1,薔薇栽培ハウス跡地の協生農園 1反
サンチュ
2,路地農園 1反弱
沖永良部島から来た伊勢海老漁の海人
農園管理棟 兼・・・
書斎 ご立派・・
3,旅館跡地の協生農法庭園
井戸水を掘って小川を作り クレソン栽培
池も改装 食い物を活かす・・
7羽 放し飼い
美味しそうな 庭鳥
賄いランチ
午後のお特訓・・
今日の協生農法講習会は地元二見在住の3人と遠くは沖永良部島から、合わせて7名の参加。
野人もまだ見たことがない二見の協生農園3か所を廻った。
薔薇栽培のハウスを活用した農園と露地栽培農園は、以前記事にした170の血圧を正常に戻した青年が数年前に始めたもの。
お父さんも以前に登場、むー茶で腎臓結石を消しただけでなく、薬膳スープでアルツハイマーからも一応立ち直った。
二見の旅館跡地に住み、庭園を協生農園に変えた女性達は鶏の放し飼い。 海岸まで散歩しているが、その卵は抜群に旨いらしい。
この元旅館の大広間でそのうち農法講習をやることになりそうだな。
与論島の上にある沖永良部島在住の海人は潜って伊勢海老漁と魚突きが本業。 同じ沖永良部島出身の友人と共に雑味と辛味がまったくないビレッジのシマラッキョに感激、食いまくっていた。
そのうちに野人も沖永良部島へ行き、一緒に潜り魚を突き伊勢海老を獲ることにした。
講習内容はいつものことだが、以下の通り・・
表土は大地の浄化槽であり、植物族と動物族が力を合わせて築き上げたもの。 生命の誕生と消滅を受け持つその精巧な仕組みは人間に作れるものではない。
耕起の繰り返し、土作り、野菜作り、肥料と言う名の異物投入は表土の破壊、生命の循環の破壊以外何ものでもない。
やがて土は保水力を高め、乾季にも負けないような土壌環境が出来上がった。 通年湧き出る水は大地を潤し、川に水をたたえて流れ続けるようになった。
そしてさらに様々な生き物が川を上り、自然循環の形で土作りに参加、現在の「土」が出来上がった。
気が遠くなるような年月を経て多くの生き物が創りあげた「土」を破壊する事ほど愚かなことはない。
地球が、そこに生きる生き物に提供した仕組みを壊さずに介入して、目的を果たすのが本当の意味での「人知」ではないだろうか。
そうすればいつまでも難儀な副産物に振り回される事もない。
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