10日ほど前のお野人イベントでは、シネコカルチャーの熊五郎にお越し頂いて地球の誕生から表土の仕組みまで実演してもらった。
子供から大人までわかりやすいパフォーマンスで皆さん大感激。
第2回の開催も決まり、5月末に富士でも同じものをやることになった。
しかしながらお野人には割り切れないものがある。
素朴な疑問・・・だな。
協生理論・農法を初めて聞く人にとってはここから入ったほうがわかりやすい。
内容そのものは難しくもなく難解な理論もない。
地球の歴史、海陸・生命の歴史は小中学の理科で習ったこと。 当たり前のことを忘れているだけだ。
ここから協生理論・協生農法は始まる。
ブログテーマも、最初の挨拶、近況を除いて本編は「自然界の循環」「大地の仕組み」から入り、「食の本質と健康」を経て「野菜の常識、健康食品、マクロビ、オーガニックの矛盾」を指摘し、「協生農法」の本題へ入っている。
協生理論の応用が協生農法、体調復元法であり、協生理論の基本は大地の仕組み、自然界の循環。
農法に限らず全ての講習会はそこに徹している。
その理解なくして先へは進めないし常識とは異なる理論の理解も出来ない。
今回のイベントの内容は序論であり、子供向け、初心者用なのだ。
内容はブログ開始の2008年から2009年にかけて解説している。
協生理論、農法、体調復元法を学ぼうとする人は当然最初に読んでいるはずなのだ。
日が浅い読者ならともかく、長年の読者なら知っているはず。
「わかってはいたが面白かった」・・と言うのならわかるが、あの感激ぶりからはそうでもないようだった。
個々の感性、好みで重要度を判断したのか、早い話や結論を追い求め、飛ばしたのかはわからない。
そこでお野人、あらためて当時の記事を読み直したのだが・・
難しい理論でもない当たり前の記事で地球創成期から一通りのことを解説している。
野人本にも同じようなことは書いているはず。
テキストにも使う今年発行予定の「協生理論」「協生農法」「体調復元法」も、地球誕生、海の誕生、大地の誕生・仕組みから入る。
これまでの記事をさらに省エネして書くのだから、本当にそれだけでわかるのか考えさせられる。
図解も写真もない文字だけのテキスト本・・
アタマ・・痛いな もそっと考えるか~
表土は大地の浄化槽であり、植物族と動物族が力を合わせて築き上げたもの。
生命の誕生と消滅を受け持つその精巧な仕組みは人間に作れるものではない。
耕起の繰り返し、土作り、野菜作り、肥料と言う名の異物投入は表土の破壊、生命の循環の破壊以外何ものでもない。
ブログ開始した2008年の6月に書いた記事だが、難解な部分があるのかな・・
やがて土は保水力を高め、乾季にも負けないような土壌環境が出来上がった。
通年湧き出る水は大地を潤し、川に水をたたえて流れ続けるようになった。
そしてさらに様々な生き物が川を上り、自然循環の形で土作りに参加、現在の「土」が出来上がった。
気が遠くなるような年月を経て多くの生き物が創りあげた「土」を破壊する事ほど愚かなことはない。
条件が揃った今は、最初に耕して畑を作っても、雨さえあれば3年程で周囲の彼等が健康な土壌を創りあげてくれる。
人間は地上の動物としての役割を果たし、彼らと「共生」しているのだろうか。
本質を見ない独自のエゴで搾取と破壊を繰り返している。
科学は発展途上どころか、有機においてはいまだ藻類のワカメにも及ばず、虫一匹、葉っぱ一枚にも及ばない。
生命を生み出す土をコントロールすることなど出来るはずもない。 土とは、海そのものなのだ。
海を知らずして土の理解は出来ない。
地球が、そこに生きる生き物に提供した仕組みを壊さずに介入して、目的を果たすのが本当の意味での「人知」ではないだろうか。
そうすればいつまでも難儀な副産物に振り回される事もない。
土があったから植物が出来たのではなく、土は植物と動物が生きて行く為に一丸となって創りあげたものなのだ。
その、草と虫と鳥を排除した土で、人は何を作ろうとしているのだろう、食品には違いないのだろうが。
お野人の解説が難解なのか、学び方、学ぶ順序がおかしいのか
わからんな・・ 解説が難解なら また 懺悔しないと
テーマ 大地の仕組みと土の誕生
https://ameblo.jp/muu8/entry-10300039482.html
生命の海 1
https://ameblo.jp/muu8/entry-12045077855.html
生命の海 2
https://ameblo.jp/muu8/entry-12045414393.html
生命の海 3
https://ameblo.jp/muu8/entry-12045662108.html
土とは海そのもの・・
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