悩む理由 悩まない理由 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

何故人は思い悩むのか、悩まない人は何故悩まないのか。

悩む理由もあり悩まない理由もある。

悩む人は答が出せないからであり、悩まない人は答が出せたか放棄したかだろう。

野人は悩まないし思考の放棄もしないから参考にするといい。

悩まないからストレスやうつとも縁がなく、考えてるか寝てるか食ってるかのどれかだ。

 

心の問題は何とも言えないが、現実的な悩みは答次第で現実に影響を及ぼす。

解決とは、「解いて決定ボタンを押す」ことであり、放棄とは異なる。

 

悩まない人に多いのが、「考えてもわからないことはくよくよ考えない」という思考。

「前向き思考は怪我の元」と言う記事を以前書いたが、それによく似ている。

不必要ならそれでもよいが、そもそも必要だから考えたのではないかな。

 

心の制御は難しいが、それを得意とする人もいる。

納得するまで心に言い聞かせても、心に負担を強いるだけだろう。

個々の自由だからそれでもかまわないのだが、答を持ち越し放棄する事には変わりなく、問題解決とも言えない。

 

だから同じような問題に再び直面しても策に進展もなく、失敗を繰り返し、場合によっては取り返しのつかないことにもなりかねない。

どうしても問題を持ち越せない場合は、わからないなりに「えいや!」と答を出すしかないからだ。

問題の「先送り」は政治家の得意とするところだが、そのほうがはるかに楽だ。

 

温故知新、過去から学ぶということは失敗から学ぶところが大きい。

現実の出来事はすべて成るべくして成る物理であり、失敗の物理的原因の理解が最も重要だと言える。

言葉で原因を並べて反省、以後気を付けよう・・と、まとめても役には立たない。

 

問題を解き明かす順路が理であり、解き明かせば悩みもなく、暮らしに役立つことが多い。

「いくら考えてもわからないから仕方ない」と言うことは、解く術が自らの中にないからであり、自力で解決するには最初から無理がある。

わからなければ、どうすればわかりそうか、その突破口を見つければ良いのだが、簡単に放棄すればそこまで思考は進まない。

明日出来ることは明日に持ち越しても差し障りないが、これらは持ち越さない方がいいだろうな。

 

矢追純一さんが面白い記事を書いていた。

 

なぜヒトは思い悩むのか・・

ほとんどの人は自分の脳で作り上げた思い込みで生きている

それはこの世とは別次元のあなただけの世界・・

 

ヒトの思考を何とも的確にとらえている。

それに刺激されて野人も道理をもってこれを書いた。


 

矢追さんの記事

http://ameblo.jp/mystery-adventurer/entry-11759501582.html

 

思考の盲点 下を向いて歩こう 

http://ameblo.jp/muu8/entry-10161828446.html

前向き思考は怪我の元 1

http://ameblo.jp/muu8/entry-10910742584.html

前向き思考は怪我の元 2

http://ameblo.jp/muu8/entry-10910780122.html

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