集合体でもあり、指揮を執る意識が存在、それぞれがそれぞれの役割を果たしている。
意識レベル、仕組みは極端に違っても無機質の集合体も同じようなものだ。
意識失くして物質は生まれず、物質として存在出来ず、生命も誕生せず、進化も出来ない。
だから長い時をかけて物質から生命が誕生、さらに長い時をかけて生命の意識が環境に合わせて体を順応、進化させたのだ。
物質の意識は物質のまま、生命の意識は進化の道を選ぶ。
これ以外に生命誕生と進化の道理らしきものはあるかな。
無機質の単純な進化と違い、生命の進化とは細胞から各部門、指揮官まで一丸となって成し遂げたもの。
生存する為に、環境に合わせて時間をかけて形状を変化させる。
すべて理由があり、計画的に進められたこと。
物質もそうだが生命もまた意識が先であり体が後。
体が勝手に進化するはずもない。
意識とは電気エネルギーのようなものだが、意識の元もまた物質。
原子核を持つのが物質だが、見えようが見えまいが存在するなら同じ物質でよいのではなかろうか。
脳を持つ動物と持たない植物では、思考の質も異なるが時間の流れも異なる。
生き物である以上植物には意識も心もあり考え行動、痛みも悲しみもある。
構造上の違いから動物のように表現出来ないだけだ。
続く・・ なかなか思考の仕組みまで進めないな・・
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