砂の聖域‥未解明の常識
意味ありげな言葉だが、適当に思いついたお野人用語だな。
聖域とはサンクチュアリ・・神聖な区域。
色んな意味があるが、ここで言う聖域とは生域のことだ。
生命の世界は意識の世界でもあり、容易には踏み込めない神域。
生命以外の科学は文明そのものであり、解明されたこれまでの理論は常識となり、間違いと修正を繰り返しながら未来に向かってさらなる進歩を目指しているし何の問題もないのだが、地球環境を破壊する科学、制御出来ないエネルギーなど課題は残されている。
生命の世界にも常識は浸透しているが問題だらけだ。
理論らしきものがないから道理もなく結果も出ない。
出ないだけなら他をあたればよいのだが、逆の方向へ向かっている。
つまりベクトルはマイナス方向、悪化の方向に向かい加速している。
それが世界の常識になっているのだから破滅に向かう「砂の聖域」。
問題は、まったく未解明にもかかわらず科学的に解明されていると信じ、それが常識となっていることだ。
生命以外の科学においては結果が出ないものには必ず原因があり、修正されながら進化を続けて来た。
車や電化製品においても機能しなければ「故障」となり、修理されて元の機能が戻る。
機能が戻る理由は「原因」が明らかだから修理も出来る。
原因がわからなければ修理出来ないのは当然。
これを機械・ロボットではなく「生命体」に当てはめればどうなるか。
生命が「動くもの」動物なら、機械もまた「動く物」動物。
どちらも仕組みがあり、仕組みに異常があれば機能しないのは同じ。
壊れた「動く物」が復元出来て、壊れた「動くもの」が復元出来ない理由は。
比べて考えれば答は明白、壊れた「原因がわからない」からだ。
それとも原因はわかっているが復元出来ないとでも言うのかな。
それでは原因がわかっていると言う多くの病不調も、原因がわかっていない難病も、同じようにすべて完全復元出来ない理由は?
軽症重症にかかわらず、治せないものはすべて難病ではないのか。
誰もがお金も時間も使わず簡単に復元出来るニキビ、肌荒れ、体臭、口臭、わきが、水虫、切れ痔、胃潰瘍、うつ、高低血圧、冷え性など、なぜ医学は簡単に治せないのか・・
この程度も治せなければガン、心臓病、糖尿病、難病どころではないはず。
だからその権威の最高峰にいる医師もその病で命を落とすのでは。
医学だけでなく数ある健康法や療法も同じで、完全に復元出来なければ基点から間違っていると考えたほうが新たな活路は開けるはず。
地球上の動物は「事故、怪我、飢え」さえなければ寿命を全う出来る。
何故、人間だけが寿命を全う出来ないのか。
しかも数えきれない程多くの病で。
人間の後輩である猿やチンパンジーも縁がない多くの不調で。
動物の食べ物は主に動物か植物しかない。
同じ動植物を食べているのなら問題などないはず。
問題があるなら同じ動植物ではないということではないのか。
この半世紀で、体に悪いものも良いものも出尽くしている。
健康法も療法も健康食品も・・
それらを実践しても、悪化して病不調の種類も数も増えるなら。
それらは役に立たないと言うことになる。
余計なものを捨て去るのが断捨離なら未練なく捨て去ればよい。
人生はさほど長くはないのだから。
役に立って重宝するなら便利なものは遠慮なく使えばよい。
現状の食材市場は本来の形ではないのだから。
余計なおせっかいかもしれんが、野人は当たり前の思考順路を説いている。 その道の先導者達が活路を開かなければ聖域も常識も砂の城のまま。
砂が崩れ去るのは明らかであり、世界の誰もがその不安を抱えている。
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