雲のように | 野人エッセイす

野人エッセイす

森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

空一面の夏雲

姿形を変え その色を変え

高さ 速さを変えて流れ続ける

 

1日として同じ流れはなく

同じ夕日もない

 

雲がなければ 雲が海からの水を運んで来なければ

地上すべての生き物は生きて行けない

 

乾季を生き延びるアフリカの動物達はひたすら

雨雲の到来を待つ

 

地球は水の惑星

水なしでは生きられない

地表に止まれなくなった水

昔のように流れなくなった川

破壊された表土と山々

枯渇する地下水

汚染される海

 

もの言わぬ動物達はどう思っているのだろうか

言わずとも必死で生きて行くしかない

 

人間はどう思っているのだろうか

何故解決出来ないのか

その理由を見直したほうが良い

 

生命の水を惜しげもなく運んでくれる雲

 

動物の 人間の 営みとは関係なく

太古より変わらず ただ黙々と流れ続ける雲

 

雲のように ありたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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