野人は偉大な発明はしていないが、間違った常識を崩し、曖昧ではない明確な答をもって修正し続けた。
発明は好きでライフワークにしたい程だが、便利なものを世に出すより今困っている人達の回復と環境の復元が先決だ。
明日の便利さより、今日を必死で生き抜こうとしている人は世界には大勢いる。見て見ぬふりをして面白い夢を追いかけることは出来そうにない。
餓死する子供達、病に苦しむ人達を見れば泣けて来るではないか。
出来る範囲でよいのだ、野人に出来ることをしている。
元々寄り道だらけの適当な人生なのだから悔いもない。
今は土地なし物なし家なし子・・気合いを入れて稼げば財も築けただろうがそれらに関心がなかった。
欲しい物、使いたいことがなかったのだ。
人は暮らしに必要だから、そして使いたいから稼ぐのであり、稼ぐ為に生きているのではない。
今は使う目的が出来たから、年商ではなく・・
毎年自由に使える個人年俸2百億を目指している。
世界には身も心も懐も豊かな人より困った人の方が圧倒的に多い。
それらの人達が自力で生きて行く為に必要な資金だ。
ノーベル賞は最先端の個人に与えられるが、支援ではなく人間の尊厳を保てる仕組みを築く基金を作りたい。
人は何故困るのか・・
何処かで間違えたから困るのであり、間違えなければ困らないし対策も必要ない。
自然界はすべてそのようになっている。
国家政策の間違い、学問の間違い、産業、個人認識の間違いが悲惨な現状を生み出した。
野人と原人は、機械文明はともかく、人類が間違えてどうにもならない健康、環境、食に関する生命文明を本来の形に基礎から築き上げようとしている。
野人の思考をそこへ導いたのは、ヤマハへ入社間もない「じいさま」の言葉だった
連載東シナ海流 1%の可能性
「世の中、これだけ人類の文明が栄えたのは不可能に立ち向かった男達がいたからだ、人からバカ呼ばわりされて、それでも針の穴のような可能性を何年もかかってこじ開けたからだ。だから空も飛べたし海にも潜れる。大勢の人間は、それらの男達が生涯を費やして積み重ねた恩恵を受けながら、さらに未知の世界へ立ち向かおうとする男をバカにする、常識外れだと・・お前達はそんな人間にはなるな」
常識とは、人が自分の無力さを慰める為に作った言葉かも知れない、そこに自ら壁を作るようなものだ。
そうして立派な理由が出来上がる。
じいさんのおかげで、壁を越えるという何十倍もの困難な道を歩き始めたようだ。
社長としてヤマハを世界に広げたじいさまは、発明、生産の道を歩き多くの人に夢を与え続けたが、野人は別の道を選んだ。
じいさまのような華々しさはないが・・これでいい。
萎えずあきらめず投げ出さず、毎日書き続けて来たのは多くの読者のおかげだな・・ ありがとう
200億と60まんえん・・
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水とエネルギーの循環
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じいさま・・
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ご は ん~~
むう・・ヒバ子が呼んでる
愛犬ポチ