山水エネルギー実験水路の方向性 1 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

開墾農園に造成した山水エネルギーの実験水路。

やってみなければわからないのが実験だが、結果に確信を持って野人は作った。

 

必要だから再生基金を使い大勢の読者の労力も借りた。

水路の造成時、出来なければ上手く行かなければ頭丸めてお詫びするしかない・・とまで言い切った。

 

これほど大掛かりではない小規模実験なら手間も費用もかからないが、貴重な1年を無駄にする。

やってみなければわからない」「とにかくやってみよう」は最終手段であり最初からその心構えは思考の墓場、リスクを伴い時間を無駄に使うだけ。

 

感性ではなく道理に確信を持つと言うことは、どう転んでも目的は必ず果たせると言うことであり、野人の視点は、一石四鳥が一石六鳥になるかどうかだ。

四鳥はやる前から保証されているようなもの。

 

勝算無くして行動には移せない、それが野人兵法であり哲学。当たって砕けるのは疲れるだけで気が乗らない。

 

一石四鳥が何で、一石六鳥が何なのか解説しよう。

それが協力していただいた人々への礼儀であり責任。

 

現時点で確かな事実は、湿気を帯びた梅谷で育ったキウリの生長が極端に早く、次々に実り続け、抜群の味で、苗の寿命が極端に長いと言うことだけだ。

 

真夏における実の肥大速度は通常の2倍苗の寿命も8カ月と、通常の2倍

5月に植えた苗が12月初旬まで生きていた

むー農園も入れて通常では考えられないな。

5月、6月7月と新たな苗を植える必要がなくなった。

 

キウリのツル葉の生長速度と長さは通常と変わりない。

実の生長の速さと実成りの多さ、寿命の長さ、それに雑味のない味の素晴らしさが特徴だ。

 

梅谷の葉野菜類はむしろ生長が悪く、竹を伐採した開墾農園のほうがはるかに発芽率も生長も優れている。

 

これがわかったのは8月後半であり、ナスやトマトやスイカは植えていなかった。

キウリの情報だけで、秋に開墾農園の水路と池を予定変更して実験用に造成した。

最初から予定していた水路と池の仕様を少し変えただけだ。

 

果樹園に山水水路を作り、真夏は水を取り込むことで実野菜類に水やりの手間が省ける。 これだけでも大きな労力の省エネだ。

 

協生が出来上がり、水やりが必要ないむー農園においてもキウリとナスだけは別で、真夏の炎天下では毎日、あるいは1日おきに水をやらなければ葉がしなびてしまう。

つまり、キウリとナスは異常に水を必要とする実野菜なのだ。

 

ピーマン、シシトウなどのナス科の実野菜もそれに準じ、むー農園では満足に出来た年がない。

肥料さえ与えれば考えられないほど大量に出来るこれらは肥料の申し子と理解していたが、そうではないかもしれないのだ。

 

むー農園のキウリはある条件下ではよく出来た。

梅谷ほどではないがナス科ほど酷くはない。

 

ネットや刈れた竹や金網には巻き付こうともせず、1メートも伸びず、せいぜい一個か二個の実しか付けないが、生きた木では頂上まで数mのツルを伸ばし、実付きもよい。何度やっても同じ結果が出る。

 

地這いにすれば木と同じでネットよりは実を付ける。

それが、肥料ではなく自力で生きようとするキウリの意思であり、本来の姿だろう。

 

キウリには大量の水だけでなく他の「生命」が必要。

巻き付く理由は茎の固定だけでなく他の生命が目的

だから好んでネットや竹には巻き付こうとしない

肥料で肥大すればいやでも巻き付くしかないだろうな。

 

そう考えればその生命が何に当たるのか、梅谷の木ではなく草の中に這うキウリを見れば他に理由があるはずなのだ。

 

梅農園の草むら3カ所で同じ結果が出ることから、主因は草ではなく山水と考えた。

雑味のない旨さは山水のおかげだろう。

 

実の生長、長寿の原因は山水ではないかもしれないが、今のところそれ以外は考えられない。

草の中の葉野菜類はそれほど育たないのだから。

 

続く・・

 

 

山水エネルギー実験農園の造成

https://ameblo.jp/muu8/entry-12412363056.html

山水エネルギー実験水路完成

https://ameblo.jp/muu8/entry-12412826289.html

 

 

 

言葉と感性 6 対処の道理

https://ameblo.jp/muu8/entry-11571860089.html

 

 

心頭滅却しても・・ 山水は冷たいハートブレイク

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