悩みは心の問題のようだが、本当にそうだろうか。
人は何故悩むのか・・
理由もなく悩むことはない。
わからないから悩むのであり、現実問題において答が出ないから悩む。
悩みを解消するもっとも簡単な方法は悩みを放棄することだろう。
そうすれば意識は悩む以前にリセットされる。
ところが幾ら放棄しようとしてもモヤモヤが残り、ストレスも溜まりままならない。
モヤモヤを解消する為にいろんな方法を考える。
そうして心が納得すればスッキリする。
わからないことはわからない、考えないようにしよう。
わからないことのほうが多いのだからこれが当たり前。
自分がどうしたいか、心の問題に正しい答えなどない。
しかし現実の問題は、発生したから考え、わからないから悩むのでは?
深刻なほど、出来るだけ考えないようにしよう・・では解決しない。
考え、判断して生きるのが全ての動物であり人間も同じ。
不要な事なら放棄すればそれで済むが、そうでないことは避けられない。
色んな問題に取り組むことで脳は磨かれ、意識は磨かれる。
楽な道を選ぶことはそれらを放棄することではないのかな。
普段は前向き思考、わからないことは後ろ向き思考では矛盾が生じる。
大切なことは、自分がわからないからあきらめるのではなく、他の方法を選んでも解決しようとする意志ではなかろうか。
現実の悩みを解決出来ない理由としては思考の手法を間違えたことが最も多く、
特に思考の起点の間違いが大半だ。
気付かないのはその起点が当たり前と信じているからであり、そこに気付けば活路は開けるだろう。
「仕方ないはあきらめの言葉」という記事を以前に書いたが、最初から「仕方ない」では何の為に生きているのかわからない。
人は地球上で最も優れた意識と頭脳を持っているのだから。
思考の放棄は多くの生き物だけでなく自分さえも救うことが出来ない。
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