生命の海1 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは


子供の頃よく歌った歌は「海は広いな大きいな」・・だったが、最近は「海は拾いな美味しいな音譜」に変った。

海を愛する無邪気な少年は、海を食する有邪気メラメラ

おやじん汗になってしまった。


蛋白質を食するのは肉食動物に備わった本能、トラも猫も人もやがて、子供の頃無邪気に遊んだ生き物達を食べて生きることになる。

普段は狩猟採取、原始に生きる野人も今回は文明人・・海洋学、自然科学、海洋生物学、植物学、生物学、生態学、物理学、協生理論を駆使して大地の仕組み、表土の仕組み、水の循環の仕組み、植物族が担う役割をお野人ギャグ抜きで真面目に書こう。


地球が誕生した初期は岩や金属の塊だったが、やがて海が生まれ、海から生命が誕生した。

生命とは海から生まれた「海太郎」・・岩から起きた「岩おこし」・・いや「岩太郎」ではない。
40億年前、海に覆われていた地球に陸が誕生した。


マヨネーズのように地球内部から絞りだされた「マグマ大使」が陸の御先祖様だ。

最初の生命「海太郎」が先か、陸地が先かは定かではないがどちらでもよい。

海の生命、海太郎の子孫は爆発的に増え続け、海は様々な生き物で溢れたが問題は陸だ。


陸地に最初の生命「陸太郎」が生まれたのは5億年前・・地球の歴史から見ればつい先日の事。

何故、海太郎から陸太郎まで35億年もかかったのか・・・

それは、生き物が住める環境が整わなかったからであり生きられなかったからだ。


海で生命の進化と繁栄が繰り返され、その生き物達が陸の環境を整えた。

いまだ陸地には何も生えていないのだから森林どころではなく植物は酸素を作れない。

今も昔も大量の酸素を供給しているのは海の藻類で、今も3分の2が海からの贈り物。


海から溢れた酸素が大気に充満するまで数億年、充満しても陸地に生命は生存出来なかった。

生命が死滅するほどの紫外線を遮断したのもまた生命であり、海の藻類が生み出した酸素は紫外線と反応して「オゾン」の層が出来た。

オゾン層で有害紫外線が遮断されて初めて生命が陸地に進出出来る条件が整った。


ところがこれがまた簡単には行かず、生き物達の悪戦苦闘、む~さんの苦手な奮闘努力汗が始まった。

いったい何が問題なのか?・・


生き物は動植物を問わず「水」なしでは生きられないということだ。

水なんて・・雨が降れば、川や池があれば・・ピチピチちゃぷちゃぷランランラン音譜と簡単に思うだろうが・・

これがまたランランランではないビックリマーク


雨は降るが水位を保てる川や池など何処にもなく、最も大切な「土」がないのだ。

降った雨は海まで一直線、あっと言う間に陸地は・・

カンピンタン・・ドクロ

最初に陸に進出したのはやはり・・藻類で、そこから生まれた「陸太郎」別名「コケたろう?」の表土創りが始まった。

こうしてス~ハス~ハ息が出来、毎日美味しいものが食べられ、記事が書けるのも・・のおかげ音譜

海でも陸でも頑張った御先祖様の藻類、コケ・・神棚に祀られることなく誰に見守られるでもなくひっそりと苔むして行く・・

忌み嫌って石鹸で落とすアカやコケこっこビックリマーク・・少しは見直さないとな・・


続く・・


自然治癒力を失った理由2

http://ameblo.jp/muu8/entry-11361426575.html

大地の仕組み 空気の誕生

http://ameblo.jp/muu8/entry-10104089523.html


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